鶴御崎丹賀砲台ツーリング [ツーリング日誌]
朝~~!
秋の朝は寒いぞ~~~!!
その放射冷却で川や田んぼから湯気がのぼる中を
香春のRに向けて走っております。
そんなに早い時間じゃないのに
夜明け間近のような香春町
今日は久し振りに
マイナリストツーリングを企画しました。
行き先は大分県の海沿いを南下しますとだけしか
知らせて無いのに好き者さんが集まりましたよ。
1番じゃなかったけど
温かい缶コーシーを飲んでると
続々とみんな集まって来ます。
と、珍しくめっちゃ早目に来た
ちゃっつんから会津若松のお土産を貰ったよ。
ありがとう。
ま、僕も会津に行ったんだけどね(笑)
で、今日は最初だけしか一緒に走れないけど
ゆうさんも来てる。
山ガールTシャツを炭鉱Tシャツの下に着てるので
見せてるだけなのに
なんだか朝からエロくてすみません。
では、みんな集まったので
シューーゴーーー!!
と、言うことで
この9名、9台でスタート
ゆうさんを先導するのも
9ヶ月振りかな。
ゆうさんの微妙にイケて無い走りを
バックミラーで見てニヤニヤしながら走ります。
(ニヤニヤしながらペースを落としてやんないのがクールなブラックなのだ)
今川沿いから
響ファームロード(HFR)に入ります。
ステージ1~ステージ2を走って
三光村へ
前に来た時は2分咲きだったけど
今日は超満開だぁ~~!!
広さ日本一を目指してるだけあって
なかなかの眺めです。
思わず満開のコスモスの中で
花の妖精さんが目覚めてしまいました。
満開のコスモスで
みんなテンションが上がって
バラバラで遊びます。
四方八方に散って好き勝手に遊ぶマイナリスト。
ついには撮影に来ていた近所の方の
トイレを借りに行く人も出ました。
満開のコスモスが見れた三光村ですが
ゆうさんは午後からどうしても家に居ないといけない用事があるので
ここで離脱です。
一人だけ違うポーズの集合を撮ったら
炭鉱レッドはここで離脱します。
レッドとの絡みがあまり出来なかったけど
レッドに見送られながら
コスモス畑を後にいたしました。
HFRを走りきって
高速に乗る前に宇佐のコンビニに寄ります。
エンジェル君のいるコンビニで
トイレを借りて宇佐ICから高速へ
そして「べっぷわ~~ん」
めっちゃ霞んでるけど
見えてる山は猿がウジャウジャの
高崎山です。
その別府湾が見えるサービスエリアで
Kさんが合流!
赤いGSを久し振りに拝見したぞ。
本人はツーリングには参加したけど
レポにはほとんど出て来ないという
訳アリな方でございます。
それではKさんも混ざって10人、10台で
どんどん南下するよ~。
そして津久見ICで降りるよ~
「あの工場の道、通るとぉ?」(炭ピンク)
「うんにゃ、通らんよ。
って言うかつい最近も行ったろうもん」(炭ブラック)
「え~~、行かんとぉ~」(炭ピンク)
と、叫びを無視しつつ津久見の街を目指していたけど
ダークなブラックでもたまには
やさしい心が顔を出すようで
セメント工場の道へ曲がるのであります。
あ~、でも寄ってみると
やっぱりこの道、エェわぁ~~
萌えるわぁ~~
日曜日なので
トラックも通らないので
つい遊んでしまうぞ。
では、廃墟じゃないけど
廃墟チックに集合!
では、まだお昼には早いけど
お昼ごはんに行くよ。
「うんうん」(炭ピンク)
(お腹すいとったんやな)
工場の道を戻って
津久見港のまん前にある
「つくみ食堂」へ
とり天さんのお勧めのお店。
大人数で行くので
少し心配していたけど
まだ11時に入ったばかりの時間なので
店内は貸切でよかっぱ。
で、みんな同じ物を注文したほうが
早く出せるとご主人さんがおっしゃるので
メインのマグロラーメンを食べます。
魚介出汁の醤油ベースのスープに
ちぢれた麺とチャーシューの代わりに
マグロの切り身が入っております。
魚というよりもう肉だな。
それとどうしてもこっち方面に来たら
食べたかった「ひゅうが丼」も
注文してみました。
独特の甘い醤油漬けのマグロに
胡麻風味の効かせた丼です。
近くにマグロの島と呼ばれる保戸島という島があって
その島の郷土料理だよ。
1人、一杯では多いので
3人で一杯を分けて食べると
丁度いい食べ合わせになりました。
少し早い昼食を摂った10人は
R217で海を見ながら鶴御崎を目指します。
R388からk501へ
ひとつ峠を越えて
岬に向かうクネクネ
海がめっちゃ綺麗だよ。
で、今日は岬の先端が目的地じゃなくて
その手前にある丹賀砲塔砲台が今日の目的地です。
砲台の敷地にスルスル~と入ると
最後尾のyosiさんが全員分の入場料を
払ってくれました。
(だって係りのおじさんが先頭の僕を止めなかったんだもん)
では、大戦中に使われていた
物資運搬用のエレベーターで砲台へ
スイッチを押すと
ゴンドラが動きます。
歩いた方が早いけど
階段がきついので
元気なもちっこさんとめにまるさん以外は
全員乗ってます。
ゴンドラが登った先が砲台の要塞基地なのですが
ここも久し振りに来たよ~
この螺旋階段のところに
巡洋艦「伊吹」の主砲である口径30センチの二連装砲塔が
収まっていました。
砲台の上に上がると
砲台だけにとっても見晴らしの良い所に出るよ。
もちろん今は公園になってるので
覗ける装置もあります。
その展望台からは
元ノ間海峡が一望できます。
では
もう当たり前になりすぎて
誰も「またぁ?」とか言わなくなった
集合を・・・
上を満喫したので
今度は下に降りて僕の好きな
弾薬庫へ
カッコ良かろう?
