響の夏休み道東ツーリング4日目~九州 [ツーリング日誌]
響の夏休み道東ツーリング1日目はココ
響の夏休み道東ツーリング2日目はココ
響の夏休み道東ツーリング3日目はココ
∠・m= チュンチュン
みなさんおはようございます。
旅する響です。
さぁ、今日は北海道をバイクで走るのも最後の日ですので
気合イッパ~ツって行きたいところですが
雲ってんぞ~~!!
そう、今日の予報は雨なんだよ
予報は雨でだけどバイクを返却する千歳までの移動日なので
観光もほとんどないので許せますが
昨日まで晴天の中を走ったのでちょっとテンション落ちちゃう
とりあえずなるべく早い時間にヤマセミ号を
返却したいので朝早くから釧路を出ました。
当たり前の主要道路のR38で戻ります。
最初は景色がいいけど
主要道路なのでトラックも多くて
R336に分岐するまで我慢の走りをします。
R38からR336に分岐すると
やっと走りやすい道になりました。
大小の小沼が点在するエリアの中を走ってると
ナウマン象の発掘場所の案内があったので
寄り道してみることにします。
あれ?
象は?
ナウマン象の像とか無いと?
と、勝手に遊べるナウマンゾウの像を想像して
牙にぶら下がる気満々で
やって来ましたが真面目に案内があるだけでした。
このくぼんだエリアから発掘されたみたいです。
あの地層の中にはまだ
何かの化石が入ってるかもしれないね。
発掘場所には化石のレプリカが
展示されています。
大昔は大陸とつながっていたって事でしょうね。
太古のロマンを感じつつ
先へ
と、ここでまさかのタンチョウヅルの番を発見するのですが
コンデジなので撮影は無理でした。
後で聞くと渡らずに留鳥としている
タンチョウ鶴もすくなからずはいるようです。
しばらくタンチョウヅルを探しながら走ってると
寄り道予定地の旭浜に到着。
ちょっと見たい奴があって寄ったのだけど
その見たい奴は現地の方に聞くと
どうも少しダートを走って行かないと
行けないらしい。
仕方ない・・・行くとするっか!
ねっ?
歩くには長すぎでしょ?
砂利はそれほど深くないので
ヤマセミ号でも走れますが
変な汗が出ます。
なるべく水溜りを避けて走りましたが
3つほど道全部を塞ぐ水溜りがあったので
ヤマセミ号はふたたび泥んコに・・・(汗)
で、この辺から浜に出れるかな?って
場所にヤマセミ号を空き地に停めてみました。
サイドスタンドが埋まらない事を確認して
そこから浜に出ると
あった!
ダートは怖かったけど
おかげでターゲットは簡単に見つかりました
ほら、あのコンクリートの四角い奴
まぁ、これもまた別レポでレポートしたいと思います。
結構一生懸命に浜を散策したので
旭浜で休憩
何、釣ってんのかな?
サーモン?
(だったら僕も釣りた~い)
浜の石ころが全部平べったい形をしてたので
石切して遊べます。
10段以上は楽にいけますよ。
(釣り人の横ではやっちゃダメ)
旭浜でいっぱい歩いた後は
有名な襟裳岬を目指しますが
その道に黄金道路って名前がついていました。
「黄金道路」っていかにも
大金持ちになれそうな縁起の良い名前に聞こえるけど
黄金に匹敵するほどお金が掛かった
大出費の道路って意味らしい。
なるほど、
めっちゃお金が掛かってそうだよ。
走っても走っても
こんな岩盤をくり貫いた道が続きます。
まるで要塞の中を走ってるようだ。
しばらくこんな要塞チックな洞門と
アザラシがいそうな海岸を見ながら
襟裳岬まで行きます。
岬の手前で広いところを通りますが
スグに霧で前が見えなくなりました。
マップルを見ても
霧が発生すると書いてる通りに
かなり濃い霧だよ。
岬に着いて海を見ますが
霧であまり見えん
襟裳岬灯台も
霧に煙っています。
でも儀式だけは
しっかりやっとく
明治22年の灯台の前でイデヨ・シェンロンポーズのまま
空を見上げて「雨よ、どうか降らないでくれ」と願います。
で、もう一つ楽しみにしていた
襟裳岬のアザラシですが
場所を変えて覗いて見たけど霧でやっぱりよく見えないよ
400頭ほどこの岬周辺にいるようですが
アザラシを探すと岩が全部アザラシに見える現象が起きます。
タブン岩の色と似てるので
よく見えないだけでいっぱい
いるのかも。
結局歌の歌詞の通り霧のおかげで
♪えり~もみさきはぁ~なにもない・・・♪状態でした。
そう言えばこの襟裳岬に来るまで
「襟裳岬」森進一バージョンを何度も口ずさんでいた響です。
たぶん、歌いながらココに来る
ライダーは多いはずだ。
(特にオジ様世代)
2番の歌詞がわからないので1番と最後のサビだけを
延々とリピートします。
それでは
ヒビッキーナで「襟裳岬」
※ あなたのPCは壊れていません
ナ~ンチテ!
偽Tubeだよ Ψ(`◇´)Ψウヒョヒョヒョ
って、今、ポチッとした人いるの?
