走り納めは国東半島カッパツーリング [ツーリング日誌]
たぶん、これが今年の走り納めかも。
仕事を早々に切上げてからの
遅い出発だけどまだ外は霧で前が良く見えないよ。
シールドに小さい粒子が付いて
雨より視界が悪いです。
で、そんな中やって来た
集合場所の香春のRは晴れてました。
霧で前が見えなかったという理由じゃないけど
5分遅刻しちゃったよ。
(タンクバックを新しいのにしようと思ったけど上手く付かなくてガレージでバックと喧嘩しておりました)
ゆうさんは当然すでに来てたけど
僕より遅刻した奴がやってきて
3人でとりあえず集合!
近いのに一番遅かったせつらさんと
企画者なのに遅刻した響と
待ったけど文句一つ言わないおしとやかなゆうさんの
3人でスタートいたします。
朝に今日はちゃっつんとゆうさんが走るようなことを聞いていたので
合流できそうならしようと思って
「今日はどんな感じになってるの?」とメールで聞いたら
僕がいきなり企画者になってしまった
早朝緊急企画なのでありました。
ちゃっつんは後から追っかけて来るらしので
僕らはまだウエッティなHFR(響ファームロード)で大分県の国東半島を
目指します。
国東半島のどこに行くって何も決めて無いけど
ソロでブラブラ~と走ろうと思ってた方向に
とりあえず向うよ。
HFRのステージ2から
R10で南下して高速のタダ区間(今はR212)で
中津の海側までワープします。
海沿いにあるダイハツの工場の前を通って
長閑な宇佐の平野の中を走るよ。
HFRを最後まで走って行っても良かったけど
こののんびり走れるルートは結構好きなんだよね。
で、国東半島の付け根にある
豊後高田に着いたのですが
信号で並んだゆうさんに何処が良いか聞いて見た。
「昭和の町に行く? それともトリックアートがいい?」
と、聞くと「トリックアートは行った事がないのでそっちが良い」と
言うので来て見たのは良いのだケロ・・・
無くなっとったぞ(汗)
わかりにくい所に作り過ぎたんじゃネ?
(かなりシビレる路地の奥にありました)
無いもんは仕方ないので
無条件でここになりました ↓
僕も久しぶり。
何度か来てるけど
結果を先に言えば久しぶりだったので
色々と増えてて楽しめたよ。
商店街を歩くだけで昭和を楽しめるけど
有料エリアでコレクションを見るのが
やっぱり王道でしょう。
昭和館に入るといました!
兵庫県の長田の大きさには
敵わないけど綺麗な鉄人
かっこいい!
こっちのポーズも良かろう?
鉄人もいいけど
つい横にあったデカ剣玉にはまってしまった。
それと鉄人の前にビリケン様がいたので
それぞれ願いを札に書いて投稿しました。
ゆうさん、腹黒いですねぇ~!
せつらさんも何か裏がありそうで黒いですねぇ~!
そんな感じでワイワイ騒ぎながら
メインのコレクションルームへ
凄い数です。
なんでも鑑定団に出してみたい。
そのコレクションの中でカッパ発見!
こぶつき河太郎って何?
知らな~い。
トミーのお風呂場で遊ぶ玩具らしいけど
知らな~い。
その後は「あ~、これ持っとった~」
「こんなんあったよね~」と
昭和を満喫する昭和生まれの3人
館を出るところにある射的場で
せつらさんが3人分出してくれたので
やってみたけど
デューク響である事が大当たりを当ててしまったことで
バレしまった。
スナイパーの報酬 ↓
今、飲めんやん(汗)
とりあえずタンクバックに入る大きさだったので
報酬をGET!
次回からは報酬は
スイス銀行に振り込んでくれ。
(ゆうさんはココアシガーをGETしとりました)
(出資したせつらさんは人柱になっただけ)
昭和生まれは
外に出ても遊びます。
なんとか乗れてる?
靴のままだと結構難しいよね。
そしてもう一つのコーナーでは・・・
昭和のイメージってやっぱり
「土管」?
土管に入っても遊べます。
(若干1名、巨ぬ~が邪魔で入るのに苦労してましたケロ)
古いオート三輪などに混じって置いてあった
キャロルに乗ると
あまりのギュウギュウさで
ウサビッチチックになる響。
観音開きのドアもいいけど
この古いスバルのエンブレムもいいよね。
でも、狭すぎ!
そのキャロルのあったフロアから奥に入ると
教室があります。
GTO響が壇上に立つ!