ココ
で、外に出て喉も渇いたので
出発しようとしたら・・・
「あれ?」
・・・
「無い?」
・・・
「無いかも・・・」
「無いです」
「鍵が・・・」 by tonojin
エェーーーー!!
ここに来てまさかのやらかし隊
「キターーーッ!」(全員)
失くすとしたら今まで見てた砲台のどこかだよね?
よし、ここは10名いるので
ジュースの買い出し隊と
鍵の捜索隊に分かれてもらって
一斉に行動を開始してもらいます。
オォーー!
なんと統制の取れたマイナリストなんだ。
こんなマイナリストは見たことが無い(笑)
一応、Kさんがバイクの見張り番って事で
留守番をしてくれて
僕はジュースを入れるバックが付いてないので
捜索隊へ・・・
懐中電気を持って出たので少し遅れて
一便遅いエレベーターに乗ったら
一緒に乗った老夫婦さんが心配してくれて
「そりゃ、鍵の110番に電話せな」と言ってくれました。
とりあえずゆっくり動くエレベーターから階段を照らしながら
探してると下から「あった~~!」の叫び声が・・・
どうやら下の休憩所のテーブルの上に
ポツンと置かれていたみたいです。
と、言うことで一番楽な留守番役のKさんが
一番活躍したのであります。
鍵も見つかって
安堵のジュースをもちろんtonojinの奢りで
頂いてトイレへ。
すると便器の中に大量にフナムシが
いてとても用を足せないので
海岸で失礼しました。
(ゴメンナサイ)
用を済まさせていただいた海岸を
少し進むと綺麗だったので
自撮りを・・・
(後でちゃんと手を洗えよ)
あ、便器のフナムシは
あまりにもキモ過ぎて載せるに忍びないので
変わりにこんなコックローチはいかが?
死んでますけど
サツマゴキブリと申します。
まさかやらかし隊の後で
このシリーズが出てくるとは油断してたでしょ?
家には出てこないけど
南へ来るとこんな巨大なゴッキーさんがいるんだよ~。
では、来た道を少し戻って
佐伯の市街地へ戻ります。
市内で燃料を入れて
R10沿いの道の駅やよいで
御当地ソフトのハニージンジャーソフトを食べて
カップの底にたまっていたジンジャーが辛いと叫びながら
k35へ
一気に長閑な風景になると
綺麗な番匠川沿いを走ります。
石灰岩の大岩をくりぬいた
ワイルドなトンネルをくぐると
日本一の水車が見えて来た。
それと同時にカッパだよ~~
「1日1カッパ」達成!
その水車を見に行く前に
番匠川に掛かるこの歩道を歩いて見たくないですか? ↓
いや、これ以前に前を通った時に見つけて
歩いて見たいとずっと思ってたんだよ。
しかも下の川の水がものすごく綺麗で
心が洗われるよ~。
鮎がいっぱい泳いでて
塩焼きにしたいぜ。
では、歩道へ・・・
石灰岩のオーバーハングした岩に
へばり付くように歩道が通されています。
ただ歩くだけなのに
楽しくなる歩道です。
結局見えてる歩道の部分の先は
整備中で通れずに
来た道を戻ることになります。
カメラ女子にもウケの良い場所でしたが
炭鉱ピンクが「水車のとこに行かんの?」
と聞くので一回は却下したけど
後で「行きたかったのにぃ~」と絶対言われるので
行ってみた。
すると・・・
水車までの道の途中に
カッパがいっぱいいたよ。
「1日100カッパ」??
あまりにもたくさんカッパがいると
有り難味が一気になくなっちゃうよね。
そのカッパが並んでる河原からは
綺麗な川に降りれます。
そこから振り返るとデッカイ水車が
回ってるのだ。
あ~、楽しかった。
でもね、
ここに来るためにK35を走って来たんじゃないんだよな。
この水車から1kmほど先にある
小半鍾乳洞(おながらしょうにゅうどう)が目的地なのでありました。
ここでKさんはくまモンの国へお帰りになるので
一足先に離脱されます。
残された9名で
穴ポコ探検します。
ここにもカッパがいるよ。
入場料の600円を払って
入り口へ・・・
穴ポコ探検と言っても
今回は完全なる観光洞なので
一人でもガンガン入っちゃいます。
僕が入ると
「ドーン」と入り口の扉を閉める
イタズラをされたみたいだけど
中の鍾乳石があまりにも綺麗で
イタズラに気付かないままどんどん奥へ入っちゃうブラックで
ございました。
とにかく
歩いてる地面に新たに石柱になろうとしてる
結晶もあるほど成長を続ける鍾乳洞です。
マイナーだと思って
軽く思ってたけどココは一見の価値があります。
キラキラと光る結晶化した
石灰岩や生き物のお腹の中にいるように
感じる不思議な空間がたくさんあります。
そして一番奥は地底湖で終了です。
なかなかステキなエンディングじゃないか。
途中鍾乳石で頭を打ったちゃっつんが
死にそうな顔で出口に向かって行ったけど
僕も一通りみて外へ。
最初のチケットを売っていた売店で
みんな集合して水分補給してると
頭を打ったちゃっつんもだいぶ回復してきたようだ。
売店の胸の大きなオネーサンの話だと
流血して出てくるお客さんもいるそうです。
気をつけよう。
では、本日のイベントはすべて
終了したので
グルッとk35を回って帰るよ。
帰る前に最後のカッパにご挨拶・・・
佐伯の方には戻らずに
k35を山手に走って回って臼杵に抜ける作戦で
先導開始。
マップルには「時間がかかる」とか書いてるけど
道が快適なら全然OK!
