弾丸ツアー’sお出迎えツーリング [ツーリング日誌]
いきなり・・・
サザエですが
これ、ツーリングレポです。
金曜日、OhIkeさんから
飲みませんか?の
お知らせがあったので残業せずに
参加~!
何故か店内は「炭」マークだらけ。
(炭火焼のお店だとスタッフと間違えられるゾ)
で、「炭」マークじゃない人もいっぱい集まって
楽しいひとときだったのですが
明日はbarbieさんが弾丸フェリーで大分港に
来るらしい。
しかし先週にローキンさんやkeiさんの弾丸を迎えた
メンバーは燃え尽き症候群的な状態なので
飲みながら生贄トラップを仕掛けるも
逃げられちまったゼ。
そんな私も日が変わる頃まで遊んじゃったので
「明日は港には間に合わないので
途中のどこかで合流します」とbarbieさんにメールして
帰宅。(せつらさんの車でVIP送迎)
で、迎えた朝
朝早いシフトの週末だったので
起きる時間を体が覚えているようで
目覚ましが鳴る前に目が覚めてしまった。
でも、すこ~しだけ
体が重い・・・
今日走る予定だったので飲み会の前半しか
飲んでないけど喰ってすぐ寝たので
胃が重っ!
しばらく横になったまま
今なら大分港に間に合うけど
行くか?
もう一眠りするかぁ?
と、迷ってると絶対気持ちよく寝れないのを知ってるので
スパッと起きて行っちゃうよ~!
でも、
真っ暗で寒い~!
おかげで目が覚めたのだけど
脳が覚醒するとちょっと出遅れたことにも気付く・・・ミタイナ
先週tonojinが大分港に弾丸ツアーズを迎えに行った時は
AM5:30に香春のRを出たら余裕やったと聞いたので
家を余裕を持って5:50分に出たけど
香春のRまでに時間の20分を入れてなかっぱ。
いくらなんでも出遅れすぎか?
フェリーは7:30着だが
ナビに港を入れて見ると到着予定時刻が8:10だって。
オリャーー!とナビの到着時間を
縮めようとするけど
朝の響ファームロードは真っ暗で
普通より遅いペースなのでありました(汗)
途中からR10にスイッチして
宇佐ICから高速乗ります。
ナビの設定を一般道優先にしていたおかげで
高速に入ってからかなり縮めれたけど
大分港に着いたのはギリギリの7:30ピッタリ!
もう、フェリーが着岸して
ぱっくりゲートのお口が開いとるやないか。
でも、まだ車両は出てないみたいなので
セーフ!!
港に入って何処で待ち伏せしようかな?と
ウロウロしてると・・・
こちらこそ「とり天さんこそ何でおるとぉ~~??」
「昨日、今ココメールで飲み会やったやん」(とり天さん)
「お歳のせいかわかんないけど早朝に目が覚めちゃうんだよ。
でもね、出遅れちゃって間に合わないかと
思ってドキドキしながら走って来て
着いて見たらとり天さんを見つけたんよ」
と報告すると何故かタッセ隊長に携帯で
僕が来た事を報告してました。
報告を終わると・・・
フェリーの勝手がわかってるのとり天さんの
言う通りにトラックなどが出た最後に
バイクが出始めた。
アッ!
これかな?
barbieさんの前を出たのが
80Gさんかな?
(ハレジィさんと呼べ)
で、この80Gさんは
先週もこの弾丸フェリーで来ております。
barbieさんもようこそ!
とりあえずとり天さんは昼までに
バイクを車検に出すのに福岡に行かないといけないし
僕らは昼前にbarbieさんのリクエストの「いまきん食堂」に
行かないといけないので早速朝食スポットへ
あ、弾丸フェリーってさんふらわぁが企画した
1万円で日帰りできるフェリーツアーの商標です。
(阪九フェリーもやってくれ)
では、バイクレポらしく
バイクの紹介でツーリングスタート。
もちろん先導さんは
地元のとり天さんだよ。
別大マラソンのコースを走って
別府湾にある田ノ浦ビーチで朝食!
とり天さんが開店前のパン屋さんの窓を
ガンガン叩いてジャムおじさんを脅して買ってきたパンです。
「ブランドル」って名前のパン屋さんで
ホテルに納品してるパンだけあって
めちゃ美味しいんだよ。
左上のパンにはレンコンものってて。
パンとレンコンって合うんだと
初めての組み合わせに感激してしまった。
んじゃ、80Gさんの奢りの缶コーシーで・・・
デザートは
「あやみりもち」
としか読めなかったけど一度nさんから貰って
読めるようになった「あじゃりもち」
そんなアウトドア的な素敵な朝食を食べてると
とり天さんが仕込んだパフォーマーがやってきた。
女性2人、しばらく息してないほどツボっております。
「く、靴下!靴下!」
「ぱ、パンツ、なんで白パンなん?」と
自分で仕込んでおきながらツボっております。
そのあと、折り返しで戻って来て
まさかの「おはようございます」の挨拶に
みんなコーシーを吹き出すかと思ったぜ。
んじゃ、美味しい朝食もすんだし
綺麗な田ノ浦海岸で集合するよ~!
「あまり上まで登ったら葉っぱで
顔が隠れるけ丁度良いところまでにしてね~」と
叫んで10秒ダッシュ!
みんな言いつけどおり
葉っぱまでは登っておりません。
しかし良く通るこの道沿いに
こんな遊べる良い所があるなんて
知らなかったよ。
もちろん
こんな船見たら舳先を目指すよね~!
