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響の夏休み道東ツーリング4日目~九州 [ツーリング日誌]



響の夏休み道東ツーリング1日目はココ
響の夏休み道東ツーリング2日目はココ
響の夏休み道東ツーリング3日目はココ





[曇り]

∠・m= チュンチュン

[曇り]







みなさんおはようございます。


旅する響です。




さぁ、今日は北海道をバイクで走るのも最後の日ですので

気合イッパ~ツって行きたいところですが

雲ってんぞ~~!!






そう、今日の予報は雨なんだよ[バッド(下向き矢印)]




予報は雨でだけどバイクを返却する千歳までの移動日なので

観光もほとんどないので許せますが

昨日まで晴天の中を走ったのでちょっとテンション落ちちゃう

1 釧路郊外へ.JPG


とりあえずなるべく早い時間にヤマセミ号を

返却したいので朝早くから釧路を出ました。




当たり前の主要道路のR38で戻ります。

2 トラックが多いです.JPG



最初は景色がいいけど

主要道路なのでトラックも多くて

R336に分岐するまで我慢の走りをします。



R38からR336に分岐すると

やっと走りやすい道になりました。

2 貴重な太陽光なのだ.JPG



大小の小沼が点在するエリアの中を走ってると

ナウマン象の発掘場所の案内があったので

寄り道してみることにします。


3 もっと大げさなモニュメントを希望します.JPG


あれ?


象は?




ナウマン象の像とか無いと?



と、勝手に遊べるナウマンゾウの像を想像して

牙にぶら下がる気満々で

やって来ましたが真面目に案内があるだけでした。

2 象がいるって思うよね.JPG


このくぼんだエリアから発掘されたみたいです。



3 この地層から出たと?.JPG


あの地層の中にはまだ

何かの化石が入ってるかもしれないね。





発掘場所には化石のレプリカが

展示されています。


3 もちろんレプリカ.JPG



大昔は大陸とつながっていたって事でしょうね。





太古のロマンを感じつつ

先へ

3 タンチョウが飛ぶのが見れました.JPG


と、ここでまさかのタンチョウヅルの番を発見するのですが

コンデジなので撮影は無理でした。




後で聞くと渡らずに留鳥としている

タンチョウ鶴もすくなからずはいるようです。




しばらくタンチョウヅルを探しながら走ってると

寄り道予定地の旭浜に到着。




ちょっと見たい奴があって寄ったのだけど

その見たい奴は現地の方に聞くと

どうも少しダートを走って行かないと

行けないらしい。





仕方ない・・・行くとするっか!


4 まさかのCBでダート走行.JPG

ねっ?

歩くには長すぎでしょ?




砂利はそれほど深くないので

ヤマセミ号でも走れますが

変な汗が出ます。




なるべく水溜りを避けて走りましたが

3つほど道全部を塞ぐ水溜りがあったので

ヤマセミ号はふたたび泥んコに・・・(汗)




で、この辺から浜に出れるかな?って

場所にヤマセミ号を空き地に停めてみました。

4 旭浜.JPG



サイドスタンドが埋まらない事を確認して

そこから浜に出ると

あった!




ダートは怖かったけど

おかげでターゲットは簡単に見つかりました

4 僕のお目当て.JPG


ほら、あのコンクリートの四角い奴



まぁ、これもまた別レポでレポートしたいと思います。




結構一生懸命に浜を散策したので

旭浜で休憩

4 キングサーモンでも釣れるの?.JPG


何、釣ってんのかな?



サーモン?

(だったら僕も釣りた~い)




浜の石ころが全部平べったい形をしてたので

石切して遊べます。

4 6段とびくらいは楽勝.JPG


10段以上は楽にいけますよ。

(釣り人の横ではやっちゃダメ)




旭浜でいっぱい歩いた後は

有名な襟裳岬を目指しますが

その道に黄金道路って名前がついていました。

6 黄金道路.JPG


「黄金道路」っていかにも

大金持ちになれそうな縁起の良い名前に聞こえるけど

黄金に匹敵するほどお金が掛かった

大出費の道路って意味らしい。


5 名の通り金がかかっちょる.JPG


なるほど、

めっちゃお金が掛かってそうだよ。



走っても走っても

こんな岩盤をくり貫いた道が続きます。


7 岩をぶち抜いています.JPG




まるで要塞の中を走ってるようだ。


8 これの繰り返し.JPG




しばらくこんな要塞チックな洞門と

アザラシがいそうな海岸を見ながら

襟裳岬まで行きます。


9 天気がよければ良い所かも.JPG



岬の手前で広いところを通りますが

スグに霧で前が見えなくなりました。


10 霧発生!.JPG



マップルを見ても

霧が発生すると書いてる通りに

かなり濃い霧だよ。


11 岬らしい霧.JPG



岬に着いて海を見ますが

霧であまり見えん
11 襟裳岬.JPG



襟裳岬灯台も

霧に煙っています。


11 霧の灯台.JPG


でも儀式だけは

しっかりやっとく

12 儀式遂行.JPG


明治22年の灯台の前でイデヨ・シェンロンポーズのまま

空を見上げて「雨よ、どうか降らないでくれ」と願います。




で、もう一つ楽しみにしていた

襟裳岬のアザラシですが

場所を変えて覗いて見たけど霧でやっぱりよく見えないよ

12 霧でもカッコイイかも.JPG




400頭ほどこの岬周辺にいるようですが

アザラシを探すと岩が全部アザラシに見える現象が起きます。


12 アザラシ探してるのだけどこの霧じゃあねぇ.JPG


タブン岩の色と似てるので

よく見えないだけでいっぱい

いるのかも。





結局歌の歌詞の通り霧のおかげで

♪えり~もみさきはぁ~なにもない・・・♪状態でした。




そう言えばこの襟裳岬に来るまで

「襟裳岬」森進一バージョンを何度も口ずさんでいた響です。




たぶん、歌いながらココに来る

ライダーは多いはずだ。

(特にオジ様世代)




2番の歌詞がわからないので1番と最後のサビだけを

延々とリピートします。






それでは

ヒビッキーナで「襟裳岬」

12 歌手デビュー.jpg
※ あなたのPCは壊れていません




ナ~ンチテ!



偽Tubeだよ Ψ(`◇´)Ψウヒョヒョヒョ







って、今、ポチッとした人いるの?