ほ~らネ
めっちゃ快適でしょ。
ほらね・・・
ほらね・・・
あででぇ?
まぁ、こくれくらい
マンネリ化を打開する
演出でしょう?
これも大自然満喫のサービスなんだよね?
県道35号線さん
この後、ナビが無いと分岐がまったくわかんない
K53にスイッチして
久し振りにチョイスしてしまった
A級レベルな剣道になるのでありました。
僕は良いのです。
キライじゃないから・・・
それとピンクも良いのです。
炭鉱レンジャーなんだから。
はなから野郎どもは眼中にないけど
バイク初心者のもちっこさんに申し訳なくて
たまらない道でした。
「あ~、この苔、僕が植えたわけじゃないから」
「あ~、この岩、僕が転がしたわけじゃないから」
「あ~、この川、僕が流したわけじゃないから」
「あ~、この崖、僕がガードレール撤去したわけじゃないから」
と、僕は小さ胸とお腹を痛めながら走ったのであります。
シビれるゼ
大分県の二桁県道
(そういえば1桁県道でもシビレタ事あったな)
国道R10ってこんなに快適だったのね。
(その前に民家みて嬉しくなったぞ)
夕日を浴びながら
臼杵ICから高速へ
途中でめっちゃ寒くなったけど
別府湾SAまで頑張って走って休憩。
で、今日は僕の家では夕ご飯が無いので
誰か夕ご飯に付き合ってくれる人~~??と
聞くとみんな付き合ってくれました。
みんな良い人や~
でも奢らないからなっ。
三光村の先のジョイフルで
みんなで夕ご飯を食べて
その後は夜道が見えないので
めにまるさんに先導を代わってもらって
香春のRへ
遊んだねぇ~~~
一杯走って一杯遊べて
大満足なツーリングでした。
炭鉱レンジャーややらかし隊に
盛り上げてもらって
また僕の思い出が増えました。
それでは、次回の出動指令を待て!
童話の里玖珠ツーリング [ツーリング日誌]
カチャ
シュコシュコ←キックの準備してる音
「ウンショッ!」
ポコポコ・・・ポコポコ・・・ポコポコ・・・
今日もウサ耳ブルー・ビー号がポコポコと走ります。
ウサギなので
少しは速くなればいいのだけど
空気抵抗の方が大きくなってる気がするよ。
でも子供と女子のウケが良いという理由だけで
腹黒くウサ耳を装着したまま
今日も平和なペースで響ファームロード(HFR)を南下中
HFRのステージ2の途中から
国道(R10)側へ
農道で新吉冨の道の駅の方を
目指すと今年も咲いていました。
広さはそれほどでも無いけど
花の密度が高いので
けっこう綺麗なのだ。
3連休の時はお祭りも開催されていたみたいだけど
平日なので今日はガラガラ。
人より飛んでるモンシロチョウの方が多かったよ。
秋らしい風景を抑えて
HFRに戻るのが面倒だったので
そのままR10をポコポコと走る。
途中で長い工事区間があって
最近良く見る動物の柵がズラ~~と並んでる
かなり長い距離を
ズ~~~ッとアヒルが続いています。
スゲ~!
一体アヒルを何個使ってるんだ?と
思ったら・・・
やっぱり最後の方で
足らんかったらしい。
猿が応援に混じっとったよ。
今日は大分県の玖珠方面に行こうと思うので
R10をある程度走って八面山の方へ曲がります。
真正面の山の麓でも
コスモス祭りがあるので
立ち寄って見たけど・・・
完全に植え付け時期を間違ったな。
この後、満開になるかもしれないけど
周りが満開なので
ここが満開になる頃には
見慣れちゃって感動は薄れるかもね。
三光村のコスモスは予想外の2分咲きという不発だったが
このまま戻らずにどんどん進みます。
このまま快適な道を進めば
途中で山道になって八面山に登れるのですが
山道に変わるところで分岐があって
そのk697の林道を進みます。
三桁県道らしいステキな林道でしたが
スグに山国川沿いのR212に出ます。
R212に出たところでしばらく
国道を走りますがここの工事中の柵はカッパ
今日は片側通行で警備員さんが
イケイケの旗を振ってるので停まれない為
走りながらの「1日1カッパ」
下郷入り口の交差点からk702に入って
裏耶馬渓へ
そのまま直進で立羽田の景を通っても玖珠に抜けれるけど
久し振りにメイプルファームロード耶馬を通って見た。
道沿いにある
「猿の飛岩」
前はこの奇岩の間の木々が大きくなりすぎて
奇岩を隠してしまってたけど
散髪したみたいです。
この奇岩の並びに
こんな名前の岩が出来てました。
金運とは関係ないけど
縁起の良い岩ではありませんか。
あの天辺の落ちそうで落ちない岩から
思いついたんだろうね。
僕もまだ取得する予定の
国家試験を全部取ってないので
一応祈願しとこ・・・
かなり高いところにあんだよ。
奇岩を見たメイプルファームロード耶馬から
k28に出て玖珠町へ
そして旧街道へ
城下町の細い道に入ったところで
今日のツーリングのメインである玖珠探検の開始だ。
武家屋敷があると言う路地に入ってみたり
若竹幼稚園の前にある公園でSLを発見したりして
遊びます。
何の説明版も無かったけど
豊後森機関庫に出入りしていた
蒸気機関車かな?