間に合って無いケロ・・・(汗)
テイク2するも間に合わないという・・・
朝からハイテンションで遊んじゃって
そろそろバイクに戻ろうとしたら
barbieさんがカメラを忘れて
やらかし隊に入隊するとこやったよ。
んじゃ、シュッパ~ツ!
もつろん
とり天さんの先導で・・・
由布院くらいまでなら
時間的にOKらしいので
引き続き道案内してもらいました。
別府の町を抜けて
k11へ
城島高原まで登ると
紅葉真っ盛りでした。
真っ赤になる種類の木が無いので
今が最高潮です。
由布岳を望みながら
高原の草原地帯を走ると
寝不足だなんて忘れちゃうね。
由布院の手前にある
狭霧台で停まりま~す。
「先週はまだやったのに
今日は綺麗になっと~よ」(とり天)
冬枯れ寸前の草原に
色付いた木がポツポツとあって
秋の風景としては今日がベストらしい。
由布院盆地の方を見ても
とってもカラフルになっております。
ちょっと天気が下り坂で
曇ってるのが残念だけどね。
由布岳と由布院の街を見下ろして
ゲストに喜んでもらいましたが
とり天さんはここまで。
由布院インターから高速に乗って
隼くんを車検に出します。
あ、その前に・・・
さんふらわぁのサブレを山分けしてもらって
とり天さんに見送られながらスタート!
「朝食アリガトーー! またねぇーー!!」
僕の先導ですよ~
僕が先導ですがヘンテコな道は走らずに
まともにやまなみハイウェイを走るよ~
と、快適そうに見えるけど
紅葉シーズンなので天気はイマイチでも
観光バスなどが多い日でした。
なのでやっぱり僕の好きな裏街道に
引っ張り込んでみた。
でも、筋湯側の道の紅葉も
良かったよ~。
紅葉と言えばbarbieさんの住む京都のイメージだけど
喜んでくれました。
こちらの草原もススキの穂が開いて
白くてフワフワした草原になって
これはこれでメッチャ綺麗です。
僕も案内してるからじゃなく
綺麗だからつい停まったよ。
なんだか綺麗な中に埋もれて見たかったので
埋もれて撮って見た。
もっと奥に行けと言いたいけど
ススキの開いた穂が鼻に入りそうなんだよ。
(何粒か吸い込んだかも)
引き続き泉水グリーンロードを通って
八丁原の峠を越えます。
草原地帯を越えると
紅葉のトンネルでした。
原生林なので楓などが無いけど
それでも綺麗に色付いています。
紅葉も綺麗だしbarbieさんもタイヤ交換をしたばかりで
フィーリングが変わって怖いと言うので
のんびり流して景色を堪能するよ。
しばらくこんな木のトンネルの下を走って
元のk11に戻り瀬の本高原へ
メイン道のまま阿蘇に向かおうかと思ったけど
やっぱり観光のバスや車が多そうなので
国造神社の前を通るマイナーな道で
外輪山を下って僕の好きな農村を抜ける道へ。
阿蘇の外輪山の下を沿って走る道で
田舎の風景がとっても僕好みなのでございます。
その外輪山の内周に沿って走ると自動的に
内牧温泉に入るので
ナビも地図もいらないまま「いまきん」に到着!
予定よりすこし遅れて11:30くらいの着だったので
人が多くなって入れないかな?と心配したけど
10分くらいの待ちで入れました。
僕が通い始めた頃はガラガラだったけど
いつも多い状態になったので久し振りの来店です。
「赤牛丼」にご対メ~ン!
乗ってる山葵をそれぞれのお肉に
散りばめて
「ガツガツ~~!」と食べるとめっちゃ幸せな気分になれます。
半周食べたところで真ん中の半熟卵を壊すんだよ?
どうだ!?
「お腹壊せばいいのに」って周りから聞こえてきそうだゼ。
外にお客が並んでるので
長居はせずに外に出ると
バイクを停めたお寺が綺麗でした。
「赤牛丼の後はぁ?」(響)
「赤牛丼しか考えてない」(barbie)
う~ん、そう聞いた僕も何も考えてないぞ。
とにかく飲み会の後で
このツーリングが出来るかどうかさえもわかんなかったんだもん。
帰りは別府から出るフェリーに間に合えば良いだけなので
ま、適当に行っちゃお~~
と、言うわけでミルクロードに登って
とのじんロードへ
ここも草原の木が赤茶色に紅葉して
綺麗でした。
真夏の緑の草原も良いけど
この時期もいいぞ~。
あ、停まってしまったので
お約束の集合ネ。
ジャンプバージョンも撮ったけど
80Gさんしか浮いてなくて悔しいのでボツ(笑)
80Gさんはこの道は初めてだったらしく
気に入ってくれたようで
ドヤ顔で先導の続きを・・・
小国からファームロードを通って
R387を使って玖珠へ
途中、レーダーパトがいたけど
ヘルメットの中のアラームが鳴り響いたので
無事通過。
で、玖珠と言えば・・・
やっぱりコレ? ↓
廃墟ハンターらしく廃墟をお一つどうぞ。
すっかり有名になってしまった
「豊後森機関庫跡」
冬枯れしたような雰囲気がまた良いよね~
そんな機関庫を見てると
列車が来たので鉄ちゃんになって
列車を撮ろうとすると・・・
本物の鉄ちゃんがおった!