自らジャイアンのリサイタルに来るドMな行為ですよ(笑)
何度クリックしても動かない
NiseTubeに今後もご注意を・・・
岬の駐車場に戻ると
バイクはヤマセミ号と他1台だけ
するとそこに
絶妙なバランスで荷物を積んでる
KSRが入って来た。
よく倒れないね。
千葉から来たオリラジ君のバイクで
台風の前から北海道に来てたらしく
台風中は宿で缶詰状態だったんだって。
これから千歳方面に戻るようで
記念に一緒に記念撮影しました。
若いぞ
(キミ、きゃわいい~ねぇ)
たまたま歩いていたオネーサンにカメラを渡して
撮ってもらいました。
ちなみにオリラジ君の名前は
キャンパーネームらしいよ。
オリラジ君と色々お話をしてると
駐車場のスピーカーから熊が出たので川に入るなと
放送が入りました。
実際に熊を見るよりリアルな気がするねと
オリラジ君と話ししながら別れます。
岬から出ると
日高方面までずっと沿線は昆布だらけです。
僕の大好きな「浜風」の昆布も
ここで作られてるのかな?
(コンビニで売ってるおやつ昆布です)
引き続きR235で西に向かっていますが
やっぱり雨がパラパラ降ってきやがった。
シュッ、シュッと
雨を避けながら道の駅「みついし」に滑り込みました。
(雨って避けれるのか?)
そこでようやく北海道に来て始めて
ソフトを食べるのであります。
めっちゃ濃厚だね。
ソフトを食べながら
道の駅の中をブラブラしてると
これは?
九州人は見たことが無いので
トゲのあるザクロ?と思っちゃったけど
これハマナスの実なんだね。
へ~!と指先でツンツンしながら見てると
バイクのエンジンの音が聞こえて来た。
まだ僕に気付いてない・・・
別に隠れなくてもよさそうな物ですが
隠れてしまったものは仕方が無い
プッ!
まだ探してる
バイクのエンジンをかけて移動しそうになったので
「オ~イ!ミヨさぁ~~ん!」と手を振りました。
ようこそ・・・あれ?
僕が「ようこそ」って言われる方じゃね?
とにかく札幌からようこそ!
miyomiyoさん(ミヨさん)とは初日の落ち合う予定でしたが
激しい鼻炎にみまわれたらしく合流が今日になっちゃいました。
とりあえず今日はバイクを返すためにひたすら走る趣向を
話すと快く千歳まで一緒に走ってくれるんだって。
う~れしぃ~な~
なもんで先導もお願いします。
で、僕は初めて走る道だからいいけど
ミヨさんはさっき走ってきたばかりの道を走るのでありました。
「ねぇ、ミヨさんお昼ごはんは何処にする?」
「静内まで戻ればお店はあるけど
マックとか何処にでもあるお店ばかりだよ」
と言うのでまたマップルのお世話になります。
マップルに載ってた「うめや自由亭」を探してそこで
豚丼を食べました。
(マップルにはカツ丼って書いてましたケロ)
分厚くて上手い
食べながらミヨさんから北海道もお土産を
頂きました。
僕ももしミヨさんが来た時の為に持ってきてる
お土産を渡したりしてると
空港で掲げる予定だったウエルカムボードも
持って来てくれていましたよ。
アハハ!
僕がえふのノートに落書きしたヤマセミじゃないですかっ。
しかも元データを渡したわけでも無いのに
良くこんなに綺麗に引き伸ばせたね。
御一行様になってるのは
ちゃっつんも入ってるようだ。
その頃ちゃつは・・・
各地で男性女性を問わず
ナンパしまくってるようだ。
生きてるみたいで安心したぞ。
豚丼を食べた後はお店の横の空き地で
もしかしたらちゃっつんも一緒に撮ったかもしんない
集合写真を撮ります。
バイクの仲間って素晴らしい!
んじゃ、ミヨさん引き続き先導宜しく
先導を任せたので地図とナビを見なくなったけど
多分日高町くらいかな?
日高を走ってると
やたらとサラブレットの牧場が出てきますよ。
道にサラブレット街道なんて
名前がついてるほどです。
競馬ファンには
往年の名馬が余生を送ってたり
将来のG1馬がいたりと寄り道し放題のエリアです。
お馬さんとJR日高本線を見ながら
走ってると止んでいた雨がポツポツと来てやがて本降りに・・・(汗)
とうとう我慢できずにカッパマンに変身だ
雨の馬鹿野郎ですが
先に観光で寄る予定も無いので許す
でもミヨさんが風邪ひいたら雨のせいだからな!