自らジャイアンのリサイタルに来るドMな行為ですよ(笑)




何度クリックしても動かない

NiseTubeに今後もご注意を・・・





岬の駐車場に戻ると

バイクはヤマセミ号と他1台だけ


13 平日なのでバイクもチラホラしかいません.JPG


するとそこに

絶妙なバランスで荷物を積んでる

KSRが入って来た。

14 素晴らしいバランスで立っています.JPG

よく倒れないね。




千葉から来たオリラジ君のバイクで

台風の前から北海道に来てたらしく

台風中は宿で缶詰状態だったんだって。




これから千歳方面に戻るようで

記念に一緒に記念撮影しました。

15 出合いあり.jpg


若いぞ

(キミ、きゃわいい~ねぇ)




たまたま歩いていたオネーサンにカメラを渡して

撮ってもらいました。



ちなみにオリラジ君の名前は

キャンパーネームらしいよ。




オリラジ君と色々お話をしてると

駐車場のスピーカーから熊が出たので川に入るなと

放送が入りました。




実際に熊を見るよりリアルな気がするねと

オリラジ君と話ししながら別れます。


16 熊注意報が発令中.JPG




岬から出ると

日高方面までずっと沿線は昆布だらけです。


17 昆布だらけ.JPG



僕の大好きな「浜風」の昆布も

ここで作られてるのかな?

(コンビニで売ってるおやつ昆布です)



18 昆布だしの効いた道路です.JPG


引き続きR235で西に向かっていますが

やっぱり雨がパラパラ降ってきやがった。



19 邪魔な岩じゃな.JPG



シュッ、シュッと

雨を避けながら道の駅「みついし」に滑り込みました。

(雨って避けれるのか?)




そこでようやく北海道に来て始めて

ソフトを食べるのであります。


20 めっちゃ濃厚.JPG



めっちゃ濃厚だね。





ソフトを食べながら

道の駅の中をブラブラしてると

これは?

21 人嫌いなザクロかと思った.JPG



九州人は見たことが無いので

トゲのあるザクロ?と思っちゃったけど

これハマナスの実なんだね。




へ~!と指先でツンツンしながら見てると

バイクのエンジンの音が聞こえて来た。





まだ僕に気付いてない・・・

22 探してる.JPG


別に隠れなくてもよさそうな物ですが

隠れてしまったものは仕方が無い






プッ!

まだ探してる


23 見つかりました.JPG


バイクのエンジンをかけて移動しそうになったので

「オ~イ!ミヨさぁ~~ん!」と手を振りました。




ようこそ・・・あれ?

僕が「ようこそ」って言われる方じゃね?



とにかく札幌からようこそ!




miyomiyoさん(ミヨさん)とは初日の落ち合う予定でしたが

激しい鼻炎にみまわれたらしく合流が今日になっちゃいました。




とりあえず今日はバイクを返すためにひたすら走る趣向を

話すと快く千歳まで一緒に走ってくれるんだって。




う~れしぃ~な~




なもんで先導もお願いします。




で、僕は初めて走る道だからいいけど

ミヨさんはさっき走ってきたばかりの道を走るのでありました。


24 車が多いのでのんびりと.JPG


「ねぇ、ミヨさんお昼ごはんは何処にする?」




「静内まで戻ればお店はあるけど

マックとか何処にでもあるお店ばかりだよ」

と言うのでまたマップルのお世話になります。




マップルに載ってた「うめや自由亭」を探してそこで

豚丼を食べました。

(マップルにはカツ丼って書いてましたケロ)

28 豚丼.JPG


分厚くて上手い



食べながらミヨさんから北海道もお土産を

頂きました。

26 ミヨさんのオミヤ.JPG


僕ももしミヨさんが来た時の為に持ってきてる

お土産を渡したりしてると

空港で掲げる予定だったウエルカムボードも

持って来てくれていましたよ。


27 よく作ってるよね.JPG


アハハ!

僕がえふのノートに落書きしたヤマセミじゃないですかっ。




しかも元データを渡したわけでも無いのに

良くこんなに綺麗に引き伸ばせたね。



御一行様になってるのは

ちゃっつんも入ってるようだ。





その頃ちゃつは・・・

o0240032011472145000.jpg

各地で男性女性を問わず

ナンパしまくってるようだ。





生きてるみたいで安心したぞ。







豚丼を食べた後はお店の横の空き地で

もしかしたらちゃっつんも一緒に撮ったかもしんない

集合写真を撮ります。

29 ミヨさんと.jpg



バイクの仲間って素晴らしい!




んじゃ、ミヨさん引き続き先導宜しく

30 メジャー道ですが豪快です.JPG


先導を任せたので地図とナビを見なくなったけど

多分日高町くらいかな?



日高を走ってると

やたらとサラブレットの牧場が出てきますよ。


25 サラブレット銀座.jpg


道にサラブレット街道なんて

名前がついてるほどです。




競馬ファンには

往年の名馬が余生を送ってたり

将来のG1馬がいたりと寄り道し放題のエリアです。



31 根室本線.JPG



お馬さんとJR日高本線を見ながら

走ってると止んでいた雨がポツポツと来てやがて本降りに・・・(汗)




とうとう我慢できずにカッパマンに変身だ


32 降りだしやがった.jpg


雨の馬鹿野郎ですが

先に観光で寄る予定も無いので許す




でもミヨさんが風邪ひいたら雨のせいだからな!





だってミヨさん

カッパ持って来てないんだもん。


33 風邪ひかないで下さい.jpg


鼻炎が風邪に変わらないことを祈るだけです(笑)