できの悪い子は
お仕置きなのだ。
では、役変わって3年2組の響君
寝てます。
超、リアルな再現です。
↑ たしかこんな言い訳をマジな顔で
言ってた学生時代でした。
日直が仕事を終えたので
昭和の町を出ようとすると
ちゃっつんから「着いたよ~」のメールが
入ってたので合流地点に向かいましょう。
(計算通りのナイスなタイミングだ)
商店街を抜けて
めっちゃ判りにくい路地を記憶を頼りに
着いたのが・・・
「そば処 響」
あっ、
「ちゃっつん、お疲れ~!」
お腹が空いてたので
ちゃっつんの写真も無いまま
店内に入って蕎麦を注文。
ゆうさんは僕よりお腹が空いていたのか
蕎麦三昧コースを注文。
そのコースについていた焼き味噌
蕎麦の実が練りこまれた味噌を
焼いた一品。
「たべて良いよ」の一声で・・・
群がるハイエナ。
香ばしくって美味しいよ。
で、僕の前に軍鶏蕎麦がやってきた。
温かいつけ麺ですが
蕎麦も美味しいけど
この軍鶏の入った出汁が美味しいんだよ。
蕎麦を食べ終わった後は
蕎麦湯で割って飲み干せます。
では、4人になったところで
国東半島の真ん中辺にあるダムにいるらしい
カッパに会いに行きますよ~!
と、いきなり間違って旧道をチョイスする僕の素敵な
カワセミ号のナビ
曲がってすぐに「あ、これ旧道やん」と思ったけど
Uターンできないのである程度進んだところで
ゆうさんに「このままでも行けるけど戻る?」と聞くと
「これくらいなら行ける」と予想外に
頼もしい返事が返って来たので苔道を進みます。
一部だけ日が差すところがあったけど
後は暗~い林道でした。
落ち葉の山を踏まないように
林道をクリアして元のk29へ
間違えなければ全部こんな道ばかりだったので
気分転換になったか?
そのk29で走水峠を超えると
行入ダムに到着!
初めて来たけど
国東半島らしい岩場だらけの所にある
ダムでした。
このダムにカッパがいるらしいのだけど
どこだろう?
堰堤から周りを見渡すと
この下か?
ダムのPにあった案内板にも
ダムの下にカッパ橋って書いてたので
間違いなくこの下でしょう。
と、堰堤のすぐ横から降りる細い道があったので
下ってるとゆうさんは真後ろに居たのに
県道を真っ直ぐ行ってしまったらしい。
ま、間違っても国東半島のどこかに居るだろうから
放置したままお気楽に待ってると自力で戻って来た。
ゆうさんの携帯は圏外だらけなので
もっと冒険になるかと思ったけど
意外と早く冒険終了!
(マイナリストはかなり放置プレーがお好き)
ダムの下にバイクを並べて
小さな公園の中を見ると・・・
「カッパ、おったぁーー!」
胡瓜が葉巻に見える
カッパ君です。
この場所にチェックを入れていたちゃっつん情報だと
カッパは3人らしいので探すと
居ました。
ゴミ袋を持ってゴミを拾う偉いカッパです。
「左手で持っとうのは?」(ちゃつ)
「空き缶じゃネ?」(響)
と、話しながら3人目を発見!
やや、マッチョなカッパが
蔦に絡まれて座っていました。
夏場だったら
綺麗に隠れちゃってたかもね。
ダムの真下が
親水公園のようになっていて
その東屋でゆうさんコーシーを作ってもらいます。
「ななさんコーシー」のように
ブランド化を目指してコンロまで持って来てるけど
最後の詰めが甘い・・・
お湯が沸いたのに
カッパが見たくて我慢できずに
コーシーを美味しく入れる
一番大事な儀式をすっぽかしてしまって
ちゃつコーシーになりました。
では、ゆうさんが揃えた一式で作った
ちゃつコーシーで・・・
飲んだ後はブランド化を目指す
ゆうさんが片付けてくれたので
「ゆうさんコーシー」として認可しましょう。
では、カッパのところで集合!
「あっ! 炭鉱レンジャーで撮らんとぉ~!!」
と、ジャケットを脱いで・・・
一名変身してないけど
今年最後の炭鉱レンジャーです。
カッパMissionを無事終えたけど
これからどうしよう?