だってミヨさん
カッパ持って来てないんだもん。
鼻炎が風邪に変わらないことを祈るだけです(笑)
本降りは一瞬だけでしたが
小雨は続いています。
そんな小雨の中を日高富川ICから
高速の無料区間へ
高速の無料区間を走ってると
雨も止んでアッと言う間に千歳へ
僕のバイクのナビにレンタカー屋がインプットされているので
千歳からは僕の先導で戻ります。
天皇陛下ご訪問の時と重なって
千歳空港周辺は厳戒態勢で
道にバイクを停めてカッパを脱いでると
刑事が走ってきて
とっ捕まるかと思ったぞ。
「もうスグ交通規制が入るので早くバイクを動かしてください」と
言う腰の低い刑事さんだったのでカッパだけ脱がせてもらって
レンタカー屋へ
あぁ、無事に帰って来たよ。
時間も延滞料金無しの24時単位の72時間ジャストで
返却出来ました。
それにしても・・・
いつになくガッツリ走ったぞ
ミヨさんもここまでお見送りありがとう。
北海道ツーリングのゴールを記念して
一緒に儀式を行います
まだ関東から北海道に
帰郷してから間が無い中
引っ張りだして申し訳ないです。
でも、また引っ張り出しに来るからね
男2人で涙の別れシーンを撮って
お別れ
赤モンとミヨさんは北海道一の大きな町に
戻って行きました。
ミヨさんと別れたあとは
3日間お世話になったヤマセミ号ともお別れです。
たった3日間ですがカワセミ号で旅してるような
感覚ですっかり情が移っちゃいました。
レンタルバイクの担当の方が車両チェックをしてるので
距離を聞いて見るとわたくし
3日間で1613km走ったようでございます。
ヤマセミ号に別れを告げて
積んでいた荷物を降ろして店内へ
オリックスレンタカーの中は
まるでホテルみたいなんだよ。
バイクのコーナーの奥にはきちんと
更衣室もあるのでここでバイクのジャケットなどを
着替えます。
そして再び巨大なスーツケースに
ヘルメットやツーリングバックなどを詰め込んで
シャトルバスで空港へ
で、そのまま帰れないのが格安チケットなんだよな。
明日の昼の飛行機で帰るので
もう一泊いたします。
本当は千歳か札幌のホテルが良かったのだけど
どこも満室で苫小牧まで路線バスで行きました。
(タブン満室なのは天皇陛下のご訪問の影響じゃネ?)
苫小牧でもやっぱり居酒屋へ行く響
だってビールが美味しいんだもん
今日は最後なので
海の宝石を食べちゃうぞ
ご馳走さまでした。
そしてオヤスミなさい・・・zzz
チュンチュン Σ^ )β
そして迎えた帰る日
苫小牧のホテルのまん前のバス停から出る
バスで再び新千歳空港へ
ホテルのチェックアウトの時間ギリギリまで粘って出てきたけど
僕が乗る便までめっちゃ時間があります。
時間があり過ぎてどうしよう?と思ったけど
新千歳空港ってお土産屋がいっぱいで楽しいぞ。
一方その頃ちゃつは・・・
雨なのにカッパを落っことしやがったらしい。
まぁ、死んでないようだし
頑張れ~!
で「コンビニでカッパ買いな」と
やさしい言葉を送信して
僕は空港の中をウロウロ
でかいスーツケースも穴のカウンターに預けて
またウロウロしてると
「見つけた~~~!!」
と甲高い声が・・・
ちゃつ~~~~!
生きていやがったか~~!
とりあえずお互い捕獲したいと思ってたので捕獲合戦を・・・
はい、その後はちゃっつんの積もりに積もった
マシンガントークが炸裂しました。
一緒にカニを食べながらもマシンガンは続きます
まぁ、カニは見た目ほど美味しくなかったと言う
オチもありですが・・・
とりあえず一緒に北海道に行って
一度も会わずに帰るという事態だけは避けれました。
でもちゃっつんはこれからフェリーで帰るので
まだまだ僕より旅は続きます。
今まではバイクの下敷きになって
熊に睨まれていても僕が助けに行けていましたが
これからは一人なので気をつけるんだぞと
何度も念を押して別れました。
定刻通りに飛行機は飛んで
僕の北海道ツーリングは無事終了
一眠りして目が覚めると
窓の下は秋吉台でした
見慣れた空港について
我が家へ戻ります。
帰ると
あの北見の手前で買ったカニも
僕を追いかけて九州へお越しになりました。
まだ生きてて
めっちゃ美味しかったです。
またいつか1613kmの旅に行けるといいな。
響の夏休み道東ツーリング2011~Fin~ by Minorist Hibiki
響の夏休み道東ツーリング3日目 [ツーリング日誌]
「響の夏休み道東ツーリング2日目」からの続き
∑・m= チュンチュン
<・m= チュンチュン
朝ですよ~~!
は~い、響
起きてますよ~~!!
おっはよ~~!!
普通ならどっぷり寝てるくせに
5時にホテルを飛び出す元気な響です。
(4時40分に目を覚まして朝御飯も済ませる早業)
ツーリングた~のし~な~♪
ホテルを出ると
直ぐにオホーツク海の夜明けです
インナーを着込んでるので何ともないけど
網走の朝はちょっと寒い
朝焼けの海岸線を走ると
ずっと昆布ダシのうどんのスープの香りがします。
食べ放題みたいです。
(昆布が・・・)
R244で網走市街地から数キロ
走ったところでニポポ発見!
アイヌのこけしです
せっかくなので
ここで晴天祈願でもやっとくか・・・
よし、先へ急ぐぞ
と急がなくてもまたもや
こんな道ばかりです ↓
信号なんて無~い
これなら良いペースで行けそうだってことで
JR釧網本線の北浜駅に寄り道
海の横の小さく可愛い駅です。
中を見ると
名刺がいっぱい
九州の秘境駅にも名刺ばかりの駅があるけど
ここも凄い!