(知らないお方です)
本物を前にしては
なんちゃって鉄ちゃんは引き下がるしかないので
廃墟の方へ戻ります。
近代化遺産として保存整備されたおかげで
すこし小奇麗になりすぎていますが
往年の風格は保たれております。
80Gさんもこんな物件は大好物らしく
かなり喜んでくれた様子で
またドヤ顔になってしまうではないか。
(案内しただけですケロ)
barbieさんも機関庫をバックに
自分のバイクを入れて撮りまくっておりました。
(長ひょろ~い廃墟なのでブログのトップ画像に使いやすいよ)
では、儀式を一つお願いします。
「エッ!?どうやるの?やったこと無いよ
教えて」(80Gさん)
「簡単です。両手を挙げるだけで結構です」
「はいっ!」
ありがとうございます。
流石にbarbieさんは回数をこなしてるので
シェンロニストと呼んでも良いポーズです。
それでは、最後にコーヒーブレイクタイムはどうですか?
豊後森機関庫から
3分ほど移動!
僕のブログに来てくれてる
kiyomakoさんのお店
「金太郎」にお邪魔しま~す。
寒かったので
それぞれ温かいゼンザイや珈琲を注文しましたが
僕はカフェオレを。
そしたら奥さんが僕の
カフェオレを持って来ながら
「消える!消える!」とつぶやきながら
小走りに持って来ました。
ナンデ?と
思ったら・・・・
「炭鉱ブラック」バージョンやった~!
そういえば今日も炭鉱Tシャツ着てるんだった。
kiyomakoさん、ありがと。
サービスでかりんとうも貰ったけど
ウサ耳も入ってたよ。
(これも仕込み?)
楽しいコーヒーブレイクタイムを終えて
バイクのところに戻ると
kiyomakoさんもバイク乗りでブログを持ってるので
僕らのバイクの写真を撮ってくれてました。
では、金太郎を出たところで
解散となります。
玖珠から別府まで
余裕の時間で着くところなので
ここで2人を捨てて帰ります(笑)
だって、夜から雨って予報なので
早目に帰りたいじゃない。
実は案内してる振りして
僕の家に近付いていたのであります。
やっぱり炭鉱ブラックは色と同じく
腹黒いゼ(笑)
なんて思いつつ
「どうぞご無事で~」と願いながら
お見送りしました。
フェリーが北九州発なら
紙テープ投げのコントが出来たのに残念だ。
(あれコントだったのかぁ?)
玖珠から出たカワセミ号は
ソロになってk28で深耶馬溪の一目八景の前を通過。
紅葉が綺麗だけど
観光客が多くて停まって見れないです。
バイクなので渋滞をスルスル~とかわして
観光の車を避けて
メイプルファームロードで裏耶馬渓へ抜けました。
こっちの方も綺麗だし
だれも居ないのでゆっくり見れるのが良いよ。
後は普通に響ファームロードを通って
雨にも会わずに明るい時間に無事帰宅。
おちかれ~~!
では本日の収穫
弾丸フェリーに乗らないと
手に入らないタオル。
それと・・・
もう、僕はすでに感染してますけどね~!
後日、適当に近くのマイナリストにばら撒いて
感染拡大を狙います。
と、そんな弾丸を迎え撃つ僕が
朝から弾丸のように走ったツーリングでした。
また弾丸になる日に会いましょう。
barbieさんのブログ
とり天さんのブログ
大隈半島ツーリング [ツーリング日誌]
[牧師さんと走るひむか神話街道ツーリング]からの続き
<・m= チュンチュン
鹿児島県大隈半島の鹿屋で
迎えた朝
(鹿屋:「かのや」と読め)
早起きして最南端を廻った後に
色々見て回ろうと思ったけど
カーテンを開けると天気予報通り
曇天だよ・・・
寝よ・・・zzz( u _ u )
そんなローなテンションで迎えた朝ですので
ホテルを出たのが9時くらいかな?
もうホテルでのんびりし過ぎたので
昨日のマスツーリングがメインだったということもあって
色々と回るプランはキッパリあきらめて
適当にブラブラして帰ろうとおもいます。
ま、適当とは言いつつ
一応鹿屋で泊まったので
最南端の佐多岬を目指して見ました。
変な時間に出たもんだから
それなりに通勤ラッシュ?と言うのかな?
信号待ちで前に10台くらい車が並ぶ
こちらではラッシュと呼べる状態でしたが
k66からk68へ入ると急に誰もおらんくなった。
(徐々にじゃなくてスパッといなくなる)
最南端の佐多岬を目指すのは
普通なら湾沿いのR269を通るけど
わたくしは大好きな広域農道を選びます。
なんとなく道の横の藪に
南国を感じながらどんどん南下すると
南大隈町に下る峠で視界が開けました。
どこから見ても
開聞岳って美しいね。
薩摩富士を望むクネクネ道を下って
本土最南端の地へ
雑草のようにどこにでも生えてる
ハビスカスを見ると
南九州だな~って感じだね。
で、何時もの佐多岬ロードパークの
ゲートのところに来たのだけど
アレ?
今日から無料?
エッ?
今日から?
知らなかったけど
この佐多岬ロードパークを管理する企業から
南大隅町がこの岬の公園一帯を買い上げて
今日からすべて町の所有になる記念すべき日だったのだ。
僕がこのゲートを通過するちょっと前には
セレモニーも行われていたようです。
道の途中にも地元鹿児島TVの
カメラが通る車を写していました。
ま、管轄は町道になったけど
景色は今までとなんにも変わんない。
道の途中には
紅葉なんてまったく関係無い
僕の大好きなガジュマルの樹も健在です。
気根がスゲかろう!