「あの宝船みたいな奴がある橋は何処?」(ちゃつ)
と、言うリクエスト的な発言が出たので
両子寺に行くつもりだったけど
そっちにします。
k29で海側へ行くよ。
とっても国東らしい道で
この長閑な感じが大好きなのだ。
k29の途中からオレンジロードに入って
k652からそのまま海に向かうと
開運スポットです。
ここに来ただけで
宝くじが当たった気分になれる不思議な場所です。
(ポジティブになれるパワーがあります)
それとちゃっつんが言ってた
宝船の橋 ↓
どうも写真で見たより「ショボイ」感想だったらしいけど
旅行のパンフレットの写真と現地のギャップと同様で
大体みんなこんなもんでしょ?
でも、顔抜きに反応したようで
マイナリストでは珍しくやってみた・・・
しかし、これ
低すぎて顔を出せないし
大人4人は並べないよ。
なので「停まったら集合」のコンセプトとしては
不完全燃焼なので
テイク2
開運決定!
笑顔は運を呼ぶのだ。
で、ここで開運のはずなのだけど
「ない」
なにが?
「カメラが無い」(ちゃつ)
「エーーーッ!」
「エーーーッ!」
「エーーーッ!」
どっかに置いたままとか?
「誰かのバッグに入ってない?」
「さっきのカッパのとこで動画撮ってたよね?」
「たしかバイクに戻る時に手には・・・・ティッシュを・・・」
「カッパのとこかも・・・・」(ちゃつ)
よし!戻ろう!
優雅なオレンジロードは通らずに
R213から最短で直接k29に戻ってダムまで
爆走!
コーシータイムをとった公園の
カッパの前に行くと・・・
ミラーレス一眼レフが無防備に置かれたままでした。
動画を撮ったままだったので
まだ録画中?と思ったけど
切れてるみたいだ。
とりあえずヨカッパね。
tonojinがいない時は誰かが代わりに
やらかし隊をやってくれる
統率が取れたマイナリストでしたが
さて、ダムまで戻ってこれからどうしよう?
んじゃ、ちょこっと候補に挙がってた
両子寺に行きましょう。
(「りょうこでら」と読んでたけど「ふたごじ」と読め)
数キロほどk29を戻って
両子寺へ
入場料がいるけど
ちゃっつんが全員分を出しました。
かなり前に来たけど
こんなに広かった?って思うほど広い。
ほぼ国東半島の中心にある
天台宗別格本山は江戸期より全山を総括していただけあって
境内は広大です。
その境内の山裾にある「岩張もみじ」↓
パワースポットになってるけど
それに引き寄せられる赤いジャケットのシト1名
赤い人を置いて
奥の院へ向かいます。
仁王像から急な石段を登ると
岩山の上にある奥の院へ行けます。
懸崖造りと言うらしく
お堂が半分岩山にめりこんでるよ。
そのめりこんだ岩山の奥に行くと
石仏様が並んでらっしゃいました。
なかなか厳かな気分になるところだね
後はお守りを見たり
河童を探したりしながら
お山を満喫
帰りに歩くのきついのでバイクで山門の下まで戻って
有名な仁王像へ行くよ。
順番から言ったらここが一番先に通るところですが
最後に来てしまったけど
なんか良い感じだよね。
神社仏閣ってOhIkeさん企画以外じゃあまり
来ないけどやっぱりこういった場所が
気になるお歳になったようだ。
興味がある無しのリアクションが良く分かる
ちゃっつんが動き回ってるのでかなり
ここが気に入ったらしい。
んじゃ、集合!
さぁ!
帰ろう。
帰りに間違って旧道は僕も嫌なので
間違えないようにナビとマップルを見て
k31で戻るルートにしました。
来た道通りというのが許せないので
すこし遠回りだけど
スイスイと走れる道を選んだのが
k31から速見大田ふれあいロードでR10に出る道。
山香から滅多に選ばないR10へ
メイン国道だけど
この辺は信号が全然無いので
良いペースで宇佐まで戻れたけど
やりたてホヤホヤの事故渋滞に引っかかってしまった。
すぐに迂回してHFRの全てのステージを走って
「えふ」まで戻って来ました。
チキンカレーとナシのパフェ
寒くなるのにパフェを食べるのがまた良いのだ。
軽くしゃべって笑って
ここで解散です。
「みなさん、お疲れ様でした
気をつけて帰ってね
では、よいお年を~~!!」
(早いか?)
解散した後は帰って
しっかり年越しのため水洗い洗車して
WAX処理までしてあげました。
では、また来ネ~~ン!!