自由に見れるので
運転席もチェック
ねっとりとペンキが塗られていて
可動する部分は無いけどなんだか萌える
やたらと回すバルブの多い型の車両だな。
あと、SLの動輪を見るのが好きなので
外に出たら猫がいたので
好感度アップの為・・・
撮っとく。
ついでに自撮りも撮っとく
SLを見終わって
その道沿いから城跡へ行けそうだったので
コンクリートの急坂を登って見ると林道?
一応案内板が出てるが
まっすく城跡へ行く方は遊歩道みたいだ。
看板下段の「焼不動尊経由城跡」の方は
まだ進めそうだったので
ちょっと入ってみた。
なんとなく四輪の痕もあるので
行けるのか?と
思ったら竹林の先から
草ボウボウになったので登山終了!
下の町に戻って
童話の里らしい昔話ワールドに浸かって見ましょう。
口演童話家の久留島武彦氏の出身地ということで
町の中は童話に出てくる主人公が
たくさん居ます。
「わらべの館」の桃太郎 ↓
三頭身で可愛いですね。
でもね、
でもね。
これはどうかな?
鬼ヶ島に行ったのは
猿と犬とカモだっけ?
ま、いいけどね。
さらに進んで中通りストリートに入ると
金太郎発見!
昔話なんて心が荒んで忘れちゃってる人の為に
わたくし響が簡単に解説してあげましょう。
昔、昔あるところに
熊と相撲を取る金太郎って子が居たって言う話。
熊に相撲で勝つって事より
相撲のルールを熊に教えた事の方が凄いぞ。
それにその「金」のデザイン!!
なかなか真似できない。
胸に「炭」のマークより斬新だ。
金太郎の先には
「浦島太郎」
昔、昔、亀をいじめていた
子供達からお金の力で助けた亀に跨って
竜宮城で遊びすぎて人生を狂わせてしまった
深~いお話。
んで、「鬼」
これだけだと
何の話に出てくる鬼なのか
わかんないので先へ
「一寸法師」 ↓
昔、昔、あるところに小さい男の子がいて
エコな暮らしをしていたのに
都会に目覚めてしまって街に出たところ
鬼を退治することになって鬼から奪った打出の小槌で
平凡な男になる話。
「かぐや姫」 ↓
宇宙人の話。
宇宙人とは知らず一生懸命育てたのに
いきなり「月へ帰ります」と言われた
おじいさんとおばあさんがとっても可哀想なお話です。
さっき鬼がいたので多分・・・「桃太郎」 ↓
昔、昔、流れてきた桃をおじいさんが拾って
食べようと思ったら中から出てきてビックリ!
その後、青年に成長した頃
村を襲った鬼を退治するため
命がけの戦いになるかもしれないのに
団子だけで動物を雇って
鬼を退治してめでたしめでたしなお話。
ま、そんなことよりも
どうして桃から生まれたのかその謎を知りたい。
と、こんな今すぐ子供達に話してあげたい
昔話を思い出しながら
遊べる街でした。
昔話の主人公が並ぶ街並は
時間がゆっくり流れるようなステキな通りです。
で、この玖珠の城下町に来たのは
ここでお昼ご飯を食べようと思ったんだけど・・・
しまっとる・・・(汗)
平日、あるある。
仕方ないので
角のラーメン屋さんで
軽く済ませました。
野菜と麺を一緒に炒めた
味噌ラーメン。
少し麺がパリっとなってる部分が混じってるのが
他では無い食感だ。
食べ終わった後は
街からスグ山手に入ったところにある
城跡の清水御門
初めて来たけど
歴史を感じる良い所です。
本当の城跡はもっと山の上なのでしょうが
門の跡だけでも見応えあります。
この清水御門の入り口には
八代藩主、久留島通嘉が参勤交代中に見た
大きな石燈籠より大きい物を作らせて出来た
自然石での石造り日本一の常夜灯があります。
一番上の一枚岩とか凄いよね?
下から順番にどんどん山を作って
最後に山の斜面を使って岩を乗せた後に
山を作っていた土砂を除く工法か?
清水御門を見た後は
標高577mの角牟礼城(つのむれじょう)跡へ
行って見る事にします。
一番最初に行ったルートと違って
街から少し西側に行くと林道で上まで登れるようになってたよ。
頂上に着いたけど
もちろん古い山城跡なので
何も無い、
でも、古い石垣は残ってるようだ。
島津氏と大友氏の戦いでは
唯一落城しなかったと言われる
要塞だが石垣は古い山城でよく見られる野積みだ。
本当の上までは少し歩かないと行けないみたいなので
パスしたけど遊歩道沿いには
石仏が並んでおります。
歴史的な雰囲気を盛り上げてくれてます。
それとブルー・ビー号を停めた駐車スペースからは
玖珠の町が良く見える。
霞んでるけど
右端に半分切れてる台形の山は
前に上ったハイジのブランコのある伐株山です。
では、下山して道の駅「童話の里くす」で
休憩!