本降りは一瞬だけでしたが

小雨は続いています。




そんな小雨の中を日高富川ICから

高速の無料区間へ



高速の無料区間を走ってると

雨も止んでアッと言う間に千歳へ

34 千歳で先導交代.JPG


僕のバイクのナビにレンタカー屋がインプットされているので

千歳からは僕の先導で戻ります。



天皇陛下ご訪問の時と重なって

千歳空港周辺は厳戒態勢で

道にバイクを停めてカッパを脱いでると

刑事が走ってきて

とっ捕まるかと思ったぞ。



「もうスグ交通規制が入るので早くバイクを動かしてください」と

言う腰の低い刑事さんだったのでカッパだけ脱がせてもらって

レンタカー屋へ

35 巨大レンタカー村に戻って来た.JPG


あぁ、無事に帰って来たよ。



37 着いた~!.jpg


時間も延滞料金無しの24時単位の72時間ジャストで

返却出来ました。




それにしても・・・

38 ゴール!.jpg


いつになくガッツリ走ったぞ





ミヨさんもここまでお見送りありがとう。





北海道ツーリングのゴールを記念して

一緒に儀式を行います

39 シェンロンやっとく.jpg


まだ関東から北海道に

帰郷してから間が無い中

引っ張りだして申し訳ないです。




でも、また引っ張り出しに来るからね

40 また会う日まで.jpg



男2人で涙の別れシーンを撮って

お別れ


41 お見送り.jpg



赤モンとミヨさんは北海道一の大きな町に

戻って行きました。





ミヨさんと別れたあとは

3日間お世話になったヤマセミ号ともお別れです。

42 頑張ったヤマセミ号.JPG


たった3日間ですがカワセミ号で旅してるような

感覚ですっかり情が移っちゃいました。



レンタルバイクの担当の方が車両チェックをしてるので

距離を聞いて見るとわたくし

3日間で1613km走ったようでございます。




ヤマセミ号に別れを告げて

積んでいた荷物を降ろして店内へ

43 すっごく綺麗なカウンター.JPG


オリックスレンタカーの中は

まるでホテルみたいなんだよ。



44 更衣室もあります.JPG


バイクのコーナーの奥にはきちんと

更衣室もあるのでここでバイクのジャケットなどを

着替えます。




そして再び巨大なスーツケースに

ヘルメットやツーリングバックなどを詰め込んで

シャトルバスで空港へ


45 バスで空港へ.JPG



で、そのまま帰れないのが格安チケットなんだよな。



明日の昼の飛行機で帰るので

もう一泊いたします。



本当は千歳か札幌のホテルが良かったのだけど

どこも満室で苫小牧まで路線バスで行きました。

(タブン満室なのは天皇陛下のご訪問の影響じゃネ?)





苫小牧でもやっぱり居酒屋へ行く響

46 苫小牧のお店.JPG


だってビールが美味しいんだもん


47 やはり飲む.JPG



今日は最後なので

海の宝石を食べちゃうぞ

48 宝石や.JPG



ご馳走さまでした。


そしてオヤスミなさい・・・zzz





チュンチュン Σ^ )β




そして迎えた帰る日





苫小牧のホテルのまん前のバス停から出る

バスで再び新千歳空港へ

49 生キャラメルソフトです.JPG



ホテルのチェックアウトの時間ギリギリまで粘って出てきたけど

僕が乗る便までめっちゃ時間があります。




時間があり過ぎてどうしよう?と思ったけど

新千歳空港ってお土産屋がいっぱいで楽しいぞ。




一方その頃ちゃつは・・・

o0240032011473435272.jpg

雨なのにカッパを落っことしやがったらしい。





まぁ、死んでないようだし

頑張れ~!



[メール]で「コンビニでカッパ買いな」と

やさしい言葉を送信して

僕は空港の中をウロウロ





50 新千歳空港はでかい.JPG


でかいスーツケースも穴のカウンターに預けて

またウロウロしてると



「見つけた~~~!!」




と甲高い声が・・・


51 でたなカッパなし雨おんな.JPG



ちゃつ~~~~!




生きていやがったか~~!




52 ほんとうは捕獲されました.jpg


とりあえずお互い捕獲したいと思ってたので捕獲合戦を・・・


o0320024011473807091.jpg



はい、その後はちゃっつんの積もりに積もった

マシンガントークが炸裂しました。



一緒にカニを食べながらもマシンガンは続きます

54 実はあまり美味しくない.JPG



まぁ、カニは見た目ほど美味しくなかったと言う

オチもありですが・・・


53 一緒にお食事.JPG


とりあえず一緒に北海道に行って

一度も会わずに帰るという事態だけは避けれました。



でもちゃっつんはこれからフェリーで帰るので

まだまだ僕より旅は続きます。



今まではバイクの下敷きになって

熊に睨まれていても僕が助けに行けていましたが

これからは一人なので気をつけるんだぞと

何度も念を押して別れました。


55 さらばです北海道.JPG


定刻通りに飛行機は飛んで

僕の北海道ツーリングは無事終了




一眠りして目が覚めると

窓の下は秋吉台でした

56 宇部興産も見えます.jpg



見慣れた空港について

我が家へ戻ります。


57 福岡到着.JPG


帰ると

あの北見の手前で買ったカニも

僕を追いかけて九州へお越しになりました。

58 カニも到着.JPG


まだ生きてて

めっちゃ美味しかったです。





またいつか1613kmの旅に行けるといいな。






                     響の夏休み道東ツーリング2011~Fin~       by Minorist Hibiki 



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響の夏休み道東ツーリング3日目 [ツーリング日誌]



響の夏休み道東ツーリング2日目」からの続き




[晴れ]

∑・m= チュンチュン

<・m= チュンチュン




朝ですよ~~!






は~い、響

起きてますよ~~!!

1 夜明けの網走市内.JPG


おっはよ~~!!



普通ならどっぷり寝てるくせに

5時にホテルを飛び出す元気な響です。

(4時40分に目を覚まして朝御飯も済ませる早業)






ツーリングた~のし~な~♪






ホテルを出ると

直ぐにオホーツク海の夜明けです

1 オホーツク海の夜明け.JPG


インナーを着込んでるので何ともないけど

網走の朝はちょっと寒い




朝焼けの海岸線を走ると

ずっと昆布ダシのうどんのスープの香りがします。

2 海岸には昆布.JPG


食べ放題みたいです。

(昆布が・・・)





R244で網走市街地から数キロ

走ったところでニポポ発見!

3 ニポポって言います.JPG



アイヌのこけしです





せっかくなので

ここで晴天祈願でもやっとくか・・・


4 太陽って大事.jpg



よし、先へ急ぐぞ




と急がなくてもまたもや

こんな道ばかりです ↓

3 今日も長い道のりになりそうだぜ.JPG


信号なんて無~い




これなら良いペースで行けそうだってことで

JR釧網本線の北浜駅に寄り道

5 北浜駅です.JPG


海の横の小さく可愛い駅です。



中を見ると

名刺がいっぱい

6 熊本の大畑駅みたい.JPG


九州の秘境駅にも名刺ばかりの駅があるけど

ここも凄い!



名刺じゃないけど

記念にこれを置いて行こうかな?