ワイヤーのように根が絡んで
ブラ下がっても切れないよ。
ロードパークの道を
さらに進むと朝のセレモニー時に並んで入ったと思われる
車やバイク軍団とすれ違ったけど
平日の午前中なのでガラガラ
ヘゴの生い茂った山を見ながら
さらに岬へ向かってると
シンボルの31度線だよ ↓
何度となくこの佐多岬には来てるけど
やっとカワセミ号を31度線のモニュメントと一緒に
撮ることができました。
入り口ゲートからしばらく南国ムードを楽しむと
でっかいガジュマルの樹のある
駐車場で行き止まり。
そこからは徒歩ですが
ここも前は100円徴収されてたけど
今日からタダです。
んじゃ、遊歩道を歩くよ。
天気がイマイチだっていいのです。
キノボリトカゲを探すんだから・・・
こんな所まで来て
生い茂るビロウの幹に
トカゲを探すいきもの係り
自然に囲まれてるけど
意外と生き物の気配が無いんだよね。
しばらく樹の幹ばかり見ながら進むと
廃墟になった展望台が見えて来た。
これも佐多岬のシンボルでしたが
南大隅町が買い取ったのをきっかけに
取り壊しが今日から始まります。
で、結局キノボリトカゲも普通のトカゲも
見ることなく日本本土最南端に到着。
曇天だけど
やっぱりこの風景はエェわぁ~
崖の上から覗く黒潮も
めっちゃ良い色してます。
とりあえず
記念すべき先っちょなので
自撮りも忘れずに・・・
では、戻りましょう。
もちろん帰りも
トカゲを探しながらですけどネ
爬虫類のような肌の樹はあるけど
なかなか居ないねぇ。
結局見つからなかったけど
キノボリトカゲってこんな奴だよ ↓
拝借画像だけど
可愛いかろう?
探したくなるでしょ?
トカゲを探してると
宮古島でたくさん見たクワズイモも茂ってました。
ちょっとした雨くらいなら凌げそうなほど
巨大な葉っぱです。
(里芋と似てるけど2倍くらい大きいです)
そんな南国らしい植物もさがしながら歩いてると・・・
開聞岳見えたーー!
展望台の敷地でしか
開聞岳はこの岬から見えないかもと思ってたけど
一箇所だけ遊歩道から見える所がありました。
カワセミ号を停めたデッカイ
ガジュマルの樹まで戻って
軽く水分補給だけして佐多岬から出ます。
最初のゲートまで戻って
まだ一回も走った事のない岬の東側を
通って見た。
岬の東側を通るk68をいくと
短いけど綺麗な海と並んで走れます。
竹ノ浦の漁港で休憩して
そのまま東側を突き進もうと思ったけど
マップルで見る道のクネクネ具合が半端じゃないので
当たり前のR269に戻りました。
国道だけど
ほとんど車がいないので
めっちゃ走りやすい。
このR269を少し走ると薩英戦争の時の
砲台跡があります。
もちろん大砲はレプリカですが
砲塔は錦江湾を向いております。
幕末に薩摩が大英帝国の戦艦を攻撃した
大砲です。
ま、結果は多大な被害を受けてしまうのだが
後に薩摩藩が藩政を変え
西洋文化を取り入れた
近代化に拍車をかける出来事だったとも言えるでしょう。
幕末の歴史大好きなので
つい寄ってしまったが
根占からk562でR448に入ります。
そのままR448を行けば再び太平洋側へ抜けるのだけど
途中で花瀬川の石畳に寄って見ました。
川底が幅100m
長さ2kmに及ぶ溶結凝灰岩で出来た
石畳になってる所だよ。
案内板から意外と距離があったけど
いい寄り道でした。
元来た道を戻って
R448を先へ進むと
ドーーンと太平洋だよ。
曇ってますケロ・・・
このまま海沿いを志布志の方まで走ろうと思ったのだけど
カワセミ号のお腹が軽くなっております。
満タンに近い状態でスタートしたのに
知らない間にたくさん走ってたようだ。
しかし
スタンドなんてあるのか?
ずっと手前のカードが使えなさそうなスタンドで
入れておけば良かったかなぁ?
と、不安になったところで
スタンド発見!
よかっぱ。
コスモ石油だったのですが
カードは使えません。
(やっぱり)
とにかくカワセミ号のお腹が
満たせて一安心ですが
スタンドのおばちゃんがハイオクを入れながら
「あのですねぇ、車に鳥が入ってね
なんて言う鳥か判りませんか?」と
聞くのでスタンドの端っこに停めてある軽トラの
中を見ると・・・
ほんと、鳥だ。
「車のドアを開けてたら急に入って来たのよぉ」
「一応、孫が学校から帰って来たら見せようと思って
ドアを閉めて御米とお水を入れてあげてるんですよ」
野鳥の名前でしょ?
こんなのグァ~グァ~倶楽部に掛かれば
イチコロで解決だぜ。
「これ、ジョウビタキのオスですよ」 (ややドヤ顔の響)
しかも幼鳥か?
「エッ?なんて?
もう一回言ってくれますか?」
「ジョウビタキです」
「エッ? ジョ・・・???」
「ジョウ・ビ・タキのオスです」(響)
そりゃ、餌に御米を入れるくらいだから
聞いた事のない名前だろうな。
「これ、スズメじゃないのでお米は食べないですよ」
「それに野生なので飼えないと思います」
と説明すると
「スズメじゃないの?
じゃあ、孫に見せたら逃がしてあげます」
「あの、もう一回鳥の名前教えてくれますか?」
「・・・・」(響)
「ジョウビタキの男の子です」(響)
もう覚える自信が無いのか
やっとメモしてくれたよ。
で、ガソリン代のお釣りを貰うと
まけてくれてた。
(30円ですケロ)
田舎のスタンドは素朴じゃろ~?