あ、ここのキジは雉だね。
で、この道の駅にある桃太郎を見下ろすように
高速のインターの横の山に赤鬼が立っております。
前から気になっていたので
今日はその赤鬼の横までブルー・ビー号で
行っちゃおうと思います。
で・・・(汗)
結局、あまりの急斜面の為
高速道路の下の平坦なところに
駐車する事になっちゃったのだけど
チャレンジはしたのだ。
赤鬼さんの横のめっちゃ急な坂を
ローギヤでもエンストするので
半クラで登ったのは良いのだけど
バイクを停めるとギヤを入れてても
動いちゃうので結局赤鬼より上に行ったのに
Uターンして下の平坦なところまで戻ったのであります。
(この道でUターンできるのはちびっ子バイクだけなので間違っても入らないように)
最初から下に停めて歩けば良かったやんと
一人突っ込みを入れながらブルー・ビー号を停めて
徒歩で上がると
出べそが目の前に。
立派な出べそです。
やっぱりパンツはトラ柄なんだね。
何時もは下の道からや
高速道路からしか見たことなかった
赤鬼を見下ろすのは気分が良いぜ。
もっとどっしりとした土台の上に立ってるのかと
思ったら意外と器用な場所に立ってらっしゃいました。
せっかく近くまで登ったので
何時もの儀式を・・・
笑顔で挨拶をしてくれる
フレンドリーな赤鬼さんに挨拶しておきました。
こんな人の良さそうな赤鬼さんを退治する
桃太郎が悪役に思えて来ます。
では、そろそろ戻るけど
どんなルートで帰ろうかな?
ブルー・ビー号で出る時はナビもマップルも持って出ないので
何時も適当だけど今日も適当な道を
選んで帰ろうとおもいます。
玖珠の町から広域農道で繋いでk48へ
普通ならナビも選択しなくて
マップルを見ると遠道になるので入ることは
滅多にないk48を走ったけど
めっちゃ快適だったので
高塚愛宕地蔵尊まで走ってしまった。
すこし戻って木牟田から
k48で日田に向かう峠を越えます。
知らないルートでも
相棒がブルー・ビー号なので
道が細くてもめっちゃ楽しい!
k48の峠を越えると
何時も通るスカイロード日田の入り口の道に出るので
そのまま日田の郊外へ向かって
林業の街らしいところに寄り道。
ログハウス何軒分だろう?
ほんのり木の香りがする
異空間でございます。
R212から少し入ったところの
ウッドコンビナートからそのまま
国道には戻らずに日田往還の旧道である
k720を通ってみる事にします。
山国へ抜ける道だけど
平行して綺麗なR212のバイパスが通ってるので
1台も車が通って無いです。
道は細いけど民家もあるので
田舎の雰囲気を楽しみながら走ることが出来ました。
やがて元のR212に合流するのだけど
手前からこの橋を渡って合流いたします。
見たら渡らずにはいられない沈下橋
ほどんと水は無いけど
今年の北部豪雨の時に上流から流れてきた
大きな岩がゴロゴロしておりました。
周りには流された橋もあるのに
さすが流されないように設計されただけあります。
欠点は橋の上にバイクを停めて降りる時に
柵が無いのでお尻がムズムズする事かな?
沈下橋を渡って山国からR496で
英彦山へ登って野峠のあるR500へ
鷹ノ巣山を見ながら
油木ダムの方に下って何時もの香春まで
戻って参りました。
シンボルのセメント工場に「ただいま」の挨拶をしていると
キハも通過。
最後は家の近所で・・・
サンセットで〆ます
ブログトップ画像のようなシーンを目指してみるけど・・・
やっぱりこのポーズは
カワセミ号じゃなきゃサマにならないようだ。
こっちのポーズの方が似合ってるか? ↓
そんな感じで結局玖珠までしか行かなかったけど
夕方までしっかり遊べたツーリングでございました。
本当はカワセミ号で遠くまで
走って見たいと思った日だったのだけど・・・・
な、わけであくる日 ↓
「おまけ」
今日はカワセミ号でお出かけです。
ブルー・ビー号の直後に見ると
カワセミ号ってデカイな。
(ブルー・ビー号がちっちゃいんじゃネ?)
で、今日は
ツーリングじゃないよ。
竹田の穴ポコツーリングで
終わってる事に気づいたフロントタイヤの交換だよ。
交換したのは始めてチョイスした
メッツラー
メッツラーのスポーツツーリングタイヤである
ロードテックZ6がニューモデルのZ8へと更新された為
前後セットで2万円台後半と言う嬉しいプライスだったので
迷わずコレに決定!
セットで買ったけど
まだ山が残ってるリアタイヤは
交換時期が来るまでお店が預かってくれるという
嬉しいサービス付きでございます。
象さん、はじめまして!
メッツラーを履いた人はこの像消しに勤しむらしいけど
僕は最後まで残ってる事でしょう。
しっかり洗剤でゴシゴシという
安心のおまじないをかけて
近所を走って見ました。
もう新型のZ8が出た後なので
いまさらZ6のインプレなんていらないと思うけど
お得セットに飛びつく近所のマイナリストメンバーから
「早くインプレを聞かせろ」と言うメールを頂いたので
走りました。
一番、タイヤのクセが判るフロントを交換したので
違いはスグに実感できました。
前はミシュランのパイロット・ロード2でしたが
倒しこみの感じはまったく一緒です。
ピレリーのエンジェルのように
倒し込みが軽すぎる事も無く
ダンロップのロードスマート2みたいに
もっさり感も無くすごく軽快で自然な感じです。
一番の特徴はとにかく乗り心地が良い事。
4輪のタイヤを新品に交換した直後に感じる
あの極上の乗り心地と表現したら良いのかな?