7 名刺じゃないけどよかろう.JPG

マイナリストのステッカー



誰かここにツーリングに来る人がいたら

持って行っても良いよ。



セコく1枚だけですけどね。


8 オホーツク海を見ながら走る路線だよ.JPG


線路の方を見ると

冬だと流氷を見ながら走る

絶景路線だ。




鉄ちゃんモードで遊んだら

1日があっと言う間に潰れそう。




北浜駅を出ると

再び平原の中を走る

4 晴れ男頼むぞ.JPG


濤沸湖が国道沿いに続いてて

広大な湿原のような風景を作っています。


9 網持って入って見たい.JPG



海沿いを走っていた斜里国道(R244)は

カクっと曲がって今度は

升目のように広がる防風林の中の

直線道になります。



6 世界遺産にしようとしてる防風林.JPG



大きな農地を囲むように

木が並べて植えられています。



厳しい海風から守ってるのでしょう。



その斜里国道から知床国道に入ると

どうしても走って見たかった知床横断道路に

なるのだけどその前にマップルに

名も無き展望台っていうのがあったので

登ってみたよ。


10 眺めよし.JPG


名も無き展望からの眺めにしては

いい眺めかも。



展望台に登ってきた道を

振り返ると一回は走っても良いけど

2回目は絶対退屈だと思う直線

11 忘れ物したくねぇな.JPG


長過ぎやろ




展望で深呼吸して

ヤマセミ号を知床岬へ向けます


14 知床の道.JPG



海の色が濃い



夏でも冷たそうな寒流の色です。




しばらく海を見ながら走っていたら

オシンコシンの滝があります。

13 オシンコシンの滝.JPG


海ばかり見てたら

不意打ちのように出現するぞ。

(アザラシを探していました)




見事な不意打ちをくらって駐車場に入り損ねたので

滝の真横にバイクと停めて

写真だけ撮って先へ行くと

岩場の上に猛禽類らしき鳥を見つけた。




日陰な上にコンデジなので

あまり綺麗に撮れてないけどこれって

オジロワシですか?

12 猛禽類発見.JPG


ちょうどお尻部分が見えないけど

オジロワシみたいなのでこれは感動!

(もうオジロワシって決めちゃっていますケロね)



さすが世界遺産の知床半島じゃ





ではオジロワシに別れを告げて

知床横断道路へ



7 海沿いから横断道へ.JPG



楽しみにしていた知床横断道路を行きますが

カムイワッカまでの道を途中まで

行って見ました。




8 白樺の森の中.JPG



知床五湖までの道沿いは

ずっと白樺の森が続きます



その白樺の森で

初日、ピョンピョン跳ねて

バイクに飛び込んで気付けば抱っこの恐怖に怯えた

エゾ鹿登場!

9 エゾ鹿.JPG



道路で見るより森で見た方が

美しく見えるよ。



夏場から観光客を見慣れてるのか

近くまで寄って来る。

10 僕の事が好きなのか?.jpg


今なら抱っこしてやっても良いぞ。



可愛かったので

走ってて鹿が飛び込んで抱っこになっても良いかな?と

思いながら知床五湖の近くまで行ってみました。



11 白樺と熊笹の世界.JPG


カムイワッカの滝まで行ける案内があったけど

7:30から開門だったのでまたしても

僕の行動が早過ぎました。



時間が早くて閉まっとる。(汗)



12 世界遺産の岬を走っています.JPG


仕方ないので

知床横断道路に戻って

峠を越えます。


13 標高がどんどん上がるよ.JPG


少しづつ標高を上げていくと

眼下に知床の原生林が広がっていました。


15 熊は何頭いるだろう?.JPG


熊は何頭いるかな?



ヤマセミ号が向いてる方と見ると

羅臼岳(1660m)がくっきり見えています。


14 羅臼岳.JPG



う~ん、

来て良かったよ~!





しかもクネクネがこんなに楽しいとは・・・

18 クネクネがこんなに楽しいとは.JPG



やっぱり真っ直ぐな道より

クネクネ道が楽しいよ。


19 羅臼岳の絶景.JPG



羅臼岳の絶景を見ながら

頂上を越えて行きます


15 峠の頂上.JPG



知床横断道路の峠を下ると

今度はオホーツク海じゃなくて

太平洋側に変わる。


16 太平洋を見ながら給油中.JPG



太平洋を見ながら給油して

羅臼の街を走ると

純の番屋を見つけた~!


18 ドラマではもっと寂しいそうな場所でした.JPG


北の国からのロケ地で昨日は

富良野の石の家が早朝過ぎて見れなかったので

北の国から系は何も見ないで終わるのかと思ったけど

道の横にあったので簡単に発見できてよかった。



17 純の番屋.JPG


まぁ、ドラマを見てなかったらなんて事ない

スポットなんだけどね。



ドラマじゃすっごく僻地のように描いていましたが

意外と街中でした(笑)



軽くバイクを停めて番屋の写真を撮ってると

僕の止めたヤマセミ号をバックに記念撮影する

お隣の大陸の方がいましたので

ジェスチャーで「跨って撮りなよ」と言うと

喜んで家族全員が跨って写真を撮っていました。

19 ヤマセミ号大モテ.jpg

ヤマセミ号

モテモテです。




誰一人日本語を話せないようですが

恐ろしくハイテンションな御家族で

一緒に楽しくなっちゃった。




お互いハイテンションで

手を振って分かれて先へ

20 岬を横断したら太平洋側って面白い.JPG



国後国道(R335)で標津を目指す


21 山陰まで行かないと見れないスノーシュート.JPG



雪深い土地なので

道路のアップダウンがあるところは

こんなスノージェットがあるよ



22 基地から発進するみたいでめちゃカッコイイ.JPG



山陰にもあるので珍しくはないのだけど

普通のトンネルと違って

なんだか基地から出撃してるみたいな気分になれるので

大好きです。



きっとライダーの半数の方は同じような

感覚なんだと勝手に思っています。

(僕だけだったりして・・・)



23 よそ見したらガードレールがないので水没します.JPG


遠く国後島を見ながら

標津まで行ってR272で一気に内陸側へ


25 先が見えないうえお腹が痛くなってきた.JPG



海岸のクネクネ道をは打って変わって

またまた長ーーーーーーい直線だらけだ。



この長ーーーーーーーい直線の先へ行くと

開陽台の展望台へ通じるのですが

途中でお腹が痛くなりました。



何時ものカイロはお腹に貼って走ってるけど

やっぱり冷えちゃったのかな?



