夏のビーチコーミングはやっぱり暑い [ビーチコーミング]
ハマユウが満開!
(現在ややしおれ気味)
深呼吸するとハマユウ特有のあま~い香りがするけど
吸ってる空気がムワ~と暑苦しいです。
甘い香りを出してる花のアップ ↓
飛び出てる雌しべ?オシベ?が
アンテナみたいです。
それと海辺の派手な奴
かなり毒々しいけど
浜辺によく似合う花です。
と、言うことで今日は
久しぶりに海響のビーチコーミングです。
何時ものMYフィールドは海水浴場になってないので
とっても静かです。
しかし、それなりに掃除されてて
あまり目新しい物は落ちてないみたい。
よく見かける貝殻ばかりです。
波打ち際を歩いてると
半分埋もれてるスコップがありました。
砂遊びの忘れ物かな?
そのスコップの横には
クラゲ
今日はこれくらいしか無いかな?と
波打ち際から砂浜側を見てみると・・・
胡瓜やっ!
ここにもっ! ↓
カッパが海水浴に来て
胡瓜割りして遊んだ後か?
しかも丁寧にピーラーで
皮が剥かれております。
で、この放置された胡瓜ですが
よ~く見ると小さな奴が無数にたかっております。
胡瓜の周りが蟻の巣のように不自然に
砂が盛り上がってるのは
こいつらの仕業でした ↓
ピョンピョン跳ねる
ハマトビムシ(ヨコエビ)かな?
とにかく胡瓜を足でチョンとすると
砂が暴れるように
無数のこいつが飛び回り
やがて一斉に静かになったと思ったら
器用に潜っておりました。
ほんの数秒で姿が見えないくらい
潜ります。
と言っても体は5mmくらいなので
穴も浅いと思うケロ。
ゾワゾワ~と鳥肌が立つ奴らを見て
ウミガメ海岸へ
ここも長閑でした。
キスを釣ってるのかな?
浜辺にいた蝶 ↓
名前がわかんねぇ(汗)
それと毎年葉っぱの匂いを嗅いでしまう
ハマゴウ
今年もやっぱり昔のトイレの芳香剤の香りでした。
で、ビチコーの結果だけど
このウミガメ海岸は
ウミガメの産卵に備えて
綺麗さっぱり清掃されていて
ビーチコーミングは見事に空振り~~!
いや、本当ならハングル文字のゴミも何もない
こんな綺麗な海が
理想なんだけどね。
海が荒れたらまた来て見たいと思います。
じゃ、また。
大潮のウミガメ海岸 [ビーチコーミング]
みなさんこんばんは
海響がまた大潮の海岸を歩きます。
今回は荒れた日の後の
ウミガメ海岸でビーチコーミングしたいと思います。
荒れた日の後ですが
結構風が強くて今も荒れてる感じです。
後の山が白く見えるのは
木の葉っぱが全部風で裏側が見えてるからだよ。
海のほうは波は高いけど
大潮で思いっきり潮が引いてるので
まったく影響なしです。
早速でっかい巻貝を発見!
25センチくらいあって拾って見ようとすると
アレ?
地面にくっ付いてる!
でも砂地なので直ぐに取れましたが
中身が入ってるのって珍しい。
エゾバイ科のミクリガイかな?
食べれるみたいだけど
これ一個だけだったのでまた元のところに戻します。
その先ではまた中身の入ったバイガイもありました。
大量の海草に混じってるので
拾うと海藻のカスがいっぱい付いてくるよ。
他に何かないか探してると
スナヒトデかな?
よく判んない。
で、これは巨大なヒトデだぞ ↓
なんだろう?
多分ヤツデヒトデだと思うけど
足は9本なんだね。
調べると本数は固体でばらばらで
6本から10本くらいの幅があるらしい。
その八手海星の横にはクサフグ
海草と一緒に打ち上げられてしまった?
これも ↓
1センチくらいの何かの青物系の稚魚みたいです。
透明な魚の形の中にギンピカのコアが入ってるような
構造なんだね。
手に取ってみたけど
1センチと小さいとは言え
しっかり生臭いです。
と、こんな海岸を歩いてるわけですが
人工物の漂着物も多いけど
今日は波が高いせいか
大型の魚もあります。
最初は「アンコウや!」と思ったけど
エイの仲間かも。
こんなのもありました ↓
うえ~~、ナンじゃこりゃ?
と思ったけどよく見たらエイの両端が
スルメみたいに丸まってるだけのエイみたいです。
その証拠の裏返してみたら・・・
エイだね。
なので尻尾の付け根の棘には気をつけましょう。
それとこちらでは珍しいウチワ海老も見つけたよ。
今日のビーチコーミングはバーゲンセールの
大売出しみたいに色々あります。
食べて美味しいウチワ海老も
こうして裏返すとキモイシリーズに登録できるほどエイリアンです。
かなりグロテスクだね。
でもこれくらいですまないのが
今日のウミガメ海岸です。
これは危険!
見つけても触っちゃダメですよ。
見るだけですよ。(それも勇気がいるケロ)
キャーーーー!