接地感も剛性感もしっかりある上に
乗り心地がいいのでもしかしたら
ミシュランより僕には向いてるのかもしれない。
そんな感触をたしかめつつ
「えふ」まで走って見ました。
カツカレーを食べたので
パフェはミニパフェです。
先日、たまたま見ていたTV番組で紹介されていたので
モンブランの巻き具合がかなり改善されております(笑)
以上、玖珠ツーリングと象さんのインプレと
パフェのモンブランの巻き巻き具合の検証でした。
最後に[KSR110あるある]
① 何処にでも入れるが場所を選ばないと逆に疲れる
② どうやらセカンドバイクからファーストバイクに昇格しそうだ。
竹田穴ポコツーリング [ツーリング日誌]
今日の出撃メカは
パッパカパ~ンのカワセミ号
最近はポコポコ言うエンジン音ばかり聞いてる気がするので
今日はこの美しいインラインフォーの
心地良い音を聞きながら平日ツーリングを
企てたいと思います。
まずは平日ですが
何時もの「香春のR」へ
ここで僕の生贄を待ち構えます。
すると生贄のめにまるさんに加え
お見送りでせつらさんとnanamiちゃんが
来てくれたよ。
学校に行く前に来てくれました。
連れて来たのはせつらさんですが
nanamiちゃん、来てくれてありがとう。
で、香春のRからはせつらさんに
見送られながら僕とめにまるさんの2台でスタート
何時もの小石原抜けコースで
南下してると
日田に入る手前で濃い霧の中に入ったよ。
日田の名も無きパーキングで
T2さんと待ち合わせをしていたけど
ここも霧の中でした。
「おはよう」
T2さんは同じ平日ライダーなので
事前に生贄として捕獲しておりました。
本当は一緒にゲストライダーを交えての
ご案内ツーリングの予定でしたが
予定変更になったので
僕の探検ツーリングに付き合ってもらう事になってたのだ。
今日は絶対一人では入れない場所に
行きたいと思ってるので
男2人を確保できた成果は大きいのぞ。
ま、これも・・・
T2さんには「穴ポコ」とだけ伝えたけど
めにまるさんに限っては何も言ってない。
ほとんど何も知らない2人を先導して・・・・
って、そういえば僕も場所を良く知らないので
一応助け舟が欲しいので
行き先を告げて竹田方面に向かいます。
ま、大雑把には頭に入れて来たので
近くまで行って誰かに聞いたらわかるでしょ。
(人が居たらの話だけどな)
穴ポコは大分県の竹田方面にあるので
何時ものファームロードを南下します。
すると今年もやっぱり
やっていました。
横断幕も出来て
今年は少し気合が入ってる?
規模も心なしか
スケールアップしております。
しかも
案山子一個一個のレベルが
格段に上がって気がするよ。
もちろん今年の旬なネタである
オリンピックネタも入ってる。
(昨年はナデシコジャパンでした)
目を引いたのは
本物のウェディングドレスを来た
花嫁案山子 ↓
着なくなったとはいえ
こんな使い方で良いの?
では、お決まりの集合!
ちょっとした寄り道でしたが
今年も楽しませて頂きました。
あ、今年の案山子No,1は
この案山子です ↓
マジで騙されました。
バイクで通る時に避けてくれてると思って
お礼を言うとしてしまったぞ。
んじゃ、しゅっぱぁ~つ!
農道からファームロードに戻って
小国へ
小国から瀬の本高原までの道が開通していたので
アッと言う間に三愛に着いて
トイレの為、緊急ピットイン!
同じくトイレが近いはずのめにまるさんが
平気な顔してるのが悔しかったけど
用を済ませて先へ
素直にR442で行けばいいのに
k669とk47で竹田に向かいました。
若宮井路鏡水路橋の下を通って
R57~k46で原尻の滝に到着!
案山子で停まった以外は
トイレストップしかしていないので
やっとまともな寄り道です。
とりあえず
停まったら集合がお約束の
マイナリストですので吊橋で10秒ダッシュ!
この吊橋が
鬼の様に揺れやがるんだよな。
高さも長さもそれほどじゃないけど
観光用の揺れる吊橋選手権とかあれば九州の中だけだと
上位に入るかも。
その揺れる吊橋の真ん中まで行くと
原尻の滝が真正面から見れます。
今日も美しいです。
朝から涼しいままだったので
まだ一回も下の河原まで降りた事が無かったので
降りてみた。
滝壺から出る飛沫が
気持ちいいです。
河原で遊んでると暑くなったので
戻りますが
この河原、めっちゃ歩きにくい・・・(汗)
「転べ~、転べ~」 Ψ(`◇´)Ψウヒョヒョヒョ
滝壺から戻ると
もう終わりごろですが
彼岸花が咲いててその上にアマガエル発見!
赤に緑なんで
目立つけど良いと?
滝の周辺は水路が通っていて
水郷のような風景の中に
道の駅やお食事できるお店などが
並んでいます。
その水車のあるお店の前で
見つけちゃいました。
水のあるところには
いるもんだねぇ~!
カッパ
やっぱりフルヌードな
カッパの親子でした。
「1日1カッパ」ミッションも完了したので
先へ!