トイレをしたくても広大な農地のど真ん中で

何もない。



しかも何処に駆け込んでも丸見えと言う・・・




めっちゃ長い直線を我慢して走ると

開陽台の案内板が見えたので

「よし!もうちょっとや」と最後のスパートをかけるべく

最後の角を曲がるとそこがまたこの直線じゃった ↓


20 開陽台付近だったか?.JPG



ったく、変な汗が出るゼ北海道!





で、なんとか開陽台に到着

26 とっても爽やかな道.JPG



展望台のトイレでスッキリして

駐車場を見ると平日って事もあって

有名スポットながらガラガラです。


22 駐車場で遊んではいけません.JPG



駐車場からでも十分見晴らしが良いけど

僕もあの展望台に行って見る。


24 展望台.JPG




途中に幸運の鐘があったので

何もためらいもなく鳴らしてみた


23 金運の鐘.jpg



かなりウルサイけど

迷惑になるような民家はな~い!


25 地球が丸く見える.JPG


ほんと地球が丸くみえるような気がします。


26 草スキーやってみたい.JPG


メジャーなスポットだけど

やっぱり見応えあるね。




マイナースポットも良いけど

やっぱり初めての北海道はまずは

メジャーからだな。





展望台を降りて

来るときは一生懸命に何かを我慢して走ってたので

通過しただけだったジョットコースター道路に戻ってみました。

27 定番のジェットコースター道路.JPG



周りはみんなこんな道ばかりなんだけど

みんな開陽台に来たついでにココで写真を撮るんでは?


28 走ると意外と退屈なんだぞ.JPG



しかし見事にウネウネしていますね。



バイクを停めてこのジェットコースター道路を撮ってると

ここで初めて

北海道でセミを見ました。

21 北海道初のセミ.JPG


初めて見たエゾゼミです。




鳴いてるセミはいないけど

この固体も弱っていたので夏の名残かな?






んじゃ、大草原の中を走りますよ~

29 大草原とヤマセミ号.JPG



中標津方面を目指すけど

何処までも、何処までも草原と直線道で

道路案内も無いので

道が合ってるのか間違ってるのかさっぱり・・・



27 どれも一緒の直線に見える.jpg


地図とナビを交互に確認するけど

農道なのでイマイチわかんねぇ


28 方角が合ってれば良いか.jpg



方角が合ってるので

あまり気にせず突き進むと

やっぱり僕の廃墟センサーって凄いかも。




ねぇ、凄くねぇ?



広~~~い大草原の中で

一発で見つけたんだよ


29 廃墟ハンター参上.JPG

  ☆掩☆
   ☆体☆
    ☆壕☆



計根別の掩体壕を見たくて

廃墟センサーのスイッチを入れていましたが

何の苦労もなく発見してしまった。




詳しくはまたね。




僕のプランニングではまだ1時間ほど

掩体壕捜索時間を当てていたので

その時間を使って摩周湖へ行って見ようと思います。

30 タイヤの真ん中が減るはずだよ.JPG


対向車のトラックが来ると

バホッとカメハメ波のような爆弾風を受けながら

やがてクネクネ道に変わる摩周湖までのk52を登ります。

31 摩周湖までの道.JPG


どんどん登っていくと摩周湖第一展望所に着きますが

駐車場が有料なので

先にあるタダの第三展望台へ行ってみた。


31 摩周第三展望台はタダ.JPG


摩周湖の道って走ってても何も湖なんて

見えないので

展望所に上っていきなり摩周湖が出現するのは

めっちゃ感動です。




ったく憎い演出だゼ北海道!

30 霧は?.JPG



素晴らしい景色じゃ~~~!




僕の周りの人はここに行ったけど

一回も霧で見れなかったそうだけど

こんなにクッキリ霧の摩周湖が見れるのは

初日に雨で頑張ったご褒美でしょうか?

32 超広角じゃないと取れないアングル.JPG


北海道遺産にも認定されていて

バイカル湖につぐ世界第二位の透明度らしい。




この深い湖の青を摩周ブルーって言うんだって

33 見たことも無い色.JPG



湖面に下りてブクブクカメラで覗いてみたいな。

(昔は降りるところがあったらしい)



小さなカムイシュ島もくっきり見れて

寄り道して良かった。




摩周湖も綺麗だけど

展望台の反対を見ると

お隣の屈斜路湖も見えます。

34 屈斜路湖が見える.JPG



また来る時はあっち側にも行きたいな。




展望所は羽アリの大発生だったので

あまり長居せずに展望所の階段を下ってると

リス発見!

35 シマリス登場 買えば4980円.JPG

シマリスだ。



昔ペットショップの広告の品で

4980円で買ってしばらく飼ってたことがあります。



観光客を見慣れてるとはいえ

流石に野生なのでこれ以上は

近付けませんでした。




と、ここで丁度お昼になったのだけど

ちゃっつんからもめにまるさんからも

納沙布岬に行くなら「生サンマ丼」を食べて来いというので

ここは我慢して納沙布岬まで行くことにします。





ちなみにちゃっつんはその頃・・・ ↓

o0320024011468620544.jpg

バイクと一緒に横になって死んだフリしてたらしい。





とりあえず生きてるようだ





熊に襲われそうな時は助けに行こうと思っていましたが

SOSの要請も無いので僕は先へ行きます。

(まぁ、助けに行くのに5時間くらいかかりますケロね)


33 草太兄ちゃんが下敷きになったトラクター.JPG



またカメハメ波を受けながら

R273の直線道路を走って

根室の手前で給油のついでに泥んコになった

ヤマセミ号を洗車してあげました。

35 ヤマセミ号洗車中.JPG


いつもカワセミ号は綺麗にしてあげているので

ドロドロになったヤマセミ号が可哀想で

借り物といえども我慢できませんでした。



流石に時間に余裕が無いので

拭き上げまではしませんでしたが

初日の雨の汚れくらいは落ちたので

納沙布岬に向けてGO!



36 こんな風景大好き.JPG


風連湖を見ながら根室市内へ入るけど

岬へ向かう前に根室市内にある

明治の赤煉瓦サイロにご挨拶

37 明治のサイロ.JPG



これまでに一杯サイロを見たけど

赤煉瓦って以外と無いんだよね。




んじゃ、先っちょに向けて走りますが

先っちょまでの道がめちゃ良いぞ

36 地平線ってやつでしょうか?.JPG



ちょっと飽きていた直線ですが

ここまで原野の風景だと旅してる気分になります。




北海道気分を満喫しながら

納沙布岬に到着

38 先っちょ到着.JPG



「やっと」って言う感想でございます。



目的地から目的地までが遠過ぎじゃ。






本土最東端へ来たぞ~~~!

