コバルトラインでビーチコーミング [ビーチコーミング]
海へ
青い海へ行こう!
海響が山陰のコバルトラインを彷徨います。
(山口県の長門から須佐の間くらいの海岸線をコバルトラインと言います)
最初にやってきたのはコバルトラインの
真ん中くらいにある人形峠
人形峠の眼下には風光明媚な屏風岩が
その名の通りのコバルトブルーの海に
そびえ立っています。
いかにも猛禽類が巣を作りそうな岩場ですよ。
って、あれはミサゴ?
海から飛んできたミサゴが
屏風岩の周りをグルグルと飛んでいます。
あっ!
巣を発見!
(ホントにあったよ)
見てるとすぐに
巣にミサゴが帰りました。
巣に残ってるのはメスかな?
飛んできたミサゴはまた海へ飛んでいったけど
残ったミサゴはメスなのか?
もしかしたら春に生まれたヒナ?
双眼鏡で見ても卵みたいなのは見えないし
もしかしたらもう巣立ち間もない
ミサゴなのかもしんない。
砂浜に下りる前に
グァ~グァ~倶楽部をやってしまった海響ですが
コバルトラインを再び走って
萩市の江崎西堂寺六角堂も見ちゃいます。
江崎港の中に
ぽっかり浮いてるように建っています。
その近所で「づけ丼」を頂きます。
見た目はイマイチですが
醤油とゴマのタレに漬け込んだ
刺身がめちゃ美味いです。
食べ終わったら早速海へ
JR山陰本線の木与駅の
近くの海岸に行って見た
この周辺の海の透明度は
かなり高い
後がメンドクサイので泳ぎませんが
ハーフパンツをめいっぱい捲り上げて
入ります
ジャブジャブと入って見ますが
砂が焼けていたのか
波打ち際はお湯です
まずは五右衛門達のお土産から
探すけどあまりちょうど良い貝が無いです。
これの大きいサイズが欲しいな。
海の中を見ると
普通のヤドカリがいるけど
これは全身真っ黒な奴
かなり悪役系なヤドカリです。
サイズが良いなら
五右衛門用に奪っちゃおうかと思ったけど
小さいので逃がしてあげます。
数もそんな固まってたくさんいないので
今回はヤドカリダービーは無し
お湯みたいな波打ち際から
膝丈まで入ると気持ち良い温度になります。
ブクブクっとすると
白い砂浜の中に何か変な奴が・・・
何だろう?
ブクブクしたまま
浅瀬を歩いてるとエビが岩陰から
「誰?」って出てきた
臆病なくせに
好奇心は強いようです。
んじゃ、ビューーンとコバルトラインを移動して
角島の横の島戸海水浴場へ
平日なので10人くらいしか泳いでなかったけど
9人くらいがビキニのオネーサンでした。
海水浴シーズンなので海岸に車を停めると
有料になるけど
駐車場のおばちゃんに
「海水浴じゃなくてちょっと先の岩場を見たいだけだけど
停めて良い?」
と聞くと「いいよ、サービスしてあげる」
と優しく言ってくれたので
遠慮なく車を停めて
ビキニのオネーサンを見に・・・・
いや、普通に海岸のお散歩を・・・
カメラを持ってるので
変質者にならないようにオネーサン達から
かなり離れてからビチコー開始
角島大橋を見ながら
砂浜を進みますが
この海岸ってフナムシの量が半端じゃないです。
これじゃ
気持ち悪くて砂浜は歩けないので
水の中を歩きましょう。
と、思ったけど砂浜に・・・
目玉
イカみたいでしょ?
でもこれって深海魚ですか?
フルソデウオ科の魚みたいですが
何だろう?
馬みたいな顔でタテガミを誰かに
齧られてる?
珍しいのかどうかも解らないけど
何があるのか解らないのがビチコーの醍醐味であります。
じぁ、もう半分海に入っちゃってるので
ブクブク・・・・
裸足では歩けないよ。
危ないよ。
点在する岩場を見てみると
前にいっぱい打ち上げられていた
アメフラシがいっぱいです。
できればウミウシが見たいのですが
アメフラシもそれぞれ個性があるようで
色んな大きさや色違いバージョンがありました。
岩みたいなカラーの奴もいれば
昆布みたいな色のアメフラシもいます。
あっちにも
こっちにもアメフラシのパラダイスです。
生えてる海草も
浅瀬なのにいろんな種類の海草が
ユラユラしています。
美味しそうじゃない?
食べれないのかな?
更にギリギリの深さまで行くと
もう水族館の中のような風景でした。
(ギリギリって言っても既に裾はビショビショですケロ)
魚はいるけど
さすがに撮影は無理です。
でも、のんびり浮いてるような
世界は時間を経つのを忘れるね。
フナムシを避けながら
海岸を戻って
ビキニのオネーサンを眺めつつ
海響は陸へあがるのでありました。