原尻の滝からk7を南下するのだけど
そこから曲がった先の大規模林道の道に
今日の目的地があるのだが
その途中に円形分水があります。
なので円形分水の記憶を頼りに行けば良いだけなのですが
烏岳円形分水に行ったのは3年ほど前だったので
すっかり入り道を忘れちゃってて
手前の広域農道と間違えそうになったら
T2さんが気を利かして先導してくれました。
そして到着!
せっかく円形分水の前を通るので寄って見る事になりました。
こんな所に何でバイクが?って感じの場所に
バイクを停めて杉林の中へ
林道の中に入ると
数年前に来た時は無かった
親切な看板が立ってるではないかっ!
円形分水もメジャーになろうとしてるのか?
薄暗い森の中を歩くと
すこし気になる事が・・・・
あ~~~!
やっぱり、水の音がしなかったんだよね・・・(汗)
予想はしてたケロ
でもね
でもね、
カッコイイんだよ・・・これが
これが円形分水だと知らないで見たら
何の儀式に使う物か不思議で仕方ないであろう的な
お姿でございました。
前に来た時はコンコンとサイフォンの原理で
水が沸き出ていたけど
まったく出てない時も面白い。
こんな風に仕組みを勉強できるのは
今だけかも。
水路との高低さを利用して
水が真ん中の穴かで出るのだけど
覗いて見ると以外と・・・
浅いぞ。
(もっと落ちたら怖いほど深いのかと思ってた)
んじゃ、普通じゃ出来ない
円形分水の中でシューゴーー!
気が済んだので戻るよ。
3人でペチャクチャとしゃべりながら来たけど
森の中は結構薄暗くてやっぱり一人では心細いかも。
僕に限っては蛇がいそうで
怖いんだけどね。
ウニョウニョ系がいないか注意しながら
歩いてると
めにまるさんが「これは凄い色やね」と
いきなり用水路に下りて写真を撮りだした。
わ~、キモーーイ!
めにまるさん、僕のカメラでも撮ってぇ~~!!
って撮ってもらったけど
やっぱりキモーーイ!
は~い、スクロール禁止ですヨ~
スーパーヤマミミズ
こ、このネオン系な輝きがたまりません。
ミミズですので
蛇のような恐怖心は無いけど
ドアップで見る生き物じゃねーな。
とりあえずカメラを渡して撮ってもらってるのに
「あ、ピントが甘いのでもう一枚」とか
「色が綺麗に出てないから角度を変えてもう一枚」とか
散々言いたい放題わがままをめにまるさんに浴びせながら
円形分水遊びは終了!
目的の神社はこれから先の大規模林道の間にあるはずので
神社を探しながら走ります。
って、目的地は神社やったんかいっ!
(マップルには載ってない神社なのだ)
林道と言ってもきちんとセンターラインの入った
大きな道です。
でも放ったらかし度が高い林道のようで
綺麗に見えていても小石が浮いてるし
落石の岩もコロコロと転がってるので
安全運転で行くよ。
気のせいか前タイヤがズルズル滑るので
見た目以上に砂利が浮いてるみたいです。
(滑るのは砂利のせいだけじゃ無かったです)
で、これから探す神社ですが
場所が判らなければ
「誰かに聞いたら良いやん」とか思ってたのは
やっぱり甘かったようで
人の気配がまったく無い道でした。
途中に炭焼き小屋があったくらいかな?
でも、マイナーと思っていた神社は
意外と大きな看板で僕らを
待ってくれていました。
判りやすいよ~~~!
でもね、
反対から来たら見逃しちゃうかもね~。
案内に沿って斜面を登って行くと
駐車場などは無くて
車1台が停めれるスペースにバイクを並べました。
それでは
「穴森神社」の参拝にGO!
参道の入り口に大きな杉の木があって
そこから一歩森に入ると
鬱蒼とした森の中へ入る参道になります。
山奥の神社らしい
雰囲気がたまりません。
薄暗いけど
怖い感じではなく
神聖な感じも受ける場所だよ。
苔の生えた参道を進むと
そこにはこれまた良い感じの
拝殿が建っておりました。
村の鎮守様みたいな印象を受ける
拝殿で探検隊の安全祈願をいたします。
この穴森神社は3つの宮から構成されていて
神社の南にそびえる祖母山山頂に上宮があって
裾野の集落内に外宮があり
そしてこの穴森神社となってるようだ。
では、探検隊は穴ポコへ
そう、この穴森神社の奥には
洞窟があるのだ。
その昔、嫗嶽大名神の化身である大蛇が棲んでいたという
伝説がある洞窟で字は「穴森」だけど
「穴守り」から来てるんじゃないかな?
で、大嫌いな蛇伝説のある穴ポコですが
入り口にはこんな設備がある。
機能するのか疑わしい
照明設備があります。
普通の人なら20分らしいけど
写真とか撮ってたら確実にオーバーしそうな気がするぞ。
しかも途中で停電って・・・(汗)
手ブラで来た人用に無料の懐中電気もあるけど
絶対暗いし電池が持つのか不安なので
MYライトは必需品だ。
と、説明版を読んでると
もう200円を隊員が入れたようで
洞窟内に照明が点灯されました。
でね・・・
照明と言ってもね・・・
裸電球がポツ~~~ン・・・・ポツ~~~~ンと
点いてるだけなんだぞ。
めっちゃコエーーーゾ!
例によって隊長の僕は
隊員の安全が一番見える位置の
シンガリを勤めつつ潜入開始!