名刺じゃないけど
記念にこれを置いて行こうかな?
マイナリストのステッカー
誰かここにツーリングに来る人がいたら
持って行っても良いよ。
セコく1枚だけですけどね。
線路の方を見ると
冬だと流氷を見ながら走る
絶景路線だ。
鉄ちゃんモードで遊んだら
1日があっと言う間に潰れそう。
北浜駅を出ると
再び平原の中を走る
濤沸湖が国道沿いに続いてて
広大な湿原のような風景を作っています。
海沿いを走っていた斜里国道(R244)は
カクっと曲がって今度は
升目のように広がる防風林の中の
直線道になります。
大きな農地を囲むように
木が並べて植えられています。
厳しい海風から守ってるのでしょう。
その斜里国道から知床国道に入ると
どうしても走って見たかった知床横断道路に
なるのだけどその前にマップルに
名も無き展望台っていうのがあったので
登ってみたよ。
名も無き展望からの眺めにしては
いい眺めかも。
展望台に登ってきた道を
振り返ると一回は走っても良いけど
2回目は絶対退屈だと思う直線
長過ぎやろ
展望で深呼吸して
ヤマセミ号を知床岬へ向けます
海の色が濃い
夏でも冷たそうな寒流の色です。
しばらく海を見ながら走っていたら
オシンコシンの滝があります。
海ばかり見てたら
不意打ちのように出現するぞ。
(アザラシを探していました)
見事な不意打ちをくらって駐車場に入り損ねたので
滝の真横にバイクと停めて
写真だけ撮って先へ行くと
岩場の上に猛禽類らしき鳥を見つけた。
日陰な上にコンデジなので
あまり綺麗に撮れてないけどこれって
オジロワシですか?
ちょうどお尻部分が見えないけど
オジロワシみたいなのでこれは感動!
(もうオジロワシって決めちゃっていますケロね)
さすが世界遺産の知床半島じゃ
ではオジロワシに別れを告げて
知床横断道路へ
楽しみにしていた知床横断道路を行きますが
カムイワッカまでの道を途中まで
行って見ました。
知床五湖までの道沿いは
ずっと白樺の森が続きます
その白樺の森で
初日、ピョンピョン跳ねて
バイクに飛び込んで気付けば抱っこの恐怖に怯えた
エゾ鹿登場!
道路で見るより森で見た方が
美しく見えるよ。
夏場から観光客を見慣れてるのか
近くまで寄って来る。
今なら抱っこしてやっても良いぞ。
可愛かったので
走ってて鹿が飛び込んで抱っこになっても良いかな?と
思いながら知床五湖の近くまで行ってみました。
カムイワッカの滝まで行ける案内があったけど
7:30から開門だったのでまたしても
僕の行動が早過ぎました。
時間が早くて閉まっとる。(汗)
仕方ないので
知床横断道路に戻って
峠を越えます。
少しづつ標高を上げていくと
眼下に知床の原生林が広がっていました。
熊は何頭いるかな?
ヤマセミ号が向いてる方と見ると
羅臼岳(1660m)がくっきり見えています。
う~ん、
来て良かったよ~!
しかもクネクネがこんなに楽しいとは・・・
やっぱり真っ直ぐな道より
クネクネ道が楽しいよ。
羅臼岳の絶景を見ながら
頂上を越えて行きます
知床横断道路の峠を下ると
今度はオホーツク海じゃなくて
太平洋側に変わる。
太平洋を見ながら給油して
羅臼の街を走ると
純の番屋を見つけた~!
北の国からのロケ地で昨日は
富良野の石の家が早朝過ぎて見れなかったので
北の国から系は何も見ないで終わるのかと思ったけど
道の横にあったので簡単に発見できてよかった。
まぁ、ドラマを見てなかったらなんて事ない
スポットなんだけどね。
ドラマじゃすっごく僻地のように描いていましたが
意外と街中でした(笑)
軽くバイクを停めて番屋の写真を撮ってると
僕の止めたヤマセミ号をバックに記念撮影する
お隣の大陸の方がいましたので
ジェスチャーで「跨って撮りなよ」と言うと
喜んで家族全員が跨って写真を撮っていました。
ヤマセミ号
モテモテです。
誰一人日本語を話せないようですが
恐ろしくハイテンションな御家族で
一緒に楽しくなっちゃった。
お互いハイテンションで
手を振って分かれて先へ
国後国道(R335)で標津を目指す
雪深い土地なので
道路のアップダウンがあるところは
こんなスノージェットがあるよ
山陰にもあるので珍しくはないのだけど
普通のトンネルと違って
なんだか基地から出撃してるみたいな気分になれるので
大好きです。
きっとライダーの半数の方は同じような
感覚なんだと勝手に思っています。
(僕だけだったりして・・・)
遠く国後島を見ながら
標津まで行ってR272で一気に内陸側へ
海岸のクネクネ道をは打って変わって
またまた長ーーーーーーい直線だらけだ。
この長ーーーーーーーい直線の先へ行くと
開陽台の展望台へ通じるのですが
途中でお腹が痛くなりました。
何時ものカイロはお腹に貼って走ってるけど
やっぱり冷えちゃったのかな?