こころも満タンになった
カワセミ号と響はR448をどんどん北上します。
ずっと海沿いを走ってると
ここに行き着くのです。
守衛さんのところで
住所と名前を記入したら
敷地の中にGO!
巨大建造物を見るのは
男のロマンじゃ!
やってきたのは内之浦宇宙空間観測所
かっこよく言えば
ロケット発射基地だ。
巨大なパラボラを見ただけで
ワクワクしちゃいます。
良いでしょ?
良いでしょ?
家のBSアンテナにしたいでしょ?
ま、速攻でNHKが集金に来るでしょうケロ
この巨大アンテナのある高台からは
ロケット基地が見渡せます。
ず~っと下に見える奴が
ロケットの発射台だよ。
すっごく昔からかあるけど
まだ使えるのかな?
とりあえずデッカイアンテナで
イデヨ・・・・
シェンロ~ン!
その後も格納庫まえの
展示ロケットなどを見て
観光します。
もう、ここでは自分の世界にどっぷり入り込みます。
「このブースターを使って
宇宙(そら)に帰るんだ」とか
勝手に台詞を言ってしまうゼ。
(わかる人には判るシーンです)
では、メインの発射台へ
昭和の設備ですが
カッコイイです。
発射台の横には
組み立て工場があります。
照明も点いてて
機械の音がしてるので
モビルスーツでも作ってるのか?
後半は完全に自分ワールドに入り込んでしまえるほど
個人的には大好きな場所なのでありました。
一通り響ワールドを見て
ロケットセンターを出ました。
センターを出ても
橋の欄干が人工衛星だったりするよ。
(響はコロニーと呼ぶ)
そのまま太平洋を眺めなら北上の予定だったけど
災害で国見トンネル(k561)へ迂回させられました。
あ、こっちまで迂回したのなら
あそこへ行って見ようかな?と
マップルに蛍光ペンでチェックしてる場所が近かったので
寄り道
肝属町からk73へ入ると
塚崎古墳群の案内が出ます。
この古墳群の路地の奥に行くと・・・
巨木だよ~~!
かおりんの行きたいリストに入ってたけど
先に行ってゴメンよぉ~。
車両は入れないので手前にカワセミ号を停めて
民家の間の道を入るとトトロと猫バスが出そうな
場所でした。
もしかしてここがモデル?
そう思っちゃうほどトトロが寝てる大きな穴と・・・
猫バスに化ける前の・・・
「猫」
樹齢1300年の大楠にはよく
大きな穴が開くけど
この大楠も大きな穴が開いてるよ。
こころなしかハート型に見える。
そして大きな大きなこの巨木は
他の植物も育てます。
枝の上にたくさんの
オオタニワタリが寄生しております。
生命の源と言っても良いでしょう。
大きさで言えば同県内にある志布志の大楠や
日本一の蒲生の大楠など巨木がたくさんあるエリアなので
少しマイナーな存在の巨木ですが
生命パワーをたくさんもらえそうな樹でしたので
分けてもらいましょう。
では、そろそろ帰るルートに乗るよ。
ま、とりあえず志布志まで行こう。
そして適当なところで
お腹を満たしましょう。
その適当に見つけて入った
「そば茶屋吹上庵志布志店」で野菜たっぷりの
「とん菜うどん」を食べました。
うどんとちゃんぽんの良いとこ取りな感じで
美味しかったよ。
麺は南九州らしくヤワヤワ
(牧師さん達の話では宮崎に本格讃岐うどんのお店が開店したが
「煮えてない」の苦情が出て普通の軟さになったらしい)
(余談ですがわたくしの両親は中がトロトロの京風たこ焼きを
「焼けてない」と言います)
志布志からはk3で北上して
黒潮ロードの山中の超快適道で
一気に宮崎県の北郷まで駆け抜ける。
北郷からk28で北上すれば
高速道路の田野ICに行けるのだけど
平行してるk27へ
ウフフ
見て、見て
県道の番号が1しか違わないのに・・・
チョーー! 林道
そろそろ家に帰るって言うのに
シビレるほどの山奥に入る
青い奴と顔が少し青くなってる奴。
でも、舗装されてるし
見たかった物件があるんだよ~。
薄暗くなってるし
あまりに怖いところだったらスルーしようと
思ってたけど近くで東九州道のトンネル工事をしてる
事務所があって人がいたので
寄れました。
「山仮屋隧道」
石積みだよ
赤レンガだよ
オバケなんて出ないよ
飫肥街道の山仮屋峠に
明治25に出来た
宮崎県内初の道路トンネルです。
平行してるk28が快適道路でみんなそっちに行くし
さらにマイナーなk27の
このトンネルは迂回する新しいトンネルが
開通してるので車なんて来る気配まったくなし!
工事用の車両が近くを通るけど
トンネルの方には来ないので
すこし心細くなるトンネルでしたが
文化財にもなってるトンネルなので
見れてよかっぱ。
元の道に戻って
ナビを見るけどもうちょっとだけ
クネクネが続いてるみたいだ。
引き返した方が楽だったかなぁ?とも
思ったけどちょっと走ると
センターラインのある道になったので
そのまま進んで正解でじゃった。
反対から来たら
途中から何じゃコリャ?って感じの林道になるので
後で快適になるこっち向きの方がお勧めです。
(いや、勧めるんだったら隣の県道28号線を勧めろよ)
k27を走りきったところで
宮崎自動車道の清武ICへ
高速に入った時点でもうツーリングが終わっちゃった
気分になるけど後3時間くらい
走るよ~~!