入るとすぐに光る天井にビックリすることになる。
おそらく白いカビか苔の仲間に
ミストが付着して
銀色に光る天井になってるようだ。
タングステン光で撮影してみると
まるで宇宙の中の星雲群をみてるようで
別世界を見てる気がする。
上を見れば幻想的な洞窟であるが
ぬかるむ足元に気を付けながら
とりあえず進めるところまで
進んでみる。
しかし段々と天井が低くなって
中腰で進むのが辛くなってきた。
でも照明はまだ奥まで進んでる・・・
「まだ、先はあるかぁ~~???」(隊長)
「まだ行けそうです~~」(T2隊員)
「すこし行けば広くなるけど何も無いみたい」(め。隊員)
地面が滑りそうなので慎重に進むが
やっぱり腰が痛くなってきた・・・
曲がった腰を伸ばしたいが
スグに頭が天井にブチ当たってしまうので
動かなくても体勢がキツイぞ。
しかも体を起こせば
目線の高さには洞窟の住民がいらっしゃいます。
キクガシラコウモリです。
ぶっさいくな顔だけど
怖くないです。
でもめにまるさんが行った奥では
ウジャウジャいたらしい ↓
(め゜隊員撮影)
さすがにウジャウジャを見ると気持ちいいものじゃないよねって・・・
ウワァーーー!!
コ、コウモリが顔面に向かって突進してきたぞ。
やつら、見えないので
目の前まで飛んできて
直前で避けやがるのでめっちゃコエーー!
ライトで洞窟内を照らすと
いままで居なかったコウモリがたくさん舞いだしたので
そろそろ撤収します。
(めにまるさん、コウモリの塊を突付いたやろ)
すると・・・
プツン
・・・
・・・
・・・
照明が切れやがったゼ(汗)
30分は短すぎやろ。
一番奥まで行ってたら
一番奥で真っ暗になる計算だよ。
やるな、穴森洞窟
すごい演出だぜ。
とりあえず1300ルーメンの強烈ライトを
持参しているので
明るいまま無事に探検完了!
ウ~ン
一人では恐怖な穴ポコも
探検隊を結成すればめっちゃ楽しい。
外に出て洞窟のあった方を見ると
こんな森でした ↓
この下に洞窟があるなんて
わかんないよね。
地下に入った川が
何処かで湧水として出て来るのかな?
とりあえずブーツも泥んこになったので
靴底を洗うため竹田湧水群へ向かう事にしました。
T2さんが広域農道まで案内してくれて
見晴らしのいい橋の上で停まってくれました。
バンジージャンプは僕には無理だと
確信できた橋です。
道路は見えるけど
奥は祖母山系の深い山々が
連なっております。
広域農道から
k8に出たところで先導チェンジ!
その途中で見える
明正井路第一拱石橋
1919年(大正8年)に出来た
大規模な水路橋です。
日本一石橋が多い大分県の中でも
水路橋となると貴重です。
それほど水が豊富な竹田の中の
河宇田湧水に到着。
ここの排水でブーツを綺麗に洗って
湧水池の横にあるお店で今日のお昼ごはん
お邪魔したのは今年の4月にオープンした
一風堂プロデュースの地産地消を進める
地元の人のみで経営する中華そばの「こっとん」
使ってるのはもちろん
竹田の湧水です。
プロデュースした一風堂は元々は博多の豚骨ラーメン店ですが
竹田の野菜や食材で作れる
醤油ラーメンを考案して出したらしい。
これがまたちぢれ麺で
やや濃い目のスープが良く絡んで美味しい!
ここは是非また来たいと思います。
食べ終わってめにまるさんが売店で栗を買ってる間
周辺をウロウロしてると
山女の養殖場がありました。
美味そうですね。
僕達が寄った河宇田湧水は竹田の湧水群の中で
一番水量が多いらしく
流れ出る川もとっても綺麗です。
綺麗な流れを見ていたら
久し振りにブクブクをやって見たくなったので
ブクブク・・・・
魚になった気分を味あえます。
しばらく手を入れていたけど
めっちゃ冷たいです。
んじゃ、お昼ごはんを食べたばかりですが
最大Missionを既に終えてるので
戻るよ~~!
k8から竹田市街地へ抜けようとしましたが
今年の豪雨災害の復旧がまだ終わってないようで
変な迂回(迷子に近い?)をしつつ無事にR442に出ました。
久住町から高原の草原地帯に変わるところで
定番のいずみ屋でスゥイーツタイム
有名な黒胡麻ソフトじゃないくて
ミルクソフト。
食べるの遅いのでカップで頂きます。
め゜さんから珈琲をご馳走してもらって
一気に帰路へ
雲の多い1日でしたが
帰りのファームロードは気持ちのいい晴れでした。
日田に入って
日田天領大橋のパーキングで
め゜さんからご馳走してもらった珈琲を緊急放出して
解散式を行いました。
T2さん、今日は生贄ありがとう。
ここからはめ゜さんと2台で
北九州を目指しますが
小石原の峠の登りで
ポツポツ・・・
エッ!?
まじで?
想定外なんですケロ・・・(汗)
これって
ちゃつ魔術か?
めにまるさんはカッパを持って来てないみたいだけど
大丈夫かな?と心配したけど
一瞬だけのポツポツで止んでくれました。
(いま、「チッ」って聞こえたけど気のせいか?)
香春の手前で
めにまるさんと分かれて
今日のツーリングは終了!
帰ってカワセミ号をフキフキしていると
アッ・・・・(汗)
道理でズルズル滑ってたはずだよ。
フロントタイヤが終わっていました。
東北まで行ったし
良く持った方かな?
以上、
マイナリストの探検ツーリングでした。
またどこかの穴ポコで会おう