トイレをしたくても広大な農地のど真ん中で
何もない。
しかも何処に駆け込んでも丸見えと言う・・・
めっちゃ長い直線を我慢して走ると
開陽台の案内板が見えたので
「よし!もうちょっとや」と最後のスパートをかけるべく
最後の角を曲がるとそこがまたこの直線じゃった ↓
ったく、変な汗が出るゼ北海道!
で、なんとか開陽台に到着
展望台のトイレでスッキリして
駐車場を見ると平日って事もあって
有名スポットながらガラガラです。
駐車場からでも十分見晴らしが良いけど
僕もあの展望台に行って見る。
途中に幸運の鐘があったので
何もためらいもなく鳴らしてみた
かなりウルサイけど
迷惑になるような民家はな~い!
ほんと地球が丸くみえるような気がします。
メジャーなスポットだけど
やっぱり見応えあるね。
マイナースポットも良いけど
やっぱり初めての北海道はまずは
メジャーからだな。
展望台を降りて
来るときは一生懸命に何かを我慢して走ってたので
通過しただけだったジョットコースター道路に戻ってみました。
周りはみんなこんな道ばかりなんだけど
みんな開陽台に来たついでにココで写真を撮るんでは?
しかし見事にウネウネしていますね。
バイクを停めてこのジェットコースター道路を撮ってると
ここで初めて
北海道でセミを見ました。
初めて見たエゾゼミです。
鳴いてるセミはいないけど
この固体も弱っていたので夏の名残かな?
んじゃ、大草原の中を走りますよ~
中標津方面を目指すけど
何処までも、何処までも草原と直線道で
道路案内も無いので
道が合ってるのか間違ってるのかさっぱり・・・
地図とナビを交互に確認するけど
農道なのでイマイチわかんねぇ
方角が合ってるので
あまり気にせず突き進むと
やっぱり僕の廃墟センサーって凄いかも。
ねぇ、凄くねぇ?
広~~~い大草原の中で
一発で見つけたんだよ
☆掩☆
☆体☆
☆壕☆
計根別の掩体壕を見たくて
廃墟センサーのスイッチを入れていましたが
何の苦労もなく発見してしまった。
詳しくはまたね。
僕のプランニングではまだ1時間ほど
掩体壕捜索時間を当てていたので
その時間を使って摩周湖へ行って見ようと思います。
対向車のトラックが来ると
バホッとカメハメ波のような爆弾風を受けながら
やがてクネクネ道に変わる摩周湖までのk52を登ります。
どんどん登っていくと摩周湖第一展望所に着きますが
駐車場が有料なので
先にあるタダの第三展望台へ行ってみた。
摩周湖の道って走ってても何も湖なんて
見えないので
展望所に上っていきなり摩周湖が出現するのは
めっちゃ感動です。
ったく憎い演出だゼ北海道!
素晴らしい景色じゃ~~~!
僕の周りの人はここに行ったけど
一回も霧で見れなかったそうだけど
こんなにクッキリ霧の摩周湖が見れるのは
初日に雨で頑張ったご褒美でしょうか?
北海道遺産にも認定されていて
バイカル湖につぐ世界第二位の透明度らしい。
この深い湖の青を摩周ブルーって言うんだって
湖面に下りてブクブクカメラで覗いてみたいな。
(昔は降りるところがあったらしい)
小さなカムイシュ島もくっきり見れて
寄り道して良かった。
摩周湖も綺麗だけど
展望台の反対を見ると
お隣の屈斜路湖も見えます。
また来る時はあっち側にも行きたいな。
展望所は羽アリの大発生だったので
あまり長居せずに展望所の階段を下ってると
リス発見!
シマリスだ。
昔ペットショップの広告の品で
4980円で買ってしばらく飼ってたことがあります。
観光客を見慣れてるとはいえ
流石に野生なのでこれ以上は
近付けませんでした。
と、ここで丁度お昼になったのだけど
ちゃっつんからもめにまるさんからも
納沙布岬に行くなら「生サンマ丼」を食べて来いというので
ここは我慢して納沙布岬まで行くことにします。
ちなみにちゃっつんはその頃・・・ ↓
バイクと一緒に横になって死んだフリしてたらしい。
とりあえず生きてるようだ
熊に襲われそうな時は助けに行こうと思っていましたが
SOSの要請も無いので僕は先へ行きます。
(まぁ、助けに行くのに5時間くらいかかりますケロね)
またカメハメ波を受けながら
R273の直線道路を走って
根室の手前で給油のついでに泥んコになった
ヤマセミ号を洗車してあげました。
いつもカワセミ号は綺麗にしてあげているので
ドロドロになったヤマセミ号が可哀想で
借り物といえども我慢できませんでした。
流石に時間に余裕が無いので
拭き上げまではしませんでしたが
初日の雨の汚れくらいは落ちたので
納沙布岬に向けてGO!
風連湖を見ながら根室市内へ入るけど
岬へ向かう前に根室市内にある
明治の赤煉瓦サイロにご挨拶
これまでに一杯サイロを見たけど
赤煉瓦って以外と無いんだよね。
んじゃ、先っちょに向けて走りますが
先っちょまでの道がめちゃ良いぞ
ちょっと飽きていた直線ですが
ここまで原野の風景だと旅してる気分になります。
北海道気分を満喫しながら
納沙布岬に到着
「やっと」って言う感想でございます。
目的地から目的地までが遠過ぎじゃ。
本土最東端へ来たぞ~~~!