今まで南国にいたけど
絶対寒くなると思うので最初から
カッパを着てやるゼ
暗くなっても良いように
ヘルメットもインナーシールドの
OGKのカムイで来ています。
何でも適当なくせに快適性については
準備が良いのはA型なのだ。
で、思ったより早い時間に
広川SAまで戻ったので
余裕の「いきなり団子」を・・・
喰う。
(写真も喰いかけ)
後は一気に帰って
僕の秋の遠征は終了!
懐かしい顔と遊んで
一人遊びも楽しんだ
充実した響の週末でした。
帰ってきてスグだけど
次回の召集が楽しみだぜ。
牧師さんと走るひむか神話街道ツーリング [ツーリング日誌]
朝の5:30
まだ真っ暗な時間にガレージを出る青い奴と
胸に「炭」と書かれたTシャツを着てる奴
早朝の九州道をひたすら南下中
熊本の手前で夜明けを迎えたけど
霧が出てて寒いので
防寒の為、カッパを着て走り出す炭鉱ブラック響
山間部を走る八代から人吉間を
耐え抜いたらえびのの先から
南国チックな空に変わります。
今日は僕のツーリングの原点とも呼べる
牧師さんが久々に企画したツーリングに参加するため
鹿児島へ向かっております。
HNの通り牧師さんが本職の牧師さんは
宮崎県の都城にいるんだけど
今日は霧島連山を中心に広がる
ひむか神話街道を巡るツーリングなので
霧島連山の下の街が集合場所になってるんだよ。
なので溝辺鹿児島空港ICで高速を
降りたのだけど計算してたより1時間くらい
余裕で着いてしまった。
しかたないので前から気になってた場所に
寄ってみた。
おはようございます。
西郷さん。
いつも高速から頭が見えていたけど
こんな公園に立ってらっしゃったのですね?
西郷公園なのですが朝が早いので入れないかと思ったら
8:30から開放してるようで
すんなに中に入って
朝から儀式をやってしまった。
実在した人物像では日本一の大きさなんだよ。
でも、
人物像の前でやるとやっぱり
怪しい人に見えちゃうよね?
西郷公園を出てもまだ時間に余裕があるので
空港周りの茶畑の中を走ってみたよ。
めっちゃ広いよ~~~!!
飲まなくてもカテキン成分が
漂ってそうだよ。
やっぱり同じ九州でも
雰囲気が全然違うので
鹿児島は楽しい!
加治木の方までグルッと回って
給油した後、集合場所のR504とR223の交差点にある
コンビニへ
すると僕が1番でしたが
すぐにmuzinaさんが登場!
シャチョ~~!!
お久し振りです。
放置期間が長かったWR250も喜んでるように見えるよ。
すると本日の主役の
牧師さん登場!
牧師さんツーリングの復活オメデトウ(「プチ復活」らしいですケロ)
髪の毛伸ばしてるの?
「いや~、貫禄を付けようとおもって」
そんな話をしてると
僕の初めてのマスツーリングで一緒だった
Mr.G(「じい」と読みます)と
お初だけど牧師さんのレポではよく登場していた
T-池田さんも到着。
Mr,GはホンダのX4で来てたので
最初は誰かわかんなかったよ。
T-池田さんも以前の牧師さんのレポでは
レアなスズキのSV400だったけど
バイクがヤマハのZeaLに変わっていました。
その後、ドライブの予定がキャンセルになって
駆けつけてくれたななさんも車だけど合流して
「近所の人ほどギリギリに来る」の法則通りに
文ちゃんも時間ギリギリで来たよ。
文ちゃんはヘルメットをかぶってると前と変わんないなぁと
思ってたけど脱ぐと大人の顔になっててビックリ!
(もみあげが濃くなっとるぞ)
思えば前に会ったときは文ちゃんはまだ10代だったんだよね。
みんな懐かしいのか
しばらくコンビニでペチャクチャしてましたが
「そろそろ行きましょうか」の
牧師さんの号令で
ツーリングスタート!
すかさず牧師さんの
後をキープ
僕がマスツーリングするようになって
マイナリストのきっかけを作ってくれた牧師さんの後ろを
嬉しくってハイテンションになった響が走ります。
R223を妙見温泉の方まで
上りますが途中で牧師さんがカメラを後に向けて撮る
バックショットを見た時は
嬉しくって涙が出そうになったよ。
でも、あまりに久し振りにやったのか
レンズが真後ろを向いてないケロねぇ~(笑)
最初は牧師さんの真似をしながら練習をしたけど
今なら僕の方が現役な分だけ上手かもしんない。
ただ、残念だったのは
なんの兆候も無いまま
スッとカメラを向ける技は健在で
元祖のバックショットの激写ができなかったんだよ。
その後もワクワクのまま
R470のクネクネを下って
霧島神宮に向かっております。
僕も晴れ男ですが
牧師さんも晴れ男なので
空を見て見て~~!
最高のツーリング日和の中
霧島神宮に到着!
今日はこの霧島神宮を中心とした
神話街道のスポットを巡るらしいよ~。
神話街道と言っても
僕はここ ↓ しか知らないのでワクワクだ。
超メジャー級スポットの
霧島神宮です。
過去に1度ほど来てるけど
ツーリングで来るのは初めてだ。
バイクを停めて
参道を歩いてるとさざれ石がありました。
ここで牧師さんのダジャレが出て
岩の名前もだじゃれ石になってしまったけど
しかし凄いお金だよね。
典型的な「日本人あるある」の光景だな。
回収する時は掃除機を使うのか?
例によって
本殿では人の入れたお賽銭に便乗祈願して参りました。
美しい朱に塗られた
装飾を見て境内にある御神木で
念願の儀式をやってもらうよ。
イデヨ・・・
シェンロ~~ン!