39 最東端制覇じゃ.JPG


遠かった~!



やたらと目にする「北方領土を返せ」のキャッチフレーズをみながら

僕はお昼御飯抜きでここまで走って来てるので

早々とちゃっつん、めにまるさん指令の鈴木食堂へ

40 鈴木商店さん.JPG



ここで指令通り「生サンマ丼」を頂きます。


41 カニ入り.JPG


カニのお汁と生サンマ丼

42 サンマ刺身丼.JPG


とっても美味しいです。



指令の内容はこの食堂が閉まるかもしれないので

食べておけって言う内容だったので

食べながら食堂のおばちゃんに

「もうお店閉めるって本当なの?」と聞くと

「もう歳やからねぇ、後を継ぐ人でもいたらいいけど
ライダーハウスもやってるからどうしようかと思いよるんよ」

「そうなの?閉まっちゃうと残念だね」

「まぁ、体が動くうちは続けて行くからよろしくね」

と言う事でした。



スグにお店を閉めちゃうとかじゃないようなので

一安心して

「また来るね~!」と店を出ましたが

3時のオヤツタイムに昼ごはんを食べてたので

お昼ごはんの直後ですが

そろそろ宿へ向けて走らないと・・・

38 霧多布方面へ.JPG



納沙布岬を時計周りで

戻ります。


39 平原って言うのか?.JPG



地平線じゃな




素晴らしい風景ですが

御飯を食べた後なので眠くなっちゃう。




再び根室市内を通過して

市内からスグ近くの根室半島の

花咲灯台で休憩


44 響の夏休み.JPG



僕の夏休みツーリングも

明日は千歳に戻るのでちょっと名残惜しい気がします。




な~~んて哀愁ショットを撮っていますが

観光客のオジサンに写真を頼んでいて

「えっ、後ろ向きで良いの?」と念を押されながら

撮っています(笑)





見たかった灯台も見て先へ

43 こんな風景がしばらく続きます.JPG


それでは海沿い経由するk142で

ひたすら釧路を目指すよ。


40 釧路まで.JPG


うす曇の中

原生林の中を走ったり太平洋を眺めたりと

飽きの来ないルートでどんどん距離を稼ぎますが

暗くなるまでに釧路に着きたかったけど

かなり手前の霧多布湿原で夕焼けを迎えました。

45 霧多布湿原の夕焼け.JPG


バイクから降りて

一歩湿原に入ると

恐ろしい数の蚊の大群が襲ってきます。




これに襲われたら血を大量に吸われて

失血死するんじゃないか?と恐怖を覚えるくらい

群がってきます。




よく北海道でキャンプする人が蚊にやられて

大変だった事を耳にしましたが

これの事かぁと思っちゃった。




ったく蚊がハングリー過ぎるゼ北海道!




結局真夏のツーリングではまだ明るい時間なのに

もう真っ暗な中で釧路のキャッスルホテルに到着

41 釧路の夜.JPG


今日は走り倒して疲れたので

あまり街中探索はせずに

ホテルから釧路港を渡った側の

適当な居酒屋に入りました。


42 釧路のお食事.jpg



とりあえずビールを頼んで適当に摘んで

ラーメンで閉めて終了!


43 一人ロマンチックな夜.JPG




ロマチックな釧路の夜とは無関係に

爆睡する響の旅は4日目につづく


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響の夏休み道東ツーリング2日目 [ツーリング日誌]



北海道ツーリング1日目





2日目ですが

昨日は移動日だったので

僕の気分はこの日からが北海道ツーリングの本番






[晴れ]

<・m= チュンチュン




富良野で迎えた朝




昨晩は富良野に着く前に本降りの雨に

やられちゃって
から迎えた朝ですが

ペンションの窓から外を見ると

雨は上がって青空が見えていました。


1 ペンション列車ハウス.JPG


よかった~



北海道ツーリングの本番開始も

雨かと思ったよ。



九州より夜明けが早いので

それに合わせて早起きしてペンションを出て

富良野の街を走る。


2 まだ路面は濡れています.JPG


一晩降ってた雨で路面はまだ濡れています。



朝の冷え込みもあって

霧も発生してるよ




霧の中で薄っすら浮かぶコンビニの看板を見つけて

朝ごはんを食べて郊外へ

3 青空が出てきた.JPG


空気がめちゃ気持ちが良いです。




k544に入って

ドラマ北の国からの舞台の

麓郷へ行って見る


4 麓郷.JPG



ドラマで使っていた五郎の石の家を見て行こうと

思ってたんだけど朝が早過ぎました。





門が閉まって入れんぞ




門が開いてから中に入らないと

石の家は見れないシステムになっちょった・・・(汗)





んなら仕方ないので

そのまま県道を周遊して先へ進みます。


1 富良野.JPG


上富良野へ行く峠道から

なかなかステキな景色が見えたよ。




平地へ降りて入ってると

道路案内もステキ!

5 カッコイイ模様になっとる.JPG


カッコイイかも





6 上富良野.JPG


道が真っ直ぐですね。



ツーリングの最後の方では

メンドクサクなっちゃう直線道ですが

この頃はまだ感動しながら走っております。



上富良野へ行くまでの途中で

鳥沼公園の横を通ったので

ヤマセミ号を停めて見た。

3 湖面から湯気が出ています.JPG



湧水池があるようで

湖面からは湯気が出てるよ。



4 湧水池でめちゃ綺麗です.JPG



雨上がりなので微妙に濁ってるのかもしれないけど

それでも綺麗な湖でした。



湖畔には完全に秋の野草が満開です。

5 完全に秋の野草が咲いています.JPG


畦にはセイタカアワダチソウも満開です。


早過ぎじゃネ?





レンタルバイクを予約する時に

大体の気温を聞いて来ているので

真冬用のインナーを持って来てて良かったです。



上富良野からk291で十勝岳(2077m)の

麓を走ってみます。

7 大雪山の麓.JPG


十勝岳って火山ですか?