遠かった~!
やたらと目にする「北方領土を返せ」のキャッチフレーズをみながら
僕はお昼御飯抜きでここまで走って来てるので
早々とちゃっつん、めにまるさん指令の鈴木食堂へ
ここで指令通り「生サンマ丼」を頂きます。
カニのお汁と生サンマ丼
とっても美味しいです。
指令の内容はこの食堂が閉まるかもしれないので
食べておけって言う内容だったので
食べながら食堂のおばちゃんに
「もうお店閉めるって本当なの?」と聞くと
「もう歳やからねぇ、後を継ぐ人でもいたらいいけど
ライダーハウスもやってるからどうしようかと思いよるんよ」
「そうなの?閉まっちゃうと残念だね」
「まぁ、体が動くうちは続けて行くからよろしくね」
と言う事でした。
スグにお店を閉めちゃうとかじゃないようなので
一安心して
「また来るね~!」と店を出ましたが
3時のオヤツタイムに昼ごはんを食べてたので
お昼ごはんの直後ですが
そろそろ宿へ向けて走らないと・・・
納沙布岬を時計周りで
戻ります。
地平線じゃな
素晴らしい風景ですが
御飯を食べた後なので眠くなっちゃう。
再び根室市内を通過して
市内からスグ近くの根室半島の
花咲灯台で休憩
僕の夏休みツーリングも
明日は千歳に戻るのでちょっと名残惜しい気がします。
な~~んて哀愁ショットを撮っていますが
観光客のオジサンに写真を頼んでいて
「えっ、後ろ向きで良いの?」と念を押されながら
撮っています(笑)
見たかった灯台も見て先へ
それでは海沿い経由するk142で
ひたすら釧路を目指すよ。
うす曇の中
原生林の中を走ったり太平洋を眺めたりと
飽きの来ないルートでどんどん距離を稼ぎますが
暗くなるまでに釧路に着きたかったけど
かなり手前の霧多布湿原で夕焼けを迎えました。
バイクから降りて
一歩湿原に入ると
恐ろしい数の蚊の大群が襲ってきます。
これに襲われたら血を大量に吸われて
失血死するんじゃないか?と恐怖を覚えるくらい
群がってきます。
よく北海道でキャンプする人が蚊にやられて
大変だった事を耳にしましたが
これの事かぁと思っちゃった。
ったく蚊がハングリー過ぎるゼ北海道!
結局真夏のツーリングではまだ明るい時間なのに
もう真っ暗な中で釧路のキャッスルホテルに到着
今日は走り倒して疲れたので
あまり街中探索はせずに
ホテルから釧路港を渡った側の
適当な居酒屋に入りました。
とりあえずビールを頼んで適当に摘んで
ラーメンで閉めて終了!
ロマチックな釧路の夜とは無関係に
爆睡する響の旅は4日目につづく
響の夏休み道東ツーリング2日目 [ツーリング日誌]
[北海道ツーリング1日目]
2日目ですが
昨日は移動日だったので
僕の気分はこの日からが北海道ツーリングの本番
<・m= チュンチュン
富良野で迎えた朝
昨晩は富良野に着く前に本降りの雨に
やられちゃってから迎えた朝ですが
ペンションの窓から外を見ると
雨は上がって青空が見えていました。
よかった~
北海道ツーリングの本番開始も
雨かと思ったよ。
九州より夜明けが早いので
それに合わせて早起きしてペンションを出て
富良野の街を走る。
一晩降ってた雨で路面はまだ濡れています。
朝の冷え込みもあって
霧も発生してるよ
霧の中で薄っすら浮かぶコンビニの看板を見つけて
朝ごはんを食べて郊外へ
空気がめちゃ気持ちが良いです。
k544に入って
ドラマ北の国からの舞台の
麓郷へ行って見る
ドラマで使っていた五郎の石の家を見て行こうと
思ってたんだけど朝が早過ぎました。
門が閉まって入れんぞ
門が開いてから中に入らないと
石の家は見れないシステムになっちょった・・・(汗)
んなら仕方ないので
そのまま県道を周遊して先へ進みます。
上富良野へ行く峠道から
なかなかステキな景色が見えたよ。
平地へ降りて入ってると
道路案内もステキ!
カッコイイかも
道が真っ直ぐですね。
ツーリングの最後の方では
メンドクサクなっちゃう直線道ですが
この頃はまだ感動しながら走っております。
上富良野へ行くまでの途中で
鳥沼公園の横を通ったので
ヤマセミ号を停めて見た。
湧水池があるようで
湖面からは湯気が出てるよ。
雨上がりなので微妙に濁ってるのかもしれないけど
それでも綺麗な湖でした。
湖畔には完全に秋の野草が満開です。
畦にはセイタカアワダチソウも満開です。
早過ぎじゃネ?
レンタルバイクを予約する時に
大体の気温を聞いて来ているので
真冬用のインナーを持って来てて良かったです。
上富良野からk291で十勝岳(2077m)の
麓を走ってみます。
十勝岳って火山ですか?
