GT号で行くアタック1本目「小萩山」 [チャリンコブラブラ]
阿蘇五岳
ツーリングで幾度となく見ている
御馴染みの阿蘇山ですが
今日はその世界一のカルデラを持つ阿蘇山を
久々登場のGT号で眺めたいと思います。
「ヂィーチィー号」と呼んでください。
(サイクルショップのおばちゃんがそう呼んでた)
ほんと久しぶりの登場で
所有してる事も忘れちゃってた感じ・・・(汗)
タイヤの空気も完全にゼロの状態でした。
しっかりエアも注油も済ませて
代車に積んで絶対大きなバイクや車じゃ入ろうと
思わない林道へ突入しようと思います。
今日は坂道アタックばかりになりそうだけど
真夏の尾道散策や40kmウォークなど
体を痛めつけることに快感を覚えてる響です。
(ウォークは途中で20kmに変更したんじゃ?)
適当に入った林道がこれまた綺麗そうだったので
GT号のギアを軽くして
ペダルの回転に対して歩いた方が速いんじゃ?って
思うペースで登ります。
なかなか素敵な勾配じゃないでしょうか?
高原で涼しい風が吹いてるけど
汗が・・・
木々が茂ったエリアだけ押して登ると
少し平坦になりました。
空が広くなってくると
風車が見えてきた。
よし、
あの風車まで行ってみよう!
目標を設定するとちょっとは
頑張れる気になってペースを上げると・・・
アリャリャ・・・
林道アタック早くも終了!
しょうがない
残念だけどこれから頑張って登った者でしか
味わえない至福のダウンヒルじゃ。
下ってるとたったこれくらいしか
登ってないと?と思うほどアッと言う間に
スタート地点に着いちゃいます。
思いの他早く車まで戻っちゃったので
すぐ近くのこれまたマイナーな林道へ
さぁ、青空に感謝して
林道アタックを再会しましょう!
僕を迎える一本の夢の道は
容赦なく登りになるのであります。
またまた歩いた方が速いんじゃ?って
ペースで登りますが
ゆっくりなので自然を一層満喫しながら登れます。
ヒヨドリソウなどの野草を見ながら
どんどん先へ
とにかく緑が眩しくて
疲れを癒しえくれます。
(特に目の疲れをネ)
草原の中を走ってると
途中で牛が放牧されていました。
めったに人を見ないエリアなので
林道の近くにいた牛はかなり僕に
警戒して鼻息が荒かったので写真も撮らずに
逃げてきました。
おかげでかなり先へ進んだよ。
草原の中の道からは
牧草を刈るシーンが見えます
阿蘇エリアの中で今まで知らなかった風景だ。
林道沿いを飾っている黄色い花も
僕を応援してくれてるように咲いてるので
頑張って先へ行きましょう。
(枯れてんのもあるぞ)
さぁ、ここからが本番じゃ!
ウリャーーーー!
頑張って20mほど登りました
ハァハァ
振り返ると僕が走ってきた道が見えます。
横には黄色い花のお花畑が広がっています。
ちょっとこの草原で
休憩・・・
何処を見ても絶景な
草原ですが坂道はどんどんきつくなるようです。
そして気合を入れ直した
響の前に現れた坂は・・・
だ、ダメだこりゃ
これ無理やろ~!
素直に押そうっと。
ここまで来たので
坂道の先まで押してでも行って見ようと思います。
前を見ても空しか見えない
殺人的な急勾配をヒィヒィ言いながら
登ると神社がありました、
なんでこんな山の上に?
おそらく小さな祠があるだけだとは思うけど
体力的に限界が近かかったので
神社散策はパス
それよりも神社が頂上かと思って
安堵したのはつかの間で
まだ先があるみたいでした。
くっそ~~!
マイナーなくせにかなり長い林道だぞ
また足が痒くなっちゃいそうな
草の中を当然押して歩きます。
いったいこの道何処まで続いてる?と
心配になった所で突然道が無くなった。
気が遠くなるほど登った結末にしては
あっけない終点でした。
でも、景色は最高
阿蘇が遠くに見えます。
草原側を見ると
何処までも草原でした。
向かいの斜面にも道があるけど
もう無理!
この景色を見ながら自己満足に
どっぷり浸ります。
さぁ、これからダウンヒルが待ってるけど
あまりの急勾配だったので
快適というより結構恐怖でした。
草原を下りきると
また牛に遭遇。
阿蘇エリアなので
赤牛丼になる?
ミルクロードとは違った
草原の草がまたいい雰囲気でした。
分岐でそのまま車に戻ろうとも思ったけど
ちょっと冒険して小国側へ下って見ました。
草原から杉林になって
その森を抜けると農村でした。
農村のお米の香りを浴びながら走ってると
沈下橋見つけた~!
疲れた~!
とりあえずこの沈下橋から2kmほど
普通の車道を戻ると車まで戻れました。
一度車にGT号を積んで
1ラウンドは終了!
2ラウンドは平坦な道を探そっ