原生林で散歩 [いきもの係り]
見詰め合う
瞳と瞳
風が僕の左の頬をかすめながら
右に抜けていく
それと一緒に草原の木々も右になびいている
その草原の中で
奴はまだ僕を見つめている
乗って欲しいのか?
乗るならコッチの方が良いんだけどな ↓
わたくし響はただいま
九重の町田バーネット牧場で
豊後牛バーガーをいただいております。
ウォーーー!
豊後牛じゃーーー!!
って言いたいけどお肉はみんな「美味しい」としか
言えません。
今日は自然をこよなく愛する響が
ネイチャーフォトを撮るべく
大好きな久住エリアへ来ています。
まずは定番の蓼原湿原から
原生林を目指します
湿原の中はちょうど野草が無い時期で
見たのはこのハンカイソウくらいでした。
夏本番を迎えた今から
種類が増えていく事でしょう。
草原は天気が悪かったので
ほぼスルーで抜けて太古の原生林へ
久住連山の麓に広がる原生林の
中を一本の遊歩道が通ってるので
野鳥の声を聞きながら散歩します。
遊歩道沿いにはこうした
野鳥用の巣箱も設置されてるので
ちょっと珍しい野鳥が見れるかも?って期待したけど
気配なしです。
(ノックしてみれば良かった?)
しっとりとした高原の空気をいっぱい吸って
森の樹にはいっぱい苔が生えています。
いろんな生命の基礎ですね。
苔を見てると
くもの巣が・・・
キモイシリーズみたいですが
芸術ですよ。
そして新たなキモイシリーズがコレ ↓ (でも結局キモイシリーズなのね)
相当奇抜なキノコです
内蔵みたいです
ドクッ!ドクッ!と心臓みたいに
動きそうでしょう?
なんてキノコだろう?
マスタケかな?って思ったけど
キノコは見分けがとっても難しくてさっぱりわかんない。
もし食べれるなら
なかなかのボリュームですぜ
食べたら次の朝に頭から
鶏みたいにこれが生えるかも。
さらに森の奥へ
遊歩道を進んで奥まで行くと
僕の好きな一面苔のエリアに出ます。
森の絨毯ですね。
せせらぎの音を聞きながら
箱庭みたいな風景をボーーと
眺めるのが大好きです。
霧が発生しやすい高原で
肥沃な原生林を育てた苔は
フッサフサで
この苔の中でもミクロな世界が広がっていました。
直径5mmくらいのキノコです。
フユヤマタケですか?
これは?
苔の下に宇宙人が隠れてて
目だけ出してるとか?
これも1mmくらいの小ささなので
僕の目では良く見えません。
カメラも少しピントが甘いですが
コンデジながら良く頑張った方だと思います。
久住の原生林で思いっきり
大自然のエナジーを頂いたので
帰るついでに由布院の先の城島高原から
神楽女湖に行って見た。
標高が高いところなので
菖蒲がまだ咲いていました。
なので車で入れずに
手前の有料駐車場に停めなければ
いけないんだよ。
しかし
もう花期の終りに近いので満開じゃなかったので
僕の目は菖蒲じゃなくて
自然と湖の方へ・・・
ほら!
綺麗な水があるところには
こいつらがいらっしゃいます ↓
しかもペアですよ。
上がオスで下がメスですね。
しかしここ
イモリだらけじゃね?
湖に繋がる水路の中は
アカハライモリだらけでございます。
家のレッド将軍も卵を産んだので
水中に卵や小さな幼生を探したけど
見つけれませんでした。
水の透明度が凄いので
カメラをブクブクっとやって撮って見たけど
水の存在が無いみたいに撮れます。
↑これ
陸上に見えるけど水中です。
(ちなみにこれはオス)
イモリはこれくらいにして
他に目をやると久し振りに見たヒツジグサ
小さくて可愛いです。
その葉っぱに乗ってくれてたら
良かったけどそのスグ横にカエルがいました
ツチガエルもしくは
ヌマガエルかな?
田んぼでよくみる奴より一回り以上
大きいです。
あとは池の定番のトンボ
う~~ん
今日もたっぷり自然を満喫させていただきました。
暇つぶしにしては遠くへ来てしまったので
頑張って戻ります。
晴れたら散歩の気力を奪うほど暑いので
たまにはこんな曇天な日も嬉しいね。
以上、ネイチャーフォトグラファー響でした。