火山らしい荒々しい風景が広がっていましたが
山が2千メートル級の高山なので雲が引っかかっていて
ドンヨリと曇ってたので
見晴らしはイマイチ
見晴らしの悪い十勝岳からさっさと
下って美瑛へ
はい、初めての北海道なのでお決まりの
コースでございます。
なんたらと名前がついてるポプラの木の前を通って
パッチワークの中の道も走ってみた。
(写真はケンとメリーの木)
これは「北海道じゃ~!」って
景色じゃないでしょうか。
ひ、広いぞ~~!!
近代農法が作った
広大な風景でした。
ここで作ったポテチを食べてんのかな?
地図を見ないで適当に選んだ道だったけど
美瑛を満喫できるところでした。
阿蘇の草原とはまた違った
感動を覚える風景で
人気スポットというのも納得
で、そろそろ360度のパノラマも
散々眺めたのでもう良いかな?と思っても
広すぎて走っても景色が変わんないことに
少し飽きてくる贅沢な響です。
無駄にグルグル走っちゃうと
今後のプランが危なくなるので
初めてナビを使って美瑛の丘を脱出
広大な農地の端っこの道から
通常のルートへ戻ります。
旭川の市街地を避けて
県道を抜けますが
ここで珍しく水田が見れました。
これが北海道の棚田です。
棚田ですぞ
どうです?
一個の田んぼがでかすぎて棚田に見えんでしょう?
ったくスケールがデカイぜ北海道。
旭川からR273で層雲峡を目指すけど
川を渡る橋から見るとこっち方面の川も
台風12号の影響が残ってるようだ。
R273をひたすら走ってると
層雲峡に近付いて来てるけど
石狩川も迫力満点状態です。
で、ひたすら走って近付いてるはずの層雲峡ですが
全然近付かないよ。
地図のマップルの尺図が
他の地方と違うのは判ってるつもりでしたが
地図1ページ分がめちゃ遠いぞ。
ったくメンドクセぇぜ北海道!
なので一気に層雲峡へ行くのはあきらめて
途中の自販機でコーシータイムを取ります。
アラアラ
台風で落ち葉が溜まっちゃったのかな?
落ち葉が自販機の前だけに
散らかってますねぇ。
風も無いのにパタパタ
なびく葉っぱもありますよ。
蛾にそっくりな落ち葉ですが
おやおや、電話BOXの中まで
入っちゃてもう・・・
暴れん坊な枯葉さんだこと・・・
コーシー飲みたかったな・・・
ったく、蛾が多過ぎるぜ北海道
・・・
ギャーーー!!
現実逃避しちゃうくらい恐怖の自販機じゃった
コーシーは諦めます。
休憩しようと試みた場所からは
意外と早く層雲峡へ入りました。
一直線の道からいきなり
山道になるのが北海道のスタイルらしい。
風光明媚な奇岩の続くエリアですが
雨のおかげで男らしい風景が見れます。
いかにも川が岩肌を削りましたって言う
自然の仕組みが良く判る気がします。
更に層雲峡の奥へ行くと
長いトンネルの手前に
流星の滝と銀河の滝がありました。
滝の名前がすごく良いぞ。
銀河の滝の前で
やっとコーシータイム
休日だともっとごった返しそうな
見事な滝でした。
長~~~い銀河トンネルを超えて
大雪ダムからR39から離れてR273へ
大雪湖から進むと
石狩岳や三国山などの高い山おおかげで
また曇ってきた。
雨が降るんじゃないか?と思ったところで
三国峠に到着!
峠の上にパーキングがあったけど
僕が見たかったのは少し下ったところにある
橋から見える風景 ↓
有名なビュースポットですが
何処までも続く原生林が凄い!
この中に熊は何頭いるんだろう?とか
思っちゃう。
この雄大な風景を
ステファニーと眺める
ステファニーも「凄いね」と
おっしゃっています。
さて戻ります。
見たかったのは三国峠だけで
この先の方向に行くプランではないので
引き返して大雪湖から再びR39に戻って
石北峠でおやつを食べました。
マップルに「ゆでとうもろこしを食べて一服」なんて
書いてるので素直にゆでとうもろこしを
頂きます。
九州では焼きトウモロコシが主流なので
塩味の聞いたゆでとうもろこしはなんか新鮮なお味でした。
で、食べながら熊を見てると
福岡空港で生き別れした
ちゃっつん生きてるかどうか心配になってきた。
その頃
ちゃつは・・・ ↓
同じく熊の前じゃった。
生きてるようだ。
ちゃっつんが生きてて安心したので
歯に挟まったとうもろこしの
皮を舌で外しながら
先へ。
(オーイ、爪楊枝もくれ)
峠を降りるとまた真っ直ぐな道になったよ。
とうもろこしの皮を外すのに
舌が疲れたころキタキツネ発見!
もちろん昼間なので飼ってるやつね。
可愛い!
思ったより小さいんだね。
お土産屋の客寄せキツネですが
お土産屋を覗くとカニカニカニカニカニーー!
毛ガニがうじゃうじゃ
毛ガニの中では花咲蟹が有名ですが
これはその近類種のカタガニと言うらしい。
夏蟹ですが冷たいオホーツク海産なので
夏でもめちゃ美味しくてなにより安いので
我が家へ送り届けてもらいました。
大きさよりも重さで選ぶのが重要らしく
重い奴3匹を送料込みで10000円チ~~ン!