ウミケムシがいっぱいです。
ケムシと言うより僕にはゲジゲジに見えて仕方有りません。
死んでても棘には毒があるので
落ちてる海草とかをむやみに触らない方がいいです。
はい、わたくし海響は基本ビビリですので
長靴の先っちょで捜索をしています。
ゾワゾワと鳥肌が立つウミケムシを見た後なら
ナマコなんて襟巻きにしてもいいくらい可愛く見えるよ。
ネッ?
あれ?巻きたくない?
ほとんどは浜に上げられてしまって
ご臨終になっておられますが
潮溜まりの中で運良く生きてる奴もいらっしゃいます。
水の中にいる奴は
結構大きいです。
水中から見てみても
かなりモンスターチックです。
これを最初に食べた人はエライ
で、人工物も色々と流れていましたが
こんな奴を紹介して見よう ↓
これ、絶対ゲームやり過ぎて
お母さんからブチッと切られて
捨てられたコントローラーだと思います。
ゲームするときはきちんと宿題をやってからやろうね。
1日2時間だよ。
そろそろビーチも終わりに近付いたところで
定番のクラゲ
ミズクラゲかな?
それとこっちはイラの仲間?
触れないけどなんだか
綺麗かも?と思っちゃう。
と、言うことで今日は大潮の
ウミガメ海岸で遊びましたが
楽しんでいただけたでしょうか?
高速スクロールとかしてないよね?
ではまたどこかのビーチで会いましょう。
海響は長靴で行ける所なら
何処でも行きますぜ~~!
[おまけ]
お酒のつまみにど~ぞ
採れてホヤホヤ
タコと遊ぶ春のビーチコーミング [ビーチコーミング]
福岡県北部海岸
なんちゃら灘とか色々と名前が付いてるけど
早い話が日本海
今日はそのいつもの日本海でビチコーするよ。
冬の季節風と違って
春になるとまた違った奴と出会えるかもしれないので
さっそく波津海水浴場から地べたを見ながらの
散歩をしてみました。
ちょっと前の春の大潮の日だったので
いつもは近付けないテトラポットの近くまで
歩いていけます。
こちらでは良く見るカズラガイの綺麗な奴が
転がっています。
キモイ奴を探してる海響にとっては不本意な
拾い物です。
なのでさつき松原へ移動。
でもここのビーチって砂浜じゃないので
めっちゃ歩き難いんだよね。
前に綺麗な状態のアオイガイの殻を見つけたので
また流れて来てないか期待したけど
何も無いよ。
何でこんなの転がってるのかわかんない
巨大な鉛筆があるだけでした。
でも散歩ついでに歩いてると
杭が並んだ不思議なところもあります。
ゴロタ石の下は砂浜ですが
一部分だけ粘土質の部分もあって
掘ったら化石が出てきそうな気がします。
海岸にはこんな造形の場所もあって面白い ↓
自然の力って面白いものを作るね。
何でこんな風になっちゃったのだろう?
さつき松原のゴロタ石ビーチで
何度もすっ転びそうになって疲れたので
勝山海岸へ
もうMYフィールドと言っても良いくらいに
通っています。
色んな海を見て歩くのもいいけど
たくさんの漂着物が流れ着きやすいビーチに
通い続けるのも色んな発見があって面白い。
特に春の大潮の干潮時は
いつもは行けないところまで入れるので楽しいぞ。
ずっと砂浜だと思ってたビーチですが
沖にはこんな海草だらけの底が広がっていた事にビックリ。
では早速万能ブーツに履き替えて
水も温んだ事だしブクブクして遊ぶよ。
では潜航開始~~!
ブクブク
長靴で遊べる水深だけど
水中の世界って楽しい。
海草ばかりのエリアだけど
イトマキヒトデもたくさんいます。
前は波打ち際でユラユラしてる奴を見たけど
これがまともな普段の状態です。
ヒトデの上をゆっくり通過すると
コイツがいました。
アメフラシ~~!
けっこうデカくて足のサイズくらいあるよ。
巨大ナメクジと思ったらかなり気持ち悪いけど
煮付けや酢の物として食べれるんだよ。
ま、スーパーとかには売ってないだろうけどね。
で、イジメると雨が降るから「雨降らし」と言うんだけど
由来の理由は突付くと出てくるこの紫色 ↓
敵から守るために出すのだと思うけど
グレープジュースを思い出す色だよ。
って、これ、いじめてないですからね。
長靴の先で軽くツンツンってしただけです。
このアメフラシたっら
もう、大げさなんだから~
海草の中とかにもたくさん居るので
踏まないように歩いて砂浜の潮溜まりで
海響が何かを見つけました。
ウンキョ座りで観察してるのは・・・・
コレ ↑
これってタコだよね?
小さな潮溜まりだったので
楽勝で捕獲して砂浜に上げたらやっぱり
タコでした。
急いで潮溜まりに逃げようとします。
茹でたりシャリの上に薄くなって乗ってる奴は良く見るけど
天然の奴って久しぶりに見た。
それにしてもスゲー目をしてるなぁ。
見えてるんだろうか?
あまり遊んでも可愛そうなので
また潮溜まりに戻してあげました。
大潮ってオモシレ~。
また大潮を狙って次のところに行って見ようと思います。
つづく