若干バラバラでT池田さんは何所~~???って
感じですがミッション1完了!
シェンロンは即ち「神龍」であり
牧師さんは職業柄
一緒に拝めないらしい(笑)←マジで?
ジィは周りの観光客を気にして「オレは様子見」って言って
ポーズは取ってないけど
寝るも両手挙げるもそんなに変わんないじゃネ?
オモシロイ!
んじゃ、先へ
先へ・・・と言っても
何所に行くかわかんないけどね~!
たっのしぃ~~~!!
(そうかぁ!だから僕の企画のツーリングでもみんな行き先を聞かないのか?)
k480の原生林の森のトンネルを抜けて
高千穂河原に到着。
キャンプ場のスペースに
車とバイクを停めさせてもらって
霧島神宮が元々あった場所に行くよ。
あ、火山の噴火で消失したので
今の場所に神宮があるんだよ。
もうこれが僕が唯一言えるウンチクなのでありました。
後は博学のmuzinaさんの説明に「へぇ~、へぇ~」となる
ばかりなのでありました。
みんなでゾロゾロと歩いてると
これは川?
どうも新燃岳の噴火で
火山灰で川が埋まっちゃったらしい。
流れていた水は地下かな?
こうして地下水脈みたいなのが出来るのかもしれない。
新燃岳が噴火してた時は
立ち入り禁止区域だったみたいですが
こうして高千穂峰の方を見ると
火山灰で裾野の森の木が
全部枯れています。
大自然の猛威って
やっぱ凄いよね。
で、このまま「後、もう少し」
「ちょっと歩いたらスグだから」と
言われながら登山になるんじゃないか?と
心配しながら進むと霧島神宮が元々あった場所に到着
真正面には高千穂峰の手前のお鉢の斜面が
見えます。
坂本龍馬も登ったとこだよ。
その麓に今は
こんな櫓のような物が建てられていました。
最近設置したのかな?
本殿は移転してても
なんだかパワースポット的な感じを受ける場所だもんね。
基礎の岩の部分が
昔に神社が建ってた場所だと思います。
では、さっきから
やりたくて仕方なかった集合を
撮らさせてもらいました。
何?このポーズ?
でも、楽しい!
毎回、集合を撮る風習がないので
どうしても集合依存症の僕が言いだしっぺになっちゃうけど
やっぱり10秒ダッシュはテンションが上がるね。
(10秒間の間に何かをやらないといけないというのがそうさせるのだろう)←だれか「へぇ~」と言ってくれ
高千穂河原を見た御一行は
お昼を食べるため御池まで行きます。(「みいけ」と読め)
走ります。
飛ばします
アドレス125・・・・速いです。
ブルー・ビー号だと絶対着いて行けないです。
しばらく楽しく着いて行ってると
御池に着いたので曲がり角で
ハンドルが動かず蛇角が付かないと言ってた
文ちゃんを待って一緒に湖畔へ
文ちゃんのバイクも放置期間が長かったみたいで
ブレーキから綺麗な野鳥の声が出てるのには笑った。
ま、牧師さんが完全に復活したら
放置する期間も減ると良いね。
で、到着した御池は
平日ということもあってひっそりと
そしてとっても綺麗な姿を僕らに見せてくれました。
僕はこうして綺麗な景色見て
一人で走り回っていましたが
みんなは食事の準備中です。
みんなコンロを持って来てるのが
凄いんだよ。
持って来てないのは
僕とT-池田さんくらいだもん。
(Mr.Gのコンロは火が点きませんケロ)
集合場所のコンビニでカップ麺は買ってたので
その場で沸かしたお湯を分けてもらいます。
シーフード率が高い中
僕は密かに気に入ってるミネストローネ
ま、何味でも
この中で食べるものは何でも美味~~い!
食べ終わってもみんなマッタリ
日差しがあってポカポカ
昼寝がしたいくらい。
みんなぼぉ~ッと湖を眺めます。
この御池はカルデラ湖で
岸辺から数メートルで数百メートル落ち込むほど
深いそうで戦時中の戦車や弾薬が
投棄されてるんだって・・・by muzina
一同「へぇ~!」
って、また「ヘェ~」って言ってしまったゼ
そんな湖でも
今では平和に釣り人が糸をたれる癒しの空間となっています。
僕も車だたっら何時もロッドを積んでるので
間違いなく釣りしてただろうな。
では神話を巡る続きをするよ~!
と、言っても御池で僕らが
カップ麺を食べていた岸から見えていた
対岸の神社へ移動するだけですケロ
御池の対岸に入る
林道を進むと霧島東神社に到着
霧島神宮を含む霧島六社権現の一つで
ニニギノミコトが天孫降臨した地に
第十代崇神天皇が創建した神社です。
(祀ってるのは伊弉諾尊[イザナギノミコト])
この境内には同じ境内となっている高千穂峰の頂上に刺さっていた
天逆鉾の柄があります。
ここでもmuzinaさんの説明に
「ヘェ~」が連発しております。
ちくしょ~!
また「ヘェ~」って言ってしまったゼ。
↑「もちろんレプリカですよ」の後にも
「ヘェ~」と言ってしまうのでありました。
逆にたまにmuzinaさんに「ヘェ~」て言わせると
このうえない快感を感じちゃうのだ。
その本殿の下には
神龍の泉があって
その井戸から汲み上げた水に
女性が映っていたら何か事が起こるそうですが・・・
ただ、女性が見たかっただけのような
ノリで覗く野郎ども。
(説明板には「美人」だなんて書いてないけどな)
霧島六社権現の2つをクリアした
僕は駐車場に戻って
僕のミッションである牧師さんのバイクに
マタガリ~タをします。
ミッション2完了!