お土産ノルマ完了!
カニの試食も頂いて
北見へ
街が近付くと道が大きくなるけど
まだ街の中心じゃないので大きくするのは早いんじゃ?
無駄に広すぎだって!
で、お昼なんですが
なにも下調べしてないので
またしてもマップルに掲載されている
お店に行って見たけど回転寿司なんだよね。
大きな街なので
他は九州でもみる全国チェーンのお店ばかりなので
入ってみた。
北海道らしくホッキ貝を頂きます。
トロンとコリコリで
食感がステキ!
総合すると普通ですけどね。
普通と言っても僕の地元も
回転寿司の激戦区なのでどこも美味しいので
普通でも大満足なのでした。
北見市街地を出てk104から
郊外へ出ます。
長かった内陸の道もやっと
終盤です。
k104が突き当たったところが
能取湖でした。
能取湖の横には
廃線になった湧網線跡のSLがあります。
九州にもSLは多いけど
九州のSLには装備されていない
奴が誇らしげに付いてる
除雪用のスカートがカッコイイ!
僕がたまたま立ち寄ったのが卯原内の駅の跡でしたが
廃線の跡はオホーツク自転車道として整備されていました。
ちなみにオホーツクって英文字で見ると
「Okhotsk」と書きます
Oの次のkは何のためにあるんだ?
ったく、英文も難しいぜ北海道!
能取湖の風景が綺麗だったので
ちょっと先まで行ってみた
サイクリングロードから湖を見ると
岸辺が赤っぽいのが名物のサンゴ草なのかな?
近所だったら
この道を自転車で走ってみたいな。
サンゴ草が気になるので
群生地を探して行って見ることにします。
佐賀県にあるシチメンソウとそっくりだね
9月中旬から赤くなるようで
微妙に早かった感じです。
まだ緑の部分が残ってるよ
他の観光客も微妙な色付きを見て
数枚写真を撮っただけで去って行きます(笑)
僕も数枚だけ撮ってサンゴ草の群生地を後にして
能取湖沿いを走ってみた
湖みたいだけど汽水湖みたいだよ。
ヤマセミ号を停めて湖を撮って
ふと足元の草を見ると
大盛況じゃった
道すがらの雑草は全部この密集状態でした。
やっぱり虫、多すぎだぜ北海道!
美岬ライン(k76)は能取湖から
オホーツク海沿いへ
この美岬ラインを行くと
能取岬だ
マイナーな岬ですが
かなり僕好みの長閑さです。
岬までの道がとっても良い
灯台の前の草原は
美岬牧場の草原。
地図で見てもそんなに飛び出てる
岬じゃないけど
海風が気持ちがいいです。
岬の駐車場も予想通り
ガラガラ
先っちょハンターではないけど
ここの灯台が白黒で可愛かったので
来て見たかったのです。
北の海を見つめる灯台って
過酷な冬を耐えて建ってると思うと
威厳を感じちゃいます。
んじゃ儀式をやりましょう!
流氷打ち寄せる海を守る
近代化遺産の灯台の前で・・・
イデヨ・シェンロン
網走エリアでのミッションの一つはクリアしました。
後、一個
日が傾いてるけど
閉館までに間に合うか?
有名なスポットなので
親切に案内が出ていたので時間を
ロスすることなく閉館に余裕で間に合いました。
網走ならここは外せません ↓
網走刑務所のミュージアムは
規模が大きすぎて詳しくは
別レポですが閉館ギリギリまで
いっぱい見て回る所がありました。
蛍の光が流れる前になんとか全部回って
最後は現役の網走刑務所の前で・・・
有名な映画のパクリを・・・
この塀の向こうは
本物の刑務所の塀なので
当然入れないので
外を見ただけでそろそろホテル探しをしましょう。
(遅くネ?)
網走刑務所から
夕焼けを見ながらJR網走駅の前まで行くと
ホテルが並んでるので
余裕をかましつつルートインへ
「申し訳ありません、生憎満室でございます」
あれ?
平日なのにね
んじゃ、隣の東横インへ
「申し訳ありません、生憎満室でございまして・・・」
オット~!
これは何だかヤバイ展開じゃないでしょうか?
スマホで検索しても市内で該当する部屋が無い
これは小さなホテルをコツコツと回るしか無いかな?と
思ってるとすぐ近所のグリーンホテルがあったので
聞いて見るとなんとか空室がありました。
あっぶねぇ~
平日で回ってるので予約無しで
余裕だと思ってたけど
またこんな風になったらいけないので
チェックインして直ぐに次の日のホテルの予約をしました。
とりあえず明日の宿も確保したので
長旅の汗を落とすよ~~!
さっぱりして外に食事に行くけど
網走駅の前なのに以外と店が少なくて
一軒だけあった居酒屋に入って
カンパァ~~イ!
プッハ~~!
美味しいね
おつまみは名物の
行者ニンニクです。
お品書きに「2本までなら匂わない」と書いていたので
2本頂きました。
ニンニクパワーで明日のエネルギーはOK
ホロ酔いの網走の夜は
夏休みツーリングの3日目に続くのであった。