火山らしい荒々しい風景が広がっていましたが

山が2千メートル級の高山なので雲が引っかかっていて

ドンヨリと曇ってたので

見晴らしはイマイチ




見晴らしの悪い十勝岳からさっさと

下って美瑛へ




はい、初めての北海道なのでお決まりの

コースでございます。

8 ポプラの老木.JPG



なんたらと名前がついてるポプラの木の前を通って

パッチワークの中の道も走ってみた。

(写真はケンとメリーの木)



9 パッチワークの丘.JPG



これは「北海道じゃ~!」って

景色じゃないでしょうか。




7 適当に走ってみた道.JPG




ひ、広いぞ~~!!




9 ポテチ畑です.JPG



近代農法が作った

広大な風景でした。


10 やっぱり広いぜ北海道.JPG


ここで作ったポテチを食べてんのかな?



地図を見ないで適当に選んだ道だったけど

美瑛を満喫できるところでした。

11 超快適な道.JPG




阿蘇の草原とはまた違った

感動を覚える風景で

人気スポットというのも納得


11 セスナで通勤したい場所.JPG



で、そろそろ360度のパノラマも

散々眺めたのでもう良いかな?と思っても

広すぎて走っても景色が変わんないことに

少し飽きてくる贅沢な響です。



12 築城を思い出す風景.JPG



無駄にグルグル走っちゃうと

今後のプランが危なくなるので

初めてナビを使って美瑛の丘を脱出


13 しばらく探検したいエリアです.JPG




広大な農地の端っこの道から

通常のルートへ戻ります。



14 香ばしい香りもします.JPG



旭川の市街地を避けて

県道を抜けますが

ここで珍しく水田が見れました。



これが北海道の棚田です。



棚田ですぞ

15 これが北海道の棚田だ.JPG


どうです?


一個の田んぼがでかすぎて棚田に見えんでしょう?



ったくスケールがデカイぜ北海道。





旭川からR273で層雲峡を目指すけど

川を渡る橋から見るとこっち方面の川も

台風12号の影響が残ってるようだ。

16 こちら方面も増水しています.JPG



R273をひたすら走ってると

層雲峡に近付いて来てるけど

石狩川も迫力満点状態です。


17 濁流の中の鉄橋.JPG


で、ひたすら走って近付いてるはずの層雲峡ですが

全然近付かないよ。



地図のマップルの尺図が

他の地方と違うのは判ってるつもりでしたが

地図1ページ分がめちゃ遠いぞ。



ったくメンドクセぇぜ北海道!



なので一気に層雲峡へ行くのはあきらめて

途中の自販機でコーシータイムを取ります。






アラアラ

台風で落ち葉が溜まっちゃったのかな?


18 落ち葉ですか?.JPG


落ち葉が自販機の前だけに

散らかってますねぇ。




風も無いのにパタパタ

なびく葉っぱもありますよ。


19 北海道のキモイシリーズ.JPG


蛾にそっくりな落ち葉ですが

おやおや、電話BOXの中まで

入っちゃてもう・・・


20 これは入れん.JPG


暴れん坊な枯葉さんだこと・・・




コーシー飲みたかったな・・・





ったく、蛾が多過ぎるぜ北海道



・・・



ギャーーー!!




現実逃避しちゃうくらい恐怖の自販機じゃった





コーシーは諦めます。




休憩しようと試みた場所からは

意外と早く層雲峡へ入りました。

21 層雲峡へ.JPG



一直線の道からいきなり

山道になるのが北海道のスタイルらしい。


12 層雲峡の下の鉄橋.JPG



風光明媚な奇岩の続くエリアですが

雨のおかげで男らしい風景が見れます。


13 ど茶濁り.JPG


いかにも川が岩肌を削りましたって言う

自然の仕組みが良く判る気がします。



更に層雲峡の奥へ行くと

長いトンネルの手前に

流星の滝と銀河の滝がありました。




14 滝の名前がステキです.JPG



滝の名前がすごく良いぞ。



15 ヤマセミ号とどっちかの滝.JPG


銀河の滝の前で

やっとコーシータイム


16 休日は混みそうな駐車場.JPG



休日だともっとごった返しそうな

見事な滝でした。



22 岩場を通す道.JPG



長~~~い銀河トンネルを超えて

大雪ダムからR39から離れてR273へ



24 スノージェット.JPG


大雪湖から進むと

石狩岳や三国山などの高い山おおかげで

また曇ってきた。


雨が降るんじゃないか?と思ったところで

三国峠に到着!



峠の上にパーキングがあったけど

僕が見たかったのは少し下ったところにある

橋から見える風景 ↓


18 三国峠.JPG


有名なビュースポットですが

何処までも続く原生林が凄い!



この中に熊は何頭いるんだろう?とか

思っちゃう。



この雄大な風景を

ステファニーと眺める


19 ステファニーと一緒に眺めます.JPG


ステファニーも「凄いね」と

おっしゃっています。



さて戻ります。



見たかったのは三国峠だけで

この先の方向に行くプランではないので

引き返して大雪湖から再びR39に戻って

石北峠でおやつを食べました。



マップルに「ゆでとうもろこしを食べて一服」なんて

書いてるので素直にゆでとうもろこしを

頂きます。

25 美味いか?.JPG


九州では焼きトウモロコシが主流なので

塩味の聞いたゆでとうもろこしはなんか新鮮なお味でした。




で、食べながら熊を見てると

福岡空港で生き別れした

ちゃっつん生きてるかどうか心配になってきた。




その頃

ちゃつは・・・ ↓

t02200293_0480064011467711733.jpg

同じく熊の前じゃった。




生きてるようだ。




ちゃっつんが生きてて安心したので

歯に挟まったとうもろこしの

皮を舌で外しながら

先へ。

(オーイ、爪楊枝もくれ)




26 北見へ.JPG



峠を降りるとまた真っ直ぐな道になったよ。




とうもろこしの皮を外すのに

舌が疲れたころキタキツネ発見!

もちろん昼間なので飼ってるやつね。

20 ルルルルル.JPG


可愛い!


思ったより小さいんだね。




お土産屋の客寄せキツネですが

お土産屋を覗くとカニカニカニカニカニーー!


21 カタガニと言う種類の毛ガニです.JPG

毛ガニがうじゃうじゃ[黒ハート]



毛ガニの中では花咲蟹が有名ですが

これはその近類種のカタガニと言うらしい。


夏蟹ですが冷たいオホーツク海産なので

夏でもめちゃ美味しくてなにより安いので

我が家へ送り届けてもらいました。



大きさよりも重さで選ぶのが重要らしく

重い奴3匹を送料込みで10000円チ~~ン!



