勝浦海岸で海響 [ビーチコーミング]
朝の響灘
雲が多い晴れた朝ですが
響灘から玄界灘の海沿いは
夏空全開です。
晴れたらいきなり暑い夏になりますので
朝の涼しい時間を狙って
玄海灘に面してる
宗像市の勝浦海岸にやって来ています。
んじゃ、
夏にになって初の海響になりますかぁっ!
車には釣竿や長靴や網の他に
短パンと草履が常備されるようになりました。
肝心の海の方は
長雨の後なので
透明度はイマイチかな?
海草などの浮遊物もかなり
多いみたいだ。
比較的海草が無いところで
ブクブクしてみるね。
水深30センチくらいのところで・・・
ブクブク・・・
砂が舞い上がって視界は
あまり良くないな。
小さな魚がいたけど
さすがにカメラでは追えません。
水中よりも波打ち際の方が色々ありそうです。
味噌汁の具がいっぱいだよ。
採り放題、食べ放題だ。
このワカメの森を歩いてると
クラゲがいっぱい日光浴をしていました。
触ると結構硬いぞ。
日光浴の邪魔をしたらいけないので
そのままにしときます。
で、何時もの五右衛門用の貝殻探しをしますが・・・
サイズが合う奴がなかなか見付かりません。
とりあえず一個だけキープ
あまり色が綺麗じゃいので
どうかな?
一応キープ。
そうやって足元を見ながら砂浜を歩いていると
これは青物かな?
何の子かわかりませんが
この子も日光浴を楽しみ過ぎたようで
天然のイリコが出来ようとしています。
他にはなんで手羽先が?
手羽先だよね?
ちょっと気持ち悪いけど
今日は他にもたくさんの気持ち悪い奴が
打ち上げられていました。
↑ これだよ。
海の巨大ナメクジ
アメフラシ
初めて見たのは中学生の時に行った
屋久島で潜った時だけど
久し振りに見ました。
やっぱりデカイな
ネッ
巨大でしょ?
何でたくさんのアメフラシが海岸に
打ち上げられてるのか不思議だったけど
これもやっぱり産卵とかの自然現象が関係してるのかな?
こんなアメフラシの卵がいっぱいありました。
ラーメンみたいだよね
この卵を始めて見たのも同じく屋久島の海岸なんだけど
誰かがラーメンを大量に捨ててると真剣に思っていました。
「どうやった?島の海は」(屋久島のおじさん)
「めちゃ綺麗で小さいサメがおった」(僕)
「そりゃ、フカじゃ」(屋久島のおじさん)
「それとラーメンがいっぱい捨ててあったばい」(僕)
「ガハハ!そいつはアメフラシの卵ど」(屋久島のおじさん)
と僕が中学生の時の記憶でした。
改めてラーメンをアップしてみると
卵だってわかるよ。
ネッ!
気持ち悪いでしょ?(笑)
あのツブツブが全部
アメフラシになるのかな?
ヒャァーー!鳥肌が立ってきた。
んじゃ、綺麗な貝で
リセットしようと思って拾ってみたけど・・・
三葉虫みたいな奴が
へばり付いとった。
折角五右衛門のお土産にしようと
思ったけどこれがガッツリくっ付いてるので
諦めます。
こうして貝殻を探しながら歩いていたけど
生きてる貝がいっぱい波打ち際にいるよ。
何貝だろう?
とにかくいっぱい砂に潜ろうとすると
波が来てコロコロ
また慌てて潜ろうとすると次の波でコロコロと
すったもんだしてる貝がいっぱいいます。
コタマガイだと思うけど
アサリ以外はシロートなので
さっぱりわかんネ。
でも美味しそうでした。
砂抜きが面倒なので
キープはしなかったけど
貝を採ってるとカニが砂に潜ろうとしてるのを発見!
ほじくり出して見た
模様が綺麗な小さなカニだよ。
甲羅の両脇の尖がったトゲが出てるカニで
調べるとキンセンガニって言うらしい。
「金銭蟹」ってこれまた金運UPな蟹と出会ってしまいました。
でも挟まれるとかなり痛そうなので
気をつけよう。
インド洋に多くいるようですが
日本でも見られるそうだ。
で、逃がそうと思ったのだけど死んだフリをする習性があって
逃がすと波にもまれるゴミみたいに浮遊してたよ。
と、勝浦海岸を歩いてそろそろ引き返そうと
思ったところで砂のアートを発見!
近所の子が作ったのかな?
砂の山と夏空のコントラストが綺麗だったので
持って歩いたOLYMPUSのZX-1と
SONYのTX10とで撮り比べをしてみたら
全然違っててビックリ
どちらもホワイトバランスはオートで
撮った後にコントラストを上げているけど砂の色が違うね。
実際の砂の色はOLYMPUSの方が近いけど
ナチュラル感ではSONYかな?
どっちも好きな色合いです。
最後は珍しくカメラの話になっちゃったけど
天気が良い日はカメラを持って出かけよう!
以上、勝浦海岸から海響でした。