巡るDトラ・ブラックの輪 [Dトラッカー]
ちょっと前に僕の相棒になった
Dトラ・ブラック
東北ツーリングの間
ずっとガレージの中で留守番してたけど
久し振りに乗ります。
夏でもチョークを引かないとエンジンが掛からない
気難しさを持った子ですが
一度掛かるとトコトコと可愛い音で「早く行こう」と催促してきます。
目覚めたエンジンをトコトコ言わせながら
英彦山川沿いを走ります。
イヤ~~!
相変わらず足が着かねーな。
(途中で降りようとすると沈下橋から僕だけ沈下しちゃうかと思ったゼ)
お尻を半分もズラさないと足が着かない。
そのうち慣れるだろうと思ってたけど
CBより停まるのに気を使います。
でも、久し振りに乗ると楽しい!
でも今日はツーリングではありません。
わたしには重要なミッションがあるのであります。
それは・・・
それは・・・
このDトラ・ブラックを・・・・・
安全に・・・
・・・
せつらさんに届ける事なのでありました。
そう、人から人に巡るDトラの「輪」でございます。
しかしこの58-66のナンバーほど短命な
ナンバーは無かったんじゃないだろうか?
(任意保険代もまだ1回目すら引き落としになってないぞ)
僕がDトラの買い手として手を上げていた時に
せつらさんも手を上げていたのを知っていたので
手放すことを決めた後は直でせつらさん行きが
決まりました。
このDトラですが
マイナリスト価格で順調に仲間内を
巡っております。
最後に最初の持ち主のゆうさんに戻るって言う
オチがあるといいのだが・・・
んで、しっかり引き継ぎして
帰りは・・・
すみませんが
家まで送ってください。
と、言うわけでDトラ・ブラックとはお別れしたわけですが
Dトラが嫌いってわけではないのです。
ただ、足が着かないので
僕の求める探検マシーンにはならず
お尻が痛いのもあって早々に次にバトンタッチしたのでございます。
いろんな所にいって
色んな思い出が・・・って言うのがまったく無いので
かなりアッサリしたお別れでした。
(ブラックは元々クールなのさ)
けれどもこのDトラ・ブラックが
残した功績は僕にとってはとっても大きい。
なによりもバイク一台体制しかダメだった
ガレージにスペースを作るきっかけをくれた功績は大きいのだ。
なので本当に欲しかったバイクを
手に入れたくなってしまったのだよ。
区役所に行って
次の相棒のナンバーを貰います。
(滞納した税金を払いに来たわけではございません)
軽自動車登録所じゃなくて
区役所ってことで大体の排気量がバレちゃいますが
高速道路を走れないピンク色だよ~~!
後はバイク屋から
納車の電話を待つだけです。
足の付かない二つ目の足「登場!」 [Dトラッカー]
それは
ドサクサに紛れるように
僕のところにやってきた。
古くから知ってるけど
僕にとっては新しい相棒だ。
D-TRACKER
その昔、ゆうさんが乗っていたバイクだ。
ゆうさんが今のバイクに買い換える時に
やまさんが引き取って
鹿児島ナンバーになっていたのだけど
一緒に所有しているセローと用途がかぶってしまって
あまり乗るメリットが無いため
手放す事になってtonojinが買い取ることになったらしい。
で、tonojinのとこまでバイクがやって来たまでは良いのだけど
何だか二台目となると
家庭事情の問題が発生したらしく名義変更するまえに
急に新たな引き取り手を募集する羽目になったみたい。
そして、「いいよ~!引き取るよ」
と、たった一行のメールで
僕も完全に無計画のまま引き取ることに
なっちゃいました。
置き場も確保してないのに
引き取る事になって緊急家族会議を開いたりして
無事に置き場を確保!
(膝を痛めて乗らなくなった父ちゃんの自転車をガレージから出してもらいます)
で、家無き子状態のDトラは
tonojinの家に置いて置けないので
お世話になってるバイク屋に置いてるらしい。
ここで初めて
ご対面なんだけど・・・
元々ゆうさんがコレに乗ってる時に
いっぱい一緒に走って見てきてるので
「はじめまして」と言うより「やぁ、久し振り~~!!」
って感じだ。
スグに乗ってあげたいけど
ナンバーも外してるし
しっかり名義変更してからネ。
個人売買でバイクを買うのはじめなので
自分で登録するのも初めてです。
北九州自動車検査登録事務所で
あれこれ書類に記入して
申請用紙代600円とナンバープレート代金570円(だったか?)
を支払って無事に僕のナンバーが出来ました。
やまさんのナンバーに付いていた
自賠責のシールを窓口のおじさんと慎重に剥がして
移植して終了!
(同時に任意保険に入るため書類を保険屋にFAXします)
その次に日にD-トラを引き取りにバイク屋に行くのだけど
父ちゃんは出かけていないので
ヘルメット持ってバスで行ったさぁ~。
(ヘルメットは被ってないけどな)
で、バイク屋で新しいナンバーを見せると
親切に取り付けてくれました。
しっかりお礼を言って
とりあえず乗って帰ります。
まだ慣れてないので
車の少ないスーパー裏道で帰っております。
(裏道過ぎるゼ)
とりあえず足が付かないです。
これは足の付く重いバイクより
慣れるのに時間がかかりそうだ。
でも軽いので
立ちゴケの心配は無いな。
すこし慣らすため
福智ダムまで走って
納車記念の自撮りをしちゃうよ。
お尻をズラせば
足はべったり付くけど
悪路で探検するにはちょっと怖い車高だ。
でも、引き取ったからには
炭鉱ブラックと同じブラックのバイクなので
ガンガン乗り回しますよ。
レポには出ない通勤とかにも
使っちゃうかも~
それでは・・・
次回はインプレツーリングかな?
◇◇◇ by Minorist Hibiki ◇◇◇