お土産ノルマ完了!




カニの試食も頂いて

北見へ



街が近付くと道が大きくなるけど

まだ街の中心じゃないので大きくするのは早いんじゃ?

27 無駄に広い.JPG


無駄に広すぎだって!




で、お昼なんですが

なにも下調べしてないので

またしてもマップルに掲載されている

お店に行って見たけど回転寿司なんだよね。

28 マップルお勧め.JPG


大きな街なので

他は九州でもみる全国チェーンのお店ばかりなので

入ってみた。



北海道らしくホッキ貝を頂きます。

22 ほっき貝.JPG


トロンとコリコリで

食感がステキ!



総合すると普通ですけどね。



普通と言っても僕の地元も

回転寿司の激戦区なのでどこも美味しいので

普通でも大満足なのでした。





北見市街地を出てk104から

郊外へ出ます。

29 海側はスッキリと晴れています.JPG


長かった内陸の道もやっと

終盤です。



k104が突き当たったところが

能取湖でした。

26 走ってるところを見たかった.JPG


能取湖の横には

廃線になった湧網線跡のSLがあります。



九州にもSLは多いけど

九州のSLには装備されていない

奴が誇らしげに付いてる

24 九州のSLには付いてないです.JPG


除雪用のスカートがカッコイイ!


僕がたまたま立ち寄ったのが卯原内の駅の跡でしたが

廃線の跡はオホーツク自転車道として整備されていました。

25 廃線跡はサイクリングロードになっています.JPG



ちなみにオホーツクって英文字で見ると

「Okhotsk」と書きます

Oの次のkは何のためにあるんだ?



ったく、英文も難しいぜ北海道!





能取湖の風景が綺麗だったので

ちょっと先まで行ってみた

27 能取湖.JPG



サイクリングロードから湖を見ると

岸辺が赤っぽいのが名物のサンゴ草なのかな?


28 自転車で走ってみたいな.JPG


近所だったら

この道を自転車で走ってみたいな。




サンゴ草が気になるので

群生地を探して行って見ることにします。



29 シチメンソウと違うのか?.JPG



佐賀県にあるシチメンソウとそっくりだね


32 近くでみたらこんなんです.JPG



9月中旬から赤くなるようで

微妙に早かった感じです。



30 ちょっとだけ早いかな?.JPG


まだ緑の部分が残ってるよ





他の観光客も微妙な色付きを見て

数枚写真を撮っただけで去って行きます(笑)




僕も数枚だけ撮ってサンゴ草の群生地を後にして

能取湖沿いを走ってみた

31 能取湖の端っこ.JPG


湖みたいだけど汽水湖みたいだよ。



ヤマセミ号を停めて湖を撮って

ふと足元の草を見ると

大盛況じゃった

33 ここは食欲秋のようです.JPG



道すがらの雑草は全部この密集状態でした。



やっぱり虫、多すぎだぜ北海道!





美岬ライン(k76)は能取湖から

オホーツク海沿いへ

32 岬までの道.JPG



この美岬ラインを行くと

能取岬だ

38 とっても気にいった風景です.JPG


マイナーな岬ですが

かなり僕好みの長閑さです。


33 岬の道.JPG



岬までの道がとっても良い




灯台の前の草原は

美岬牧場の草原。



34 轢かれればいいのに.JPG


地図で見てもそんなに飛び出てる

岬じゃないけど

海風が気持ちがいいです。





岬の駐車場も予想通り

ガラガラ


35 ヤマセミ号能取岬に到着.JPG



先っちょハンターではないけど

ここの灯台が白黒で可愛かったので

来て見たかったのです。


36 白黒灯台.JPG



北の海を見つめる灯台って

過酷な冬を耐えて建ってると思うと

威厳を感じちゃいます。




んじゃ儀式をやりましょう!



流氷打ち寄せる海を守る

近代化遺産の灯台の前で・・・

37 近代化遺産の前で何時もの儀式.JPG

イデヨ・シェンロン



網走エリアでのミッションの一つはクリアしました。




後、一個




日が傾いてるけど

閉館までに間に合うか?





有名なスポットなので

親切に案内が出ていたので時間を

ロスすることなく閉館に余裕で間に合いました。



網走ならここは外せません ↓

39 監獄で.JPG


網走刑務所のミュージアムは

規模が大きすぎて詳しくは

別レポですが閉館ギリギリまで

いっぱい見て回る所がありました。


40 独房で.JPG


蛍の光が流れる前になんとか全部回って

最後は現役の網走刑務所の前で・・・


41 リアル刑務所で.JPG



有名な映画のパクリを・・・



この塀の向こうは

本物の刑務所の塀なので

当然入れないので

外を見ただけでそろそろホテル探しをしましょう。


(遅くネ?)


42 網走の夕景.JPG


網走刑務所から

夕焼けを見ながらJR網走駅の前まで行くと

ホテルが並んでるので

余裕をかましつつルートインへ


「申し訳ありません、生憎満室でございます」



あれ?

平日なのにね


んじゃ、隣の東横インへ


「申し訳ありません、生憎満室でございまして・・・」



オット~!

これは何だかヤバイ展開じゃないでしょうか?


スマホで検索しても市内で該当する部屋が無い



これは小さなホテルをコツコツと回るしか無いかな?と

思ってるとすぐ近所のグリーンホテルがあったので

聞いて見るとなんとか空室がありました。



あっぶねぇ~



平日で回ってるので予約無しで

余裕だと思ってたけど

またこんな風になったらいけないので

チェックインして直ぐに次の日のホテルの予約をしました。



とりあえず明日の宿も確保したので

長旅の汗を落とすよ~~!


34 気持ちよか~!.JPG


さっぱりして外に食事に行くけど

網走駅の前なのに以外と店が少なくて

一軒だけあった居酒屋に入って

カンパァ~~イ!

35 ビールはサッポロ.JPG


プッハ~~!


美味しいね



おつまみは名物の

行者ニンニクです。

36 2本まで匂わない行者ニンニク.JPG


お品書きに「2本までなら匂わない」と書いていたので

2本頂きました。




ニンニクパワーで明日のエネルギーはOK




ホロ酔いの網走の夜は

夏休みツーリングの3日目に続くのであった。





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