んじゃ、霧島六社権現の三ヶ所目に行くよ~!
ビィイイイーーーン!(アドレス125の音)
移動距離は短いけど
その道がどれも最高!
その途中で
みんな気付かなくて
そのまま先へ行ったけど
僕はこの看板の前で急停車!
「1日1カッパ」でミッション3完了!
よく見つけました!
(誰も言ってくれないので自分で褒める)
そのカッパの先の皇子原公園の駐車場へ
ここは元狭野神社があった場所で
皇子原神社です。
拝堂の裏に回ると
神武天皇が生誕されたと言われる場所に
産婆石があります。
ここではサラッと見て
この地に元からあったと言われる
狭野神社へ向かいます。
先ほどの皇子神社が霧島山の噴火で
何度も焼失したため
この地に出来た神社ですが
とにかくここは杉並木の参道がめっちゃ良かったよ。
霧の出た朝とかは
かなり絵になりそうな参道です。
しかし片道1km弱ほどあるので
今日はよく歩く日なのでした。
では、本日ラストのスポットへ
御池の手前まで戻って
K413に入るととっても長閑な風景でした。
で、ラストは東霧島神社だったのですが
ここはかなり不思議スポットでもありました。
なにやら小さな沼に岩が鎮座されています。
僕が見てると牧師さんが
「この岩は横から見ないとダメなんだよ」
と言うので回りこんで見ると・・・
誰か切った?
クリリンが気円斬で切った?
「どうやってこんな風に切れたんでしょうね?ノミかな?」(muzinaさん)
「蚊じゃネ?」(響)
「おもしろい」(牧師さん)
やばい!
牧師さんのオヤジギャグがうつりそうだ(汗)
そんな摩訶不思議なかまぼこのような
岩があったかと思うとこんな像も ↓
ちゃつ画的な奴を見つけました。
しかもおっぱいから水が出てる
「この乳水って飲める?」と聞くと
「山水のままやけ飲めんやろ」とななさんが
クールに突っ込んでくれます。
岩を食った上
トンネルになってる樹齢千年の
幸招大楠があります。
この大楠の下をくぐってると
15時に仕事を終えて宮崎市内から
飛んで駆けつけて来たマウちゃんが合流!
再会の写真も無いまま
本殿の階段を一緒に上るよ。
結構な岩ゴツゴツの階段なのですが
この階段を登るときは願い事を唱えながら
登るといいらしいです。
ただし後を振り返ったらいけないんだって・・・
ちなみに僕の「オーイ!」トラップには
muzinaさんが引っかかってくれました。
(彼女が出来ますようにって願ってる時だったのなら悪い事したかも)
鬼が作った石段らしく
かなりハードな石段じゃったよ。
おかげであまりのキツさに願い事を言うのを
忘れてしまったではないか。
無垢なままの木がとっても素朴な
本殿で本日ラストの参拝をします。
本殿の中には
太鼓があって自由に叩いていいみたいだったのだけど
僕はブーツを脱ぐのが面倒だったので
境内を散策してたら誰かが叩きだした。
muzina博士じゃった。
帰りは石段を使わずに
スロープで下って解散となります。
Jrを迎えに行く牧師さんをみんなで見送ります。
今日は、ほんとありがとう。
なかなか自由が利かないみたいだけど
またボチボチで良いので
企画してね~!
牧師さんを見送った僕らも
解散なのだけど
バラバラになる前にななさんコーシーを飲むと言う
ミッションが残ってました。
駐車場で珈琲タイムです。
缶コーヒーじゃなくて
淹れたてのコーヒーって言うのが良いでしょ?
ホッとする
癒しの時間です。
僕らのほかにも
癒されたい方が乱入してきました。
[気]を消して
気付かれないように入ってくるマウ犬
んじゃ、僕は宿泊地へ向かうので
出発の準備をしようとすると
マウちゃんも手前まで付き合ってくれるんだって。
そりゃ、今、来たばっかりで
「サヨナラ~」ってのは寂しいもんね。
ななさんは車なので
神社でお別れして
muzinaさんの先導で鹿屋方面に向かいました。
国分方面のT-池田さんと文ちゃんが途中で
離脱して東九州道の無料区間を使って
R269の道の駅「おおすみ弥五郎伝説の里」へ
日が短いので真っ暗になっちゃったけど
ここまでMr.Gとマウちゃんとmuzinaさんが付き合ってくれたよ。
南国のライダーも熱いゼ
送ってもらうだけで
何もお返しは出来ませんが
ありがとね~~!
3人に見送られながら
エンストしないようにかっこよく道の駅を後にしました。
後はR269を鹿屋市に向けて
南下するのみ。
満月の明かりの中を走る。
月明かりに照られた串良川を越えたら
鹿屋です。
予約してたホテル大蔵に無事チェックインして
僕のお食事タイムとなりました。
知らない街に行くと
なるべく小さな居酒屋を探して
地の物を食べるのが僕の楽しみでもあります。
ウツボも喰ってやったよ。
骨が残ってるけど
コリコリと食べれるし
身は淡白でフワフワしてて美味いね。
と、言うことで
いきなり乱入した牧師さんのひむか神話街道ツーリングの
1日は終わり~~!
また僕に楽しい思い出の
ページが刻まれた。
(ミッション:親指を立てて牧師さん撮り完了!)
明日は適当に大隈半島をウロウロするよ~~!
続く
[牧師さんレポ]
[muzinaさんブログ]
[ななさんレポ]
[文左衛門君ブログ]