初めての散歩 [いきもの係り]
響灘に来ています。
ある日の昼下がり
今日はオカヤドカリの五右衛門と
正宗を連れて鐘崎の海岸に来ています。
で、家を出る前のこと・・・・
海に行く支度をして
何気なく五右衛門たちの家を覗くと
また砂に潜ってやがるので
割り箸で砂をガリガリして探してると
ヤドカリが釣れました・・・
アレ?
釣れたって・・・・?
ギャーーーーー!!!
誰?
正宗?
五右衛門・・・
どっちーーーー???
とうとうこんな日が来たかと
涙が出そうになったけど
なんだかこのヤドカリ軽くネ?
めっちゃ軽いんですケロ
もしかして・・・・
砂の中の捜索を続けると
2匹ともいるじゃん。
ってことはこれは脱皮した抜け殻?
めっちゃ紛らわしい
脱いだのは正宗らしく
脱皮したついでに殻もチャンジしやがったようです。
とりあえず何種類かの殻を置いていましたが
結局化石チックな殻が気に入ったようです。
んじゃ、2人とも散歩に連れてってあげるから
着いておいで。
ペットとドライブする人は多いと思うけど
ヤドカリとドライブする人はそういないでしょう。
ドライブ中は
ブルーベリーの入っていた容器が
これ以上ないほとピッタリだったので
濡らした新聞紙を底に敷いて2匹を入れて
出発!
で、着いたのが鐘崎の海岸
で、今日は五右衛門と正宗の散歩でもあるけど
今日はビーチコーミングと釣りをしちゃう海響です。
今日の狙いはヒラメちゃん
餌は可愛いスピンディングジグで行きましょう。
ザッとこれで広く探って
一番美味しい岩場と砂場の境目などはワームで
じっくり探っちゃう作戦です。
タックルボックスが入ってる
バックから五右衛門と正宗を出して
周りに引越しが出来る貝殻が無い事を確認して
ビーチで遊ばせておきます。
(もちろんカモメやカラスには注意をしながらですよ)
ビーチの中央付近から
北側の岩場まで探ってみる。
いつもなら手のひらサイズのヒラメくらい
ヒットしても良いのだけど
今日はアタリも無いぞ
釣れるのは海草ばっか
最後に有望な岩場と砂地の変化がある
所と狙うも・・・
撃沈・・・
まぁ、干潮時が一番良いのだけど
丁度満ち潮なのが駄目だったのかな?
(釣りするんだから汐見表くらい見ていけよ)
かなり釣れる気満々だったけど
撃沈されたので竿を置いて
ビーチコーミングでもして見ましょう。
で、最初に写真に写ってたカマキリ ↓
なんでビーチにカマキリ?と思ったけど
他にも3匹くらいいたよ。
ハリガネムシの誘導か?
ビーチコーミング中は歩くので五右衛門と正宗を
ポケットに入れて
岩場の奥まで行って見ました。
なかなか綺麗なタイドプールを見つけたので
水色サブマリンを沈めて見ました。
深さも80センチくらいある大きさなので
小さな生態系も出来てそうなタイドプールです。
桃色サンゴみたいな海草だね
その桃色サンゴみたいな海草の横に
何時もの魚が登場
カエルウオじゃなくて残念。
しばらくシュノーケリングをしてるような
感覚で楽しんで来ました。
やりたい遊びも一通りにやったので
後は五右衛門と正宗のお守りをしてあげます。
さぁ、ど~れだ!?
って、バレバレですが
違う巻貝には本物のヤドカリが入ってて
五右衛門と正宗も含めてヤドカリチキンレースを
やろうと思ったけど五右衛門達のスタートが早過ぎ!
海のヤドカリが触覚も出してないうちから
正宗と五右衛門がダッシュして勝負になりませんでした。
元気良すぎますぜ
五右衛門・正宗
目が放せないので
魚が釣れなかったのも奴等が気になった
せいだと今になって納得。
砂浜をスキップする正宗 ↓
飼い主にはほんと楽しそうに歩いてるように
見えるのだ。
その頃・・・
岩山に上って
お山の大将になってる五右衛門 ↓
いや~、遊んだね。
今日はぐっすり眠れるね。
(いや、奴らは1ヶ月でも寝るってば)
た~っぷり遊んだので
外は夕焼け小焼けタイムです。
五右衛門たちとのデートの
しめくくりは少し場所を移動して
サンセットビューへ
車を停めて
夕日が見える海岸へ
さつき松原って名前がついてるくらいだから
松の木だらけ。
ごめんなぁ
五右衛門
ヤシの木じゃなくて・・・
松の木で我慢してくれ。
松でも爪がかかりやすいので
登りやすいだろ?
と心配をよそに
余所見してたら手が届かないところまで登っちゃうので
注意だよ。
(どんだけ木登りがすきなんでしょう)
んじゃ、五右衛門と見る夕日をどうぞ
これほどロマンチックな
オカヤドカリとのデートは他にないぜ
一方の正宗は
選んだ化石チックな殻が重いのか
地面を這っております。
同じく夕日の染まって
良い表情です。
そんな秋の海響の午後でした。
根室の赤煉瓦サイロ [廃墟&近代化遺産]
ニョキニョキ
まさにそんな表現がピッタリな状態で建ってる
赤煉瓦のサイロです。
ムーミン谷の建物みたいですが
牛の食料庫だね
ここは北海道の東の端っこである根室十景の
明治公園なのですが以前は
開拓使根室牧畜場だったところ
北海道にはたくさんの牧畜用のサイロがあるけど
赤煉瓦のサイロって意外と少ないんだよね。
明治8年に出来た開拓使根室牧畜場の中で
3基あるサイロの中で1基は昭和7年に出来て
後の2基は昭和11年に出来ています。
国内で2番目に古いサイロで
屋根の形式も鉄兜と言われる古い物らしいです。
今は明治公園の芝生の中だけど
しっかり醗酵した牧草を出すところも残っています。
離農してしまって廃墟化したサイロをいくつも
見ながら来ましたがこうして保存されてるだけでも
嬉しいことです。
煉瓦の積み方はイギリス積みで
広い面を表に出す積み方です。
触るだけで萌えます
牧畜用のサイロの近代化遺産なんて
九州には無いので北海道らしい
近代化遺産に触れれてテンションMAXの
廃墟ハンターでした。
大きさはこんくらい ↓
と、言いつつ抱きついて見た。
温かい奴でした。
牧草の代わりに芝生の緑の中に立つサイロは
牛の代わりに根室市民が
歩くすてきな公園はココ
カワセミを追っかけてみました [グァ~グァ~倶楽部]
みなさんこんばんは
グァ~グァ~倶楽部です。
前回はカマキリから出る
ハリガネムシのCGで「オエッ」とさせちまったので
響灘で見た綺麗な朝焼けからスタートです。
(アキノノゲシ)
久し振りの倶楽部活動だよ。
まだ冬の本格シーズンじゃないけど
ボチボチと野鳥観察をやりたいと思います。
野山の野鳥はまだ木々の葉っぱが邪魔で
ウォッチングしにくいので
川にカワセミでも探しに行って見ました。
何時もカワセミを見てる場所には
コイツが陣取ってしまっていました。
この看板の上によくカワセミが留まってるのだけど
仕方ないので他の奴を探すと
簡単に発見!
でも、ゴミの上なんだよね。
で、念が通じたのか
場所を移動してくれるそうです。
でも・・・
さっきより遠くなった(汗)
距離が伸びちゃったけど
観察してると
餌捕りタイムになりました。
一瞬なのですが
コマ撮りで見ると余所見してやがります。
そのコンマ数秒後には
何かに狙いを定めてる。
ダイブして出てきたら離れたところに飛んで行ってしまったので
スグに追っかけると・・・
魚じゃない
テナガエビが捕ってました。
魚しか食べないと思ってたよ。
では他の子を探しつつ
ヤマセミ様も探すけど
でっかいコイツばかり ↓
田んぼの稲刈りが終わったので
みんな川に来てるようで
たくさんいます。
カメラで追うと逃げますが
走り方が・・・
乙女チックです。
カワセミを走りながら探すけど
いないので超苦手な待ち伏せ作戦をしてみると
運良く15分ほどで出てきてくれました。
ちょっとかっこよくポーズも決まった
男の子です。
気のせいか
イケメンに見えます。
見てると何度か餌を捕りにダイブしますが
顔はイケてますが
餌捕りはヘタクソみたいだ。
黄昏ています
わざと手を振ると
目が合いました。
調子に乗って手を振り続けると
無視されます
男同士だからか?
逃げないだけでも
少しは仲良くなれた?
一方のヤマセミ様の方は
上流までの道が工事でダンプの往来が
激しいので今日の倶楽部活動はココまで
キモイシリーズはカマキリしかいないので
